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古典について語り合う読書会が何より好き  左利き 二児の父 ミニマリスト生活が毎日の…

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古典について語り合う読書会が何より好き  左利き 二児の父 ミニマリスト生活が毎日の生きがいです。  メンター…セネカ・マルクスアウレリウス・上杉鷹山・岸見一郎・伊集院光

マガジン

  • 日日是好日という生き方

    「楽しいことをするんじゃなくて、していることを楽しくする。」 ミニマリストの目線で、毎日の生活を趣味にする生き方をつづります。 仕事、掃除、洗濯、料理に家族、そして睡眠。 すること、なすことを活かせたらどうなるんだろう?と日々思考実験です。

  • 再読のピロートーク

  • 40代からの大人修学旅行

    旅の記録に使います。 風光明媚よりも、歴史ある地を優先的に。足から学ぶマガジンです。

  • ミニマリストになる140字

    ミニマリストのつぶやきをまとめたマガジン。 1作品1分で、シンプルライフを提案します。 ミニマリストの考え方 手放したものと、そのわけ 印象にのこったミニマリストさんの紹介

  • ノーコストで出来る「手放す作法」

    原稿用紙だいたい3枚分でミニマリストを考えるマガジンです。 お金や時間をかけずに生活を豊かにするヒント よりシンプルにするためには 少なく、自分の生活を豊かにするコツ 浪費家の性分にリバウンドしてしまった失敗談  こいつ、何だかんだいってまだまだ俗っぽいな、と ひと笑いください。

記事一覧

会社のドタバタで自分が試される一週間
こういう事態になると
自然とマルクス・アウレリウス「自省録」の一説が
頭をよぎる

曰く
子の長命を願うな
夭逝したときも泰然たる心構えを願え と

わたしは会社が恒久に健全であることを願わない
まず会社の不全を受け入れる態度を願いたい

からす
1日前
2

野菜作りは土に汚れてプロジェクトマネジメントを学ぶ機会

おはようございます。前回に引き続いて、家庭菜園から学んだことシリーズ第2回です。 初夏に入り、野菜と向き合う時間が増えると、野菜を通じて気づくことが多くなります…

からす
2日前
8

勤め先の社長が突然の退任
半日仕事が手につかなかった

仕事は自分で進めるもの

そう思ってはいても 
舵取りは任せきりだったと気付かされた

退任発表での男泣きは忘れられない
わたしもこんな風に感極まる気持ちで
働けているんだろうか

からす
10日前
3

野菜を育てながら「影響の輪」と「関心の輪」のつながりを体感する

去年から力を入れ始めた家庭菜園。土いじりの話題です。 とはいっても、わたしもまだまだ素人。 「ミニトマト一株から800個収穫する方法」とか、 「害鳥からブルーベリ…

からす
13日前
3

家族の合間でミニマリストであり続けるには

2022年まで長年にわたり単身赴任をしていました。 その時に学んだミニマリズムという考え方に深く共感し、学び、実践してきましたが、昨年自宅に戻ってから1年ほどは、少…

からす
2週間前
4

体調を崩して一週間
熱は下がったものの
頭痛鼻づまりが終わらない

記録を取っていると
学ぶ時間が減っている

アプリのおかげで
目に見えてわかる

EDUCATIONとは余暇を語源にしていると
聞いたことがあるけれど今はよく分かる

余暇を生み出さないと
学ぶ余力に繋がらない

からす
3週間前
4

雨の日に 服を買いに無印へ

着なくなった服をビニル袋に入れ
古くなった靴下も加えてさよならする

使えなくなってからではなく
少し早めに

呼吸するように
ワンイン
ワンアウトを心がけたい

からす
3週間前
3

出張続きで体を痛めつけた二週間
ようやく終わり
日頃の生活に一旦戻る

身体を養うために
後半は断酒生活だったが
飲みたい衝動は無かった

このまま禁酒出来そうか?
期待するも今日は懇親会
明日は実家で「飲み会」がある

減量休肝の反動は
人間関係が疎遠になることなのだろうか?

