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トレーニング日誌74〜きちんと確認しよう編

今日は、久々にちゃんと休息しての跳び箱トレーニング。
朝から調子は悪くない…はずだったんですが。

跳び箱を跳んでも、どうも調子が出ない。
スタートの16段から身体の浮き上がりが弱く、いつもほどの余裕がない。

とりあえず段数を18段に上げてみたけど、跳ぶことができない。
しかも、いつもと感覚が違う。ロイター板を思いっきり蹴っても、全然高さが出ない。

最近18段は通過点になっていたから、かなりショックで。
7、8回跳んでも乗り上げるだけで、超えることができない。
しかも、疲れがくるのもいつもより早い。
スネの痛みが強いが尋常じゃない。

もしかして、これが衰えか?
これだけ練習してても、やっぱり抗えないのか?

ふと、ロイター板を見ると。

あれ?
なんかバネ少なくない?

いつもなら8本か9本入っているバネが、4本しか入っていない。

スタッフさんに聞いてみると。

「昨日子供が使ってて、跳びやすいようにバネ抜いてたんですよ」

…先に教えてよ。
衰えかと思って、割とヘコんだじゃん。
まあ、見てなかった自分が悪いな。

体操用のロイター板は、使う人の体重によってバネを抜き差ししたりできる。
体重が軽くて脚力もまだ弱い子供は、バネが多く反発が強過ぎる状態だと反動を活かせない。

逆に、脚力が強くて体重が重い人ほど強い反発を活かせる。
大人は基本的にバネ8本が適正、普段からトレーニングを積んでいる僕らは9本が跳びやすい。

バネの本数を減らすと跳ね上がりが弱い上に、ロイター板の反発に体重や脚力が完全に勝ってしまうので必要以上に脚に負担がかかる。
疲れや痛みが強いのは、多分そのせいだ。

バネの本数を戻すと、19段を余裕で跳べた。
5本跳んで4本成功、2本が両足着地。
あー、衰えじゃなくて良かった。

かなり調子が良かったけど、バネ抜き状態の跳躍で既に足が疲労していたので、今日は19段でストップ。
多分、コンディション的には20段が跳べていた。
悔しい…序盤でバネのことに気づいていれば。

まあ、良い。
怪我さえしなければ、またチャンスはある。
それに、本気で狙いに行く時にこういう事態にならなくて良かった。
ちゃんと確認してから跳ぼう。

次20段を狙うのは、12月16日。
うまくそこにピーキングしていきたい。

今日はその後上半身トレも行って。
今から、腕立てとランニングに行きます。
追い込みの一日!

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