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これまでの歴史 Vol.2
明治、大正、昭和と3つの時代を渡り、時は平成へ。この頃にみられた圧倒的な技術革新は、社会のしくみや仕事のあり方を大きく変えました。それらを受けて山田写真製版所がどのように変化、そして変革し、今に続いているのか1990年以降のあゆみを振り返ります。
DTP化の波 1990年(平成2年)~1999年(平成11年)ごろ
製版現場でもっとも大事な仕事道具はフィルムとカッターナイフでした。
バラバラに点
【印刷立会いレポ】ギャラリーロイユ様 不思議の国のアリス
これは「不思議の国のアリス」の冒頭の一節。
主人公のアリスが字ばかりの本を見た時に呟いた一言です。
本が書かれた1865年当時の子供向けのお伽話は「いい子にしていないとこんなひどい目にあってしまうよ」というような教育的な側面を併せ持ったものが多く、純粋に子供を楽しませるという目的だけで書かれたわけでは無かったようです。
作者のルイス・キャロルは、お伽話がそのような教訓主義に偏る当時の風潮を良し
【印刷立会いレポ】湯浅啓様写真集『Notochrome』
4月のとある穏やかな日、写真集『Notochrome』の印刷立会いで龜鳴屋・勝井様、写真家・湯浅様、デザイナー・橋詰様がご来社。終始和やかな雰囲気の中、制作の裏話も交えお話を伺いました。
この写真集は能登の日常風景を撮影したもので、すべてモノクロでまとめられています。モノクロである意味や想い、タイトルに込めた願いがあとがきに綴られています。
『Notochrome』の構想は、今から遡ること6年
TOYAMA ART DIRECTORS CLUB 2024
2024年4月13日(土)富山の一流デザインが集まる審査会TOYAMA ART DIRECTORS CLUB 2024が開催されました。毎年審査員を招き審査が行われます。今年は富田光浩氏、前田晃伸氏、窪田新氏。
富山県在住で作品をアートディレクションされたクリエイターなら、どなたでもご応募できます。当社からは4点応募したものの、今年は入選が叶わず残念な結果となりましたが、グランプリ高森崇史さんの「