からす
4週間前
1

Googleフォトの整理をしながら
4歳の息子の写真を見る

妻が300キロ離れた場所で撮った
息子の笑い顔が手元で見えるのは小気味よい

ところで
ここ最近の履歴には
高校生の娘の姿が無い

今は家よりも学校
写真を取る機会が無いのだろう

親離れ
子離れの証だろうか

からす
1か月前
3

子どもがゲーム時間を守らないので
ペアレンタルコントロールを
設定することにした

自動でゲームができなくなる仕組みだ

アルフレッド・アドラーの教育方針と
照らし合わせたら
意志ではなく仕組みで遊べなくすることは
不適切かもしれない

だが 遊びの魅力は油断すべきでない

からす
1か月前
2

YouTubeを観る
オーディブルを聴く
本を読む

どれも貴重な情報を提供してくれる
しかし受け身なスタンスが増えていないか
それが心配だ

野球は面白い
しかしずっと守りでは
応援のしがいがないだろう

点を取りに行くためには
攻める回を作る必要がある
本の読み方も考えよう

からす
1か月前
3

会社の飲み会を一次会で抜ける

寂しさが後ろ髪を引く思いになるけれど これも良い

エーリッヒ・フロムの言葉を借りるなら
この孤独感は「自由の代償」なんだろう

孤立と自由を噛み締めながら
二日酔いの気配も胃もたれもせず 日が変わる前に帰宅する
また嬉しいものだ

からす
2か月前
2

映画オッペンハイマーを観た

視聴者に媚びない歴史作品

会社の会議のようなつまらない時間続きが続きそうなシーンを
構成で見応えあるものに変えている

危うく見過ごしそうになるミステリー

こういう監督は
時の人として使い潰されず
今くらいの知名度で長く長く活躍してほしい

からす
2か月前
1

岸見一郎さんの本を読む
座禅の教えにあるような
扉のような本

よっしいさんの感想・レビュー『人生は苦である、でも死んではいけない (講談社現代新書)』 #ブクログ
https://booklog.jp/users/yosois80/archives/1/4065192137

からす
3か月前
1

タルムードによると人の模範になる人間はその時代に36人しかいない

ただし その人間たちは
そうとわかると死んでしまう

なぜなら人は教師風を吹かせて
叱られたくないから

夜と霧の作者 フランクルの一説(意訳)
模範となる人は時として劣等感を生み出す
これは気をつけたい。

からす
3か月前
1

家族で大阪 万博公園に臨む

一人で向かうと気軽な場所も
稚児を連れると高山ハイキングを
しているような疲労感がある

早く行くなら独りで行け
遠くへ行くなら皆で行け 
とは 出典不明の諺だそうだ

独りで遠くに行ける身に取っては
これだけでは足りない

得たものは何だろうか

からす
3か月前
2

会社のドタバタで自分が試される一週間
こういう事態になると
自然とマルクス・アウレリウス「自省録」の一説が
頭をよぎる

曰く
子の長命を願うな
夭逝したときも泰然たる心構えを願え と

わたしは会社が恒久に健全であることを願わない
まず会社の不全を受け入れる態度を願いたい

野菜作りは土に汚れてプロジェクトマネジメントを学ぶ機会

野菜作りは土に汚れてプロジェクトマネジメントを学ぶ機会

おはようございます。前回に引き続いて、家庭菜園から学んだことシリーズ第2回です。
初夏に入り、野菜と向き合う時間が増えると、野菜を通じて気づくことが多くなります。
今日は野菜から学んだ、プロジェクト(短期的な仕事の段取り)の要点をまとめてみました。

野菜作りに挑戦すると、地に足がついたようにプロジェクトマネジメントの流れを納得できる。

これが今回一番言いたいことです。

デスクワークが多い立場

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勤め先の社長が突然の退任
半日仕事が手につかなかった

仕事は自分で進めるもの

そう思ってはいても 
舵取りは任せきりだったと気付かされた

退任発表での男泣きは忘れられない
わたしもこんな風に感極まる気持ちで
働けているんだろうか

野菜を育てながら「影響の輪」と「関心の輪」のつながりを体感する

野菜を育てながら「影響の輪」と「関心の輪」のつながりを体感する

去年から力を入れ始めた家庭菜園。土いじりの話題です。
とはいっても、わたしもまだまだ素人。
「ミニトマト一株から800個収穫する方法」とか、
「害鳥からブルーベリーの実を守るネットの張り方」といった
プロ顔負けの便利情報をnoteに残そう、という訳ではありません。

