奈良屋の少女雑記(奈良あひる)

ブログ番組「田中屋の少年雑記」で、短篇小説書いたりしてます。 noteでは、奈良屋の…

奈良屋の少女雑記(奈良あひる)

ブログ番組「田中屋の少年雑記」で、短篇小説書いたりしてます。 noteでは、奈良屋の少女雑記として、作品とは呼べない作文を書いていきたいと思います。 ブログ番組「田中屋の少年雑記」 https://shonenzakki.com/

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記事一覧

青春プチロマン小説「女が日本一周をするとき」第20話 作/奈良あひる

何回達してしまったんだろうか。 浅田は眠っている。 正確に言うと眠っているかはわからないが、向こうをむいてスヤスヤしている。 なんだか、かわいいものだ。 加恵は脱…

青春プチロマン小説「女が日本一周するとき」第19話 作/奈良あひる

浅田はキスをしながら加恵に服を来るように促す。 もう一度脱がしたいからだ。 しかし、途中で我慢できなくなくなり加恵をベッドに寝かせた。 ブラを上にずらし、胸にキス…

青春プチロマン小説「女が日本一周するとき」第18話

タオルを巻いた姿で加恵がベッドにもどると 「できたよ、これ、ちょっと見てみて」 浅田は編集した動画を声をはずませて見せた。 その声と表情は少年のようだった。なんか…

青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第17話

作 奈良あひる 満たされるとは… こういうことなのかもしれない。 だれも傷つけない。 そして感謝される。 そして気持ちいい。 それはすでに知ってたことなのか。 人っ…

青春プチロマン小説「女が日本一周に出る時」第16話

浅田は加恵の膝を開き、充分に大きくなったものをあてがった。 加恵はこうして入れられていくのだと思ったときに、起き上がり、浅田のそれを舌で 口で愛した。 浅田のいう…

青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第15話 作/奈良あひる

加恵の隠し持っていたきれいな胸があらわになった。 浅田「きれい。あのときからずっと見たかったんだ」 加恵「そうなの?」 浅田「今僕が揉んでいるこの胸はもっときれ…

青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第14話 作/奈良あひる

浅田「何?」 浅田はやさしく答える 加恵「さっき一緒にいた人はどなた?」 浅田「それ聞きたい?」 加恵「うん」

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青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第13話 作/奈良あひる

浅田「はじめて見たとき、あのイタリアンカフェで見かけたときからこうなるような気がしてた」 加恵「わたしも、なんとなく」

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青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第12話 作/奈良あひる

第12話 加恵「はい、大丈夫です」 もう覚悟はできてるよね。 浅田は自信に溢れているようだった。 加恵はラブホテルがどこにあるかは知らないが、浅田が自然に歩いて…

青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第11話 作/奈良あひる

浅田「ごめん、待たせちゃった」 加恵「そんなことないですよ」 加恵は明るく答えたつもりだが、声が裏返ってやしなかったかと、心配になった。 浅田「どこか行きたいと…

青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第10話 作/奈良あひる

ベッドにうつ伏せで横たわる、何も着ていない女の写真だった。

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青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第9話 作/奈良あひる

加恵は、話がそれ始めていることに気づいている。 これから会えるのかという質問に答えていないのである。 加恵「これから会えるのですか?」 加恵は、浅田とその女性が…

青春プチロマン小説「女が日本一周するとき」第8話 作/奈良あひる

浅田「今ホテルです」 え、普通のホテル?それともラブホ? 加恵「先程の方と一緒ですか?」 浅田「はい。彼女は今シャワー浴びてます。」 これからするの?おわったの…

青春プチロマン小説「女が日本一周するとき」第7話 作/奈良あひる

カフェラテを半分ぐらい飲んだあたりで、加恵は私おのストーリーを思い付いたのだった。 今日の宿に買えったら、メールを送ってみる。それだけのことだった。 メールを返す…

青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第6話 作/奈良あひる

男がおいていったメモには、熱海市内にあるバーのショップカードで、裏のメモの欄には連絡先が手書きで書いてあった。そして、浅田と書かれていた。 何のメッセージかし…

青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第5話 作/奈良あひる

私たちは店を出て、お互い今日一日のお礼を言って別々の方向へ歩きだした。普通に会社にいっていれば、こんなことはまず起きないなんて思った。 加恵はいままで平日休み…

青春プチロマン小説「女が日本一周をするとき」第20話 作/奈良あひる

何回達してしまったんだろうか。

浅田は眠っている。
正確に言うと眠っているかはわからないが、向こうをむいてスヤスヤしている。
なんだか、かわいいものだ。
加恵は脱いだものと脱がされたものを広い集め、あとは上着だけ、壁にかかっている。

このまま、知らぬうちに部屋を出ていこうか。
それとも、朝を迎え、モーニングコーヒーを口にして、なんの話をするかはわからないけど、そんな時間をすごそうかとか。
ぼん

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青春プチロマン小説「女が日本一周するとき」第19話 作/奈良あひる

浅田はキスをしながら加恵に服を来るように促す。
もう一度脱がしたいからだ。

しかし、途中で我慢できなくなくなり加恵をベッドに寝かせた。
ブラを上にずらし、胸にキスをする。浅田の経験がうわまわり、加恵を操るといったものではなかった。夢中だった。それが加恵には感動のようなものを与えた。慣れた相手との情事とはちがう、あついもの、夢の中。
浅田「入れるよ…」
加恵「うん…」
やさしくうなづいた。
熱海の

