夜、”千の扉”の前で
Lawang Sewu
夜かー
ジャワ語で『千の扉』という意味を持つLawang Sewu、市内の中心地へ
20世紀初頭に東インド会社を創設したオランダ人の手によって建造され、第2次世界対戦下では侵略して来た日本人によって制圧、武器輸送の拠点となり、それに抵抗を試みたインドネシア人1,200名が拷問を受け虐殺された血塗られた歴史的建造物
1時間程外観を撮影し、帰りはインドや中近東の食文化の影響を受けつつもそれをインドネシアで昇華させたパダン料理を食べに
パダン料理はテーブルに座るとウェイターが料理の皿を目の前に10皿ほど器用に積み、その中から好きなものを自由に選べるスタイルで、基本的に煮込みが多く、どれもスパイスが効いていて美味しい
輪切りのレモンが浮かんだ水をはったボウルで手を洗い、美味しそうな惣菜を数種類選び出し、白米の周辺に無造作に移しかえていく
もちろんこうしたインドネシア料理屋には、アルコールは一切置いていないのでミネラルウォーターを注文
現地人は素手で美味しそうにかき混ぜて食べていて、わたしもそうしようかと思案したが、Lawang Sewuで撮った写真を確認するためにカメラを扱う必要があったので今回は断念
店を出て、再びLawang Sewuまで歩き、通りのカフェでダーク・チェリーのケーキと珈琲
次は雨の日のLawang Sewuでも撮りにいこうかな
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