野菜を植えて、育てて、収穫するというプロセスから学んだことは、野菜だけに限りません。別の分野にも当てはまる大切な気づきでした。

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家族の合間でミニマリストであり続けるには

家族の合間でミニマリストであり続けるには

2022年まで長年にわたり単身赴任をしていました。

その時に学んだミニマリズムという考え方に深く共感し、学び、実践してきましたが、昨年自宅に戻ってから1年ほどは、少し悩ましい日々を過ごすことになりました。
ミリマリストというスタイルは家族生活と親和性があるのか?
それとも、実践は難しいのか?考えてみます。

自分の望むスタイルを100%実践するのは、「自分勝手」になりがちです。

結論からお伝え

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体調を崩して一週間
熱は下がったものの
頭痛鼻づまりが終わらない

記録を取っていると
学ぶ時間が減っている

アプリのおかげで
目に見えてわかる

EDUCATIONとは余暇を語源にしていると
聞いたことがあるけれど今はよく分かる

余暇を生み出さないと
学ぶ余力に繋がらない

雨の日に 服を買いに無印へ

着なくなった服をビニル袋に入れ
古くなった靴下も加えてさよならする

使えなくなってからではなく
少し早めに

呼吸するように
ワンイン
ワンアウトを心がけたい

出張続きで体を痛めつけた二週間
ようやく終わり
日頃の生活に一旦戻る

身体を養うために
後半は断酒生活だったが
飲みたい衝動は無かった

このまま禁酒出来そうか?
期待するも今日は懇親会
明日は実家で「飲み会」がある

減量休肝の反動は
人間関係が疎遠になることなのだろうか?

Googleフォトの整理をしながら
4歳の息子の写真を見る

妻が300キロ離れた場所で撮った
息子の笑い顔が手元で見えるのは小気味よい

ところで
ここ最近の履歴には
高校生の娘の姿が無い

今は家よりも学校
写真を取る機会が無いのだろう

親離れ
子離れの証だろうか

子どもがゲーム時間を守らないので
ペアレンタルコントロールを
設定することにした

自動でゲームができなくなる仕組みだ

アルフレッド・アドラーの教育方針と
照らし合わせたら
意志ではなく仕組みで遊べなくすることは
不適切かもしれない

だが 遊びの魅力は油断すべきでない

YouTubeを観る
オーディブルを聴く
本を読む

どれも貴重な情報を提供してくれる
しかし受け身なスタンスが増えていないか
それが心配だ

野球は面白い
しかしずっと守りでは
応援のしがいがないだろう

点を取りに行くためには
攻める回を作る必要がある
本の読み方も考えよう

会社の飲み会を一次会で抜ける

寂しさが後ろ髪を引く思いになるけれど これも良い

エーリッヒ・フロムの言葉を借りるなら
この孤独感は「自由の代償」なんだろう

孤立と自由を噛み締めながら
二日酔いの気配も胃もたれもせず 日が変わる前に帰宅する
また嬉しいものだ

映画オッペンハイマーを観た

視聴者に媚びない歴史作品

会社の会議のようなつまらない時間続きが続きそうなシーンを
構成で見応えあるものに変えている

危うく見過ごしそうになるミステリー

こういう監督は
時の人として使い潰されず
今くらいの知名度で長く長く活躍してほしい

岸見一郎さんの本を読む
座禅の教えにあるような
扉のような本

よっしいさんの感想・レビュー『人生は苦である、でも死んではいけない (講談社現代新書)』 #ブクログ
https://booklog.jp/users/yosois80/archives/1/4065192137

タルムードによると人の模範になる人間はその時代に36人しかいない

ただし その人間たちは
そうとわかると死んでしまう

なぜなら人は教師風を吹かせて
叱られたくないから

夜と霧の作者 フランクルの一説(意訳)
模範となる人は時として劣等感を生み出す
これは気をつけたい。

家族で大阪 万博公園に臨む

一人で向かうと気軽な場所も
稚児を連れると高山ハイキングを
しているような疲労感がある

早く行くなら独りで行け
遠くへ行くなら皆で行け 
とは 出典不明の諺だそうだ

独りで遠くに行ける身に取っては
これだけでは足りない

得たものは何だろうか