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こころ❤️スッキリ

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こころがスッキリするメソッドの紹介。
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気持ちの良い「あいづち」と「うなづき」をする為に気をつけること

気持ちの良い「あいづち」と「うなづき」をする為に気をつけること

私たちは日頃から会話の中で、自然とあいづちを打ったり、うなずいたりしている。

それは自分に染み付いている反応であり、得てして意識せずに出るものだ。

「うんうん、そうですね」とあいづちをしてもらうと、「あ、ちゃんと話を聞いてくれてるんだな」と、話す方は満足感を得られる。

声は出さずとも、うなずいてもらう事だけでも、同様に嬉しいもの。

しかし、この「あいづち」と「うなずき」は相手とのタイミング

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社交不安障害(SAD)との向き合い方

社交不安障害(SAD)との向き合い方

35歳の時、仕事における対人関係や業務内容に悩み、心療内科を受診した。

当時の私は立場上、人前に出て話す場面が多く、それを苦痛に感じていた。

人に見られていると緊張して話す内容が飛んでしまったり、脂汗をかいたり、笑顔が引きつったり、手や声が震えたり・・・。

そうなるとドツボにはまって、さらに失敗する。

そんな場面が続く事に疲弊してしまい、受診するに至った。

結果、「社交不安障害(SAD)

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【がんばれ】
最近はがんばらなくていいという風潮が強くて、うつの人には言わない方がいい言葉だったりする。

でもやっぱり、がんばれと応援されて元気が出る時があるし、がんばれと伝えたい時がある。

励まし寄り添う気持ちをきちんと込める事ができれば、人に勇気を与えられる言葉だ。

子供達がフォートナイトにハマっている。
オンラインで友達や知らない人と繋がっている。
ギャーギャー騒いだり、文句を言い合ったり、笑いあったりしている。
親として初めは心配だった。
でもよく観察してみたら、形は違えど少年時代に友達の家で楽しくファミコンしてた自分達の姿と重なった☺️

90歳になっても親や姑の呪縛から抜け出せない人もいる。 
毒親が延々と人生に影響し続けるなんてとても不幸なこと。
でも親自身なりたくて毒親になった訳じゃない事も理解せねばならない。
戦前、戦後の混乱の中では何が正しいのか知る術もなかったろう。
解放の一歩はお互いを理解すること。

社交不安症は子供の頃に発症する事が多い。
発症の原因は様々、「その子に根性がないからだ」等の決め付けをしてはならない。
そうなったのは子供のせいではない。
病気を放置すれば、人生にダメージを受け続ける。
投薬や精神療法で改善を目指す事も出来る。
まずは親等が正しく理解するべきだ。

莫妄想(まくもうそう)という禅語がある。過去の事、まだ見ぬ先の事を思い悩むこと。これらは全て、自分が勝手に作り出す妄想。これに抗わずにいると、妄想の闇に飲み込まれる。妄想している自分に気づけたら「考えるだけ無駄だ!」と、すぐに振り払おう。自分なりの気合の言葉を作るといいかも☺

HSS型HSPを深く知るきっかけをくれた‟KIKIさん“

HSS型HSPを深く知るきっかけをくれた‟KIKIさん“

繊細過ぎる、わたしの性格には名前がある。

周りの空気を読み過ぎて、人に気を遣って、一人疲れ切ってしまう。

人から言われた些細な言葉が、いつまでも気になって頭を離れない。

他人が怒られていると、まるで自分の事のように感じて、胸が苦しくなる。

よく考えてから発言するので、「話のテンポが遅い」と言われる。

危険は冒したくないので、充分に下調べしてから物事に臨む。

楽しい会合は好きだけど、

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「主人公」とは、本来の自分。

「主人公」とは、本来の自分。

「主人公」とは、実は仏教の言葉。

いわゆる禅語であり、自分の中にいる本来の自分を指す。

社会で生活している自分は、外の自分。

内側にいる本当の自分(主人公)は、外の自分よりも優しくて自由だ。

そして内側から外の自分を観察しているから、何でも見通している。

例えば、自分の気持ちに嘘をついている事、無理をしている事、悪い気持ちが出そうになる事・・・それら全て、主人公はお見通しだ。

悩んだり

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「言った!!」「聞いてない!!」という口論はよくある。

誰しも言葉で押されると押し返したくなるのが心理。

またそこには、相手より有利に立ちたいという気持ちも潜んでいる。

そんな口論はただの意地の張り合い。

一呼吸おいて「あれ?そうだっけ?」と言えたら大人ですね😃


【ともに心理楽 2 】トラウマを克服して強くなる方法「心的外傷後成長」

【ともに心理楽 2 】トラウマを克服して強くなる方法「心的外傷後成長」

地震や津波、事故の場面などに直面したり、犯罪に巻き込まれる等の、命を

脅かすような場面に遭遇した場合の心理的ショックは計り知れない。

個人の耐性にもよるが、そのような体験をした場合、得てしてトラウマ(心

的外傷)を負ってしまう。

またトラウマのきっかけとなった体験が、突然に脳裏に蘇ったり(フラッシ

ュバック)、不安や恐怖を感じたり、夜眠ることができなくなったりする事

をASD(急性スト

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【ともに心理楽 1 】大切な人を「うつ」にさせない方法

【ともに心理楽 1 】大切な人を「うつ」にさせない方法

記事を読んでくださる方々と「共に、楽しみながら、心理、メンタルヘルスを学んでいきたい」という想いから…

『ともに心理楽(ともにしんりがく)』

…というカテゴリを作りました。

このカテゴリでは、心理やメンタルヘルスに関するあらゆる知識・情報をポイントごとにまとめていきます。

生活する上で、最も大切な心と体。

心健やかな人生を送れるよう、共に学び、心と体を労りましょう。

※文章表現におきま

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自分ルールの押し付けは家庭を荒らす。

私はついつい物事を、効率がいいように、と考えてしまいがちだ。だから、断捨離が得意…と思っている。

しかし、妻や子供の領域に入り込み過ぎると、その人の心を乱しかねない。

物や思考、大事な物は人それぞれ違う。

自分本位ではいけませんね。

休職して気づいた本当に大切な事。

休職して気づいた本当に大切な事。

4ヶ月間の休職生活は、辛いことばかりではなかった。

休み始めた当初は気分も体調もどん底だったが、きちんと受診して、主治医の指示通りに服薬し、辛抱強く生活リズムを整えていく内に段々と良くなってきた。

そんな生活の中、妻と二人で食材の買い出しに行く機会が沢山あった。

今までは、殆どが子供達と一緒だったので、二人きりで行動する機会自体が少なかった。

結婚して子供を授かってからは、幸せな反面、夫婦

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