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読書まとめ

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読書関連の記事をまとめました。
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記事一覧

昨夜、吉井さんから電話がかかって…

昨夜、吉井さんから電話がかかって…

きませんでしたー。



え?
何の話?

昨夜、吉井さんのファンサイトの企画で
応募者の中から抽選で、当選者に直接吉井さんから電話がかかってくる、というものがあった(笑)

時間帯は20時〜21時。
当選者は、かかってきて初めて分かる。

この企画、以前もあったんだけど
今回初めて応募に至った。

なぜなら
この時間ずっとソワソワしてるの嫌だし(←え)
もしかかってきても、何話していいか分から

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りんご、とうとう…?

りんご、とうとう…?

みなさん、りんごの一生を見届けたことはありますか?

以前、次女が図書室で借りてきたこの本。

きれいなりんごが、だんだん変わっていく様子が載ってる本。
ほぼ写真のみなんだけど、これがなんとも興味深い。

え、りんごってこんな姿になるの…?

え?
えぇ?
あ?
うわぁぁ…)

そんな感じの写真集。(雑すぎるw)
でも家で見てたら、夫も子どもたちもみんな同じようなリアクションだった。
思わず変な声

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「抽斗」なんて読む?

「抽斗」なんて読む?

読めますか?

この本を読んでいたら、何度か「抽斗」が登場。

抽斗。
ちゅうと?
そのくらいしか読みようがない気が。

ただ、文脈からして「もしかして…」
と思うものがあったので、調べてみると

「ひきだし」でした〜。

これ読めた人いますか?
私は読めなかった。

いやでもさ、なんで「抽斗」?

抽出、抽選に使われるから
選びだす→引き出す、みたいな?

斗に関しては、どうも生田斗真が脳裏をよ

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電話恐怖症とはまではいかないけど。

電話恐怖症とはまではいかないけど。

「電話が嫌なので会社やめます」

フラッと入った本屋でこの帯を見て、すごく読みたくなった。

うん、やめるまではいかなくても
その気持ち、分かるなあ。



どんな本?

私はZ世代ではないけど、人に聞かれるのが嫌って分かるなあと。

在宅勤務なら聞かれることないんだけどね。
ああ、在宅の日々よかったな。(遠い目)

本の中で紹介されていた事例のひとつに
人に聞かれるのが嫌だから、給湯室からオン

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サラダが好きではない理由。

サラダが好きではない理由。

サラダ。
みなさんは、サラダが好きだろうか?

一言でサラダと言っても

葉野菜のサラダ
ポテサラ
マカロニサラダ

など、色々なサラダがある。

ポテサラもマカロニも好きだ。
葉野菜も、野菜自体は好き。

じゃあ、なにがイヤなのかって?

外で食べるランチセットとかに、取ってつけたように添えられている
「気持ちばかりの少量のレタス」
を堂々とサラダと呼ぶ、あの感じがイヤなのだ。

これ、分かるだ

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こんな風に、書き残せたら。

こんな風に、書き残せたら。

山本文緒「無人島のふたり」

58歳で亡くなった山本文緒さんの、膵臓がんの闘病記。

山本文緒さんの「自転しながら公転する」がすごく好きだったので、気になって読んでみた。

「私、辛いんです」
「なんで私が」
みたいなものではなく、

どこかこう、達観しているような
でも正直な気持ちなんだろうな、というのが伝わってくる、そんな日記。

そして闘病記なんだけど、ところどころユーモアもあるという。

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感情を揺さぶられ、食欲が湧く。「ナチュラルボーンチキン」

感情を揺さぶられ、食欲が湧く。「ナチュラルボーンチキン」

金原ひとみ?
蛇にピアス、の人だっけ?

