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こんな風に、書き残せたら。
山本文緒「無人島のふたり」
58歳で亡くなった山本文緒さんの、膵臓がんの闘病記。
山本文緒さんの「自転しながら公転する」がすごく好きだったので、気になって読んでみた。
「私、辛いんです」
「なんで私が」
みたいなものではなく、
どこかこう、達観しているような
でも正直な気持ちなんだろうな、というのが伝わってくる、そんな日記。
そして闘病記なんだけど、ところどころユーモアもあるという。
こ
感情を揺さぶられ、食欲が湧く。「ナチュラルボーンチキン」
金原ひとみ?
蛇にピアス、の人だっけ?
みたいなノリで気軽に聞き始めたのだけど…
面白くて一気に聞いてしまった。
ものすごくカンタンにラベリングしてしまうと
浜野さんは陰キャ、平木さんは陽キャ。
そしてそんな2人が関わりだす話…なんだけど。
序盤は比較的淡々としてるんだけど
後半、浜野さんがルーティン生活をしている理由が分かったあたりから、色んな感情が混ざり合ってきて。
聞いていて
悲し
なんとなく疎遠になったワケ。
私は友だちが少ない。
その数少ない中、
なんとなく疎遠になったというか、積極的に連絡を取ろうと思えなくなった友だちがいる。
学生時代の友だちなのだが
その理由は、実はわかっている。
理由はカンタン。
その友だちは、子どもが生まれてから、
子どもの話が中心になったから。
中心というか、それ以外の話題を聞かない。
これ、前にも同じような記事を書いた気がするけど
まあいっか。
…
私は、n
音の余白は、心の余白。
毎朝の通勤電車。
おそらく、好きな人はいないと思う。
そして私も、もれなく好きではない。
車内が混み合っているのも好きではないが
それ以上に気になるのが、車内アナウンス。
「整列乗車にご協力ありがとうございます」
とかならまだいいんだけど
もちろん人によるんだろうけど
アナウンスに感情を乗せてくる人がいる。
そもそも駆け込み乗車するヤツがあかん、というのも分かる。
なんだけどさ。
穏や
エビフライのしっぽたべようクラブ。
エビフライのしっぽ。
みなさんは、エビフライのしっぽを
食べるだろうか?
おそらく、食べない人が多数派なのだろう。
だって、すみっコぐらしでも残されてるし。
で、そんな質問をする私は…
もちろん、エビフライのしっぽを食べる。
食べるったら、食べる。
だから、偶然図書館でこの本を見つけて
迷わず手に取った。
エビフライのしっぽたべようクラブ。
え、これ私のことじゃん。
こんなん、読むし