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最強の思考本 人生について考える 「自問力」

東京に来て昨日で一週間だ。

荷解きなどで24日はドタバタしていた。あらかた終わると、大好きな読書の時間だ。

25日から今日まで10冊を読んだ。

そのなかで特に面白く、これは是非読んでほしい!!と思う本が二冊あった。それは

自問力GRIT

どちらも人の考え方や、より幸せに生きるための方法や、成功しやすい人の特徴などをまとめている。今回、記事に書くのは自問力だ。この本に出会えてよかったと心の底から思っている

人生の悩みが消える 自問力 

                      堀江信宏

✔あなたが実現したいと思っていることは、本当の望みですか?

✔人が抱いている夢や目標は、多くの場合、満たされない感情が作りだした「ニセの願望」であることが多いのです。

✔ニセの願望にとらわれると、悩みや問題はいつまでも続きます。

✔自分の「本当の願望」に気付くことが大切です。

✔そのための効果的な方法が自問力です。

✔「五つの質問」を使って「自問自答」を繰り返せば、どんな悩みや問題も解決できます。

✔人気のプロコーチが、あなたの悩みを解決し、本当の望みをかなえる方法をアドバイスします。


本書で大切なのは5つの質問です。その五つの質問とは?

①自分が得たい結果はなんだろう?・・・問題を「自分事」としてとらえる質問

②どうして、自分はそれを得たいのだろう?・・・自分の目的を明確にする質問

③どうしたら、それを実現できるだろう?・・・可能性に目を向ける質問

④これは、自分の将来にとってどんな意味があるだろう?・・・いい意味付けをする

⑤今、自分がすべきことは何だろう?・・・自分を動かす質問


この五つだ。では使い方の例をご紹介しよう。


「自分の意見がなかなか受け入れられない」

事例「企画を提案したけれど、上司が認めてくれない」という場合。その理由には、さまざまなものがあるでしょう。けれども「会社は間違っている」とか、「上司の頭が堅い」ということでは、先に進めません。
大切なことは、「企画提案に失敗した」という事実を認め、次の対策を考えることです。一体どんな自問自答をしたらいいでしょうか。

✖「上司が提案を認めてくれない・・・悪い自問自答パターン」

質問:「こんなに面白いアイデアなのに、どうして認めてくれないんだろう?」(拒絶された痛みを感じる)

答え:「うちの会社では前例がなくて難しいって、そんな古臭い思考だからダメんだんだ」(他人を否定し、他人のせいにする)

答え:「いつかこんな会社、絶対に辞めてやるぞ!」(痛みを避けるために行動する)


〇「上司が提案を認めてくれない・・・いい自問自答のパターン」

質問①「自分が得たい結果は何だろうか?」
答え「この企画を実現させることだ」

質問②「でも、どうして自分はそれを得たいのだろう?」
答え「それは自分が評価されたいからだけど、成功する確信を持っているからだ。そうだ、その根拠はまだ十分に上司に伝わっていないのかもしれないぞ」

質問③「どうしたら、それを実現できるだろう?」
答え「自分の失敗は、上司に根拠を伝えられなかったことだ。一度はボツになったけど、データを集め、改良したら再提案すれば、まだ実現は可能ではないか?」

質問④「この提案は、自分の将来にとってどんな意味があるだろう?」
答え「個人的なこだわりではなく、これが実現すれば、今よりも会社とお客さま、社会に役立てるし、自分ももっと成長できる。だからこそ絶対に何とかするべきだ」

質問⑤「今、自分がすべきことは何だろう?」
答え「よし、もう一度、企画を練り直して、再挑戦してみよう。やることはたくさんあるぞ」


その出来事から学べることは何だろうか?


ダメな例と良い例どちらが人生において前向きに向き合えるのか。おわかりですよね?

思うようにいかない結果になったときこそ、「これは、自分の将来にとってどんな意味があるだろう?」とか「この出来事から学べることは何だろうか?」と考えることが重要なのです!


この本を読んで5つの質問をやりましたが、途中で質問を忘れてしまいます。なので携帯のメモ帳や、付箋などに張って常に忘れないようにし、意識して行うようにしています!!!

気になる方は是非、読んでみてください!!面白かったですよ!

これと合わせて、読むべき本がGRITです!!



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