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青春プチロマン小説「女が日本一周するとき」第18話

タオルを巻いた姿で加恵がベッドにもどると
「できたよ、これ、ちょっと見てみて」
浅田は編集した動画を声をはずませて見せた。

その声と表情は少年のようだった。なんか珍しい昆虫でもみつけて、それを仲間に見せるような。

加恵はスルリとバスタオルを落とし、浅田の背中からスマホの画面を覗いた。
胸が浅田の背中にあたる。
画面では、浅田が加恵の足をひらき腰をあてているところだった。
浅田「入れるよ」
加恵

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青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第17話

作 奈良あひる

満たされるとは…
こういうことなのかもしれない。

だれも傷つけない。
そして感謝される。
そして気持ちいい。

それはすでに知ってたことなのか。

人ってこんなに気持ちよくなれる。

清々しさとはこういうことなのだ。

このあとどんなことだって頑張れる気がする。

地下アイドルの活動だって。
会社の厳しいノルマのなかでの仕事だって。
同年代との争いだって。
女同士のあれこれも。

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青春プチロマン小説「女が日本一周に出る時」第16話

浅田は加恵の膝を開き、充分に大きくなったものをあてがった。
加恵はこうして入れられていくのだと思ったときに、起き上がり、浅田のそれを舌で 口で愛した。

浅田のいう歴史の意味を自分なりに解釈しようとしてのことだった。
浅田から説明されるのもいいけど、一方的でもあまり意味のないもののようなきもして。意味はなくはないけど。

それで
二人は思いが溢れて、ひとつにつながった。我慢できなかった。

浅田は

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青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第15話 作/奈良あひる

加恵の隠し持っていたきれいな胸があらわになった。
浅田「きれい。あのときからずっと見たかったんだ」

加恵「そうなの?」

浅田「今僕が揉んでいるこの胸はもっときれいになるよ」

加恵「どういうこと?」

浅田は加恵の手をひいて、ベッドにたどり着くと、キスをして、加恵を横にした。
覆い被さるように、心地いい体重感を加恵は感じていた。

浅田「歴史かな、体の歴史」

加恵「歴史?」

浅田「この胸を

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青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第12話 作/奈良あひる

第12話

加恵「はい、大丈夫です」

もう覚悟はできてるよね。
浅田は自信に溢れているようだった。

加恵はラブホテルがどこにあるかは知らないが、浅田が自然に歩いていくので、きっとそっちにあるのだろうぐらいで、一緒に歩いた。
浅田は、やや不自然なぐらいに、熱海のまちの雑学というか、うんちくを得意気に話、加恵は、きっと明るい雰囲気を作ろうと必死なんだと、ほほえましくそれをきいて
「そうなんだぁ」と

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青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第11話 作/奈良あひる

浅田「ごめん、待たせちゃった」
加恵「そんなことないですよ」

加恵は明るく答えたつもりだが、声が裏返ってやしなかったかと、心配になった。

浅田「どこか行きたいとこありますか?」
加恵「どこでも大丈夫です。このあたり知らないですし」
浅田「じゃあ、行きたくないとこはありますか?」
加恵「それもないですよ。お任せします」
浅田「おっけ、それならラブホテルでもいいですか?」

加恵は答えた

つづく

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青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第9話 作/奈良あひる

加恵は、話がそれ始めていることに気づいている。

これから会えるのかという質問に答えていないのである。

加恵「これから会えるのですか?」
加恵は、浅田とその女性がそうことをしていて、このあと会える状況なのか、単純に聞いた。それでも心の中では、会える状態だからそういっているのだとも予想はついてもいた。

浅田「はい、大丈夫です。ぜひ会いたいです」

加恵は、なぜ会いたいのかは聞かなかった。それは、

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青春プチロマン小説「女が日本一周するとき」第8話 作/奈良あひる

浅田「今ホテルです」

え、普通のホテル?それともラブホ?
加恵「先程の方と一緒ですか?」

浅田「はい。彼女は今シャワー浴びてます。」

これからするの?おわったの?

「今何してたんですか?」
いや、削除削除
加恵からのメールをしていたとき何をしていたのか、という意味で聞こうとした。
このメールでは、セックスしてたという言葉をききたいみたいだ。

メールがすぐ返ってきたので、そのとき何をしてい

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青春プチロマン小説「女が日本一周するとき」第7話 作/奈良あひる

カフェラテを半分ぐらい飲んだあたりで、加恵は私おのストーリーを思い付いたのだった。
今日の宿に買えったら、メールを送ってみる。それだけのことだった。
メールを返すだけでも、加恵にとっては大きな決断でもあるのだ。

加恵は、それ以上カフェラテを飲まなかった。席を立ち、会計を済ませて宿に向かった。
早くメールを送りたくなったのだ。心が弾んでいた。
おそらく予想のつく後半おカフェラテより、予想のつかない

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青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第6話 作/奈良あひる

男がおいていったメモには、熱海市内にあるバーのショップカードで、裏のメモの欄には連絡先が手書きで書いてあった。そして、浅田と書かれていた。

何のメッセージかしら。
加恵は、学生時代、脚本家に憧れている頃があった。本の世界ではどこへでもいけて、何にでもなれて、どんなストーリーでも書くことができるからだ。そして、その内容は世になんて出なくてもいい。自分がその世界に酔えればいいという考えがきっかけだ

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青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第5話 作/奈良あひる

青春プチロマン小説「女が日本一周する時」第5話 作/奈良あひる

私たちは店を出て、お互い今日一日のお礼を言って別々の方向へ歩きだした。普通に会社にいっていれば、こんなことはまず起きないなんて思った。

加恵はいままで平日休みの仕事をしており、今日という日がたまたま土曜日で、いわゆる土日休みというものは、どれだけ夢がが広がる世界なのかと、思い知るのだった。

加恵は、なんだかもう少し今日という日を引っ張りたいという気持ちになっていた。

加恵はもう一度あのお店

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