みたいなノリで気軽に聞き始めたのだけど…
面白くて一気に聞いてしまった。

ものすごくカンタンにラベリングしてしまうと
浜野さんは陰キャ、平木さんは陽キャ。
そしてそんな2人が関わりだす話…なんだけど。

序盤は比較的淡々としてるんだけど
後半、浜野さんがルーティン生活をしている理由が分かったあたりから、色んな感情が混ざり合ってきて。

聞いていて

悲し

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なんとなく疎遠になったワケ。

なんとなく疎遠になったワケ。

私は友だちが少ない。

その数少ない中、
なんとなく疎遠になったというか、積極的に連絡を取ろうと思えなくなった友だちがいる。

学生時代の友だちなのだが
その理由は、実はわかっている。

理由はカンタン。

その友だちは、子どもが生まれてから、
子どもの話が中心になったから。
中心というか、それ以外の話題を聞かない。

これ、前にも同じような記事を書いた気がするけど
まあいっか。



私は、n

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茄子と聞いて思い出す、アイツ。

茄子と聞いて思い出す、アイツ。

茄子。

先日、この本を読んでいたら
茄子の話が出てきた。

茄子で忘れられない思い出として
なぜかイルカが登場。

イルカショーが大好きな著者。
水族館の方に、イルカの肌触りについて尋ねたらしい。

すると
「茄子ですね」
という答えが返ってきたらしい。

茄子。
イルカは茄子。
どうやら、きゅっきゅつるつるしているらしい。



たしかに、茄子はきゅっきゅしている。

茄子を包丁で切るたび

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耳栓とヨシタケシンスケと私。

耳栓とヨシタケシンスケと私。

耳栓を買った。

リビングのテレビの音。
夜、洗濯乾燥機が回る音。
そして、夫の声。←

部屋の扉を閉めても、なんだか気になるので
買ってみた。

細長くつぶして、耳の穴にイン。
すると、ジワーと耳の中に広がる耳栓。
ジワワワワ〜。



うん、確かに静か。
静寂とはこのこと。
完全に遮断はできないけど、悪くない。

で、雑音。

耳栓が雑音を吸収して、それが目に見えたら面白いのになぁ。

吸収

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音の余白は、心の余白。

音の余白は、心の余白。

毎朝の通勤電車。

おそらく、好きな人はいないと思う。
そして私も、もれなく好きではない。

車内が混み合っているのも好きではないが
それ以上に気になるのが、車内アナウンス。

「整列乗車にご協力ありがとうございます」
とかならまだいいんだけど

もちろん人によるんだろうけど
アナウンスに感情を乗せてくる人がいる。

そもそも駆け込み乗車するヤツがあかん、というのも分かる。

なんだけどさ。
穏や

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エビフライのしっぽたべようクラブ。

エビフライのしっぽたべようクラブ。

エビフライのしっぽ。

みなさんは、エビフライのしっぽを
食べるだろうか?

おそらく、食べない人が多数派なのだろう。
だって、すみっコぐらしでも残されてるし。

で、そんな質問をする私は…

もちろん、エビフライのしっぽを食べる。
食べるったら、食べる。

だから、偶然図書館でこの本を見つけて
迷わず手に取った。

エビフライのしっぽたべようクラブ。

え、これ私のことじゃん。
こんなん、読むし

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適度なゆるさが、ええねん。

適度なゆるさが、ええねん。

ゆるゆる、ではない。
適度なゆるさがある本。

たぶん電通か博報堂を退職して、無職生活を始めたキョウコの話。

月3万(たしか)という安アパート、れんげ荘。
壁は薄く、シャワーとトイレは共用なんだとか。

それを読んで、
オードリー春日が昔住んでたという
「むつみ荘」みたいなところかな?と想像する。

1人だったら…ありかもなぁ。
狭いのは割と平気だし。

うーん、でも虫の退治とかムリだしなぁ。

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おふろやさんを、真上から覗きたい人へ。

おふろやさんを、真上から覗きたい人へ。

次女が図書室から借りてきた、こちらの本。

「なんかたのしそうだったから」
という理由で借りたらしい。
うん、いいねいいね。

で、どんな本かというと…

家族でお風呂屋さんに出かけたあっちゃんが、
お風呂で身体を洗ったり、湯船に入ったりする様子が描かれている絵本。

で、まあ説明どおりではあるんだけど…

この本、文字がない。
ないのよ。

正確には、1ページ目だけ文章がチョロっと書いてあるけど

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