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🔸「世界の潮流」その②は、さらに状況認識を深めて追求して行きます!
前回は、第一次世界大戦後に覇権国となったアメリカでしたが、他国も力をつけていったとき、世界は協調に向かうのか?新たな覇権に向かうのか?というテーマを追求しました。
今回は、SDGsなどの「世界的な課題の解決」に焦点を当て、「世界の潮流」を読み解いていきます。
これからの社会はどうなってゆくのか、世界の潮流を掴んで行きましょう。
【1】石油枯渇説から地球温暖化説へ、さらにSDGs(より包括的な
共創の時代へ~なぜ今「共創」なのか~
企業などの組織の生き残りが激しさを増す中、枠を超えて「共創」を求める企業が増えています。
共創(Co-Creation)とは、企業がそれまで自社内だけで行ってきた企画や開発などの活動を、社外の組織と一緒に進めていくことと言われています。しかし、近年求められている「共創」は単なる市場優位のための関係構築ではなく、「新しい価値の創造」と「活力の創出」が最大のテーマとなっています。いったいどういうこと
働かなくていいと、ふと気づく。時代は自給自足の生活を求めている。
「はたらけど、はたらけど、なおわが生活(くらし)楽にならざりじっと手を見る」と明治末期に詠んだのは歌人の石川啄木ですが、時代が令和に変わった今の私たちも、忙しく働き続けなければ生きていけないことに変わりはありません。このまま搾取され続ける労働者として働き続けることが幸せと言えるのでしょうか?
歯車の一つと化した私たちに対して、労働から解放される「新しい生き方」を提案するとすれば、キーワードは「自給
化学肥料には、食品添加物と同じ物質が使われている!
実は化学肥料と言われている物の多くが、食品添加物と同じ成分だったりする。
化学肥料の中で主な成分が尿素であるので、その尿素は食品添加物とはならないが(化粧品やハンドクリームなどに多い)、それ以外の部分は案外同じ化学物質が使われている。...
無化学肥料などと書いてあると身体に良さそうと思うのに、子供に食品添加物の多いお菓子や加工品を与えているようでは、全く意味がないのが分かるだろう。
もちろ
ちょっと待って! その健康に関する判断は、大きな勘違いでは!?
誰もが健康でいたいし、親は子どもの健康のために気を遣い一生懸命に行動します。しかし、健康に関するちょっとした勘違い、思い込みで、良かれと思う行動が逆に健康を損なうことになってしまうことがある。
今回は、そんな健康に関する情報を2つ紹介します。
■「子どもがみんな解熱剤でやられてしまう」より引用(※抜粋、一部編集)
◆解熱剤という存在
多くの親御さんたちが「発熱という現象を勘違い」して、解熱剤
『農業全書に学ぶ』シリーズまとめ~市場化の波から農を守った江戸時代の生産革命~
江戸前期に書かれた日本初の農書『農業全書』について、その誕生した背景や基本概念を抽出していきたいと思います。。これらを通じて、『農業全書』に見られる重要な視点は、農を市場化・都市化から守り、食糧危機、村落共同体の崩壊危機から突破するための「生産革命」であることが分かりました。
江戸時代における市場化の波からどのように農を守ってきたのか?今後の農業で考えるべき課題を抽出したいと思います。
まず
日本の「食」もアメリカに支配されている
食生活史研究家の鈴木猛夫より
■昭和20年代(1945年~)---アメリカで農産物の過剰生産、過剰在庫
戦後日本人の食生活が急速に欧米化した裏にはアメリカの存在があった。アメリカは昭和20年代、小麦、大豆等の過剰生産、過剰在庫が深刻化し、その余剰農産物のはけ口として標的にされたのが日本である。
■昭和29年(1954年)---余剰農産物処理法(PL480)成立。
昭和29年、アメリカは余剰農
西洋医学の歴史がすべてを物語る~現代医療が世にはびこる理由~
人間は地球上で最も賢い生物と言われ、生態系の頂点に君臨していますが、こと「病」となると、野生動物よりも愚かな行為をしているのではないでしょうか。
人間だけでなく動物も風邪を引く(体調不良になる)ことがありますが、人間はすぐに病院に行き、もらった薬をのむために無理やり何かを食べて解熱剤やら抗生物質やらを飲みます。ところが、野生動物は何も食べずじっと体を休めて自己治癒力で体を正常に戻します。
その昔
万病は血液の汚れから~反応の諸症状から状況を読み解く~
最近、面白く読めた本(「1日1回おなかを空かせば病気が治る」石原結實著)から、引用紹介したい。
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◆血液が汚れた時の反応
①嘔吐と下痢
有害物質や病原菌が胃腸に入れば、血液を汚すまいと嘔吐か下痢を起こす。
②発疹
有害物質や化学物質に対してはアレルギー反応を起こして、体表から発疹(蕁麻疹、湿疹、化膿疹)として体外に捨てる。
③炎症
①や②では間に合わないほどの老廃
小学6年まで遊び放題の子どもたちが、いきなり中学校から授業を受けたらどうなるか?
徳島県に、自然スクールトエックという
常識を越えまくった、幼児から小学6年生までの学校がある。
そこでは、授業はまったくない。毎日遊びまくり。
そして中学生の年齢に達したら、4月から突然普通の中学校に通い始める。
その結果は・・
すでに12年間、中学校に送り出しているが、全員、学力に関して脱落者はなく、それどころか成績優秀になっているのです。
信じられますか?
今の教育の改善のヒントがここにはい
日本の豊かさは西洋観念によってもたらされたのか?
「幕末当時、西洋に遅れていた日本は開国し、西洋思想と西洋科学を導入することで、豊かさを達成した」というのが一般的な近代日本史の理解であり、教科書もおおむねその基調で記述されている。しかし、それは正確ではないと思う。
まず幕末の日本は確かに軍事力は、西洋に遅れていたかもしれない。しかし、当時、江戸は世界一の大都市であり、地方都市も含め日本の市場規模は世界最大であった。しかも治安も安定し、貧富の差の小