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社員が一気に300名を超えたら組織が崩壊した話
I-neは創業から着々と事業成長し続けてきました。
しかし2017年からの2年間でリリースした商品は全くヒットせず、創業からはじめて踊り場を迎え、数十億円の不良在庫を抱えた時期がありました。
組織はというと社員の30%が退社してしまい、社員の大半が日々会社に不平不満を言っているような状況でした。
目の前にあるのは創りたい会社と全く真逆の会社。
経営者として大きな壁にぶつかった時期でした。
大量
お金儲けが目的で、心が折れた話。
2005年創業当時の事業2005年、今はスマホですが、まだガラケーの通販の時代ですね
当初のI-neは本当に何でもEC屋さんでした。
どんな物を売っていたかと言うと、めちゃくちゃ沢山ありますが、例えば、
TVで黒豆がダイエットに良いと放送されたらその場で取引先に問い合わせしまくって黒豆のサプリメントを在庫確保し、当日中にLP作って販売開始したり
韓国のスープが美肌に良いと放送されたら、韓国商店
BOTANIST、YOLU、DROAS。一発屋で終わらない。ヒット率を高める仕組み「IPTOS」
noteを書いてみて本当に目まぐるしく消費者動向は変わっていきますし、日々無数にブランドは生まれています。なので創業から今でも、やっと安定した、これで安泰なんて思たことは一度もなく、変わらず競合データや自社のデータを見ながら日々ビビりながら経営しています。そして当然ながら誰かに何かを教える立場にあるなんて微塵も感じていませんでした。
しかしnote1回目、多くの方々から大変ご好評いただいたことで
note始めます〜BOTANISTのヒットを振り返る〜
まずは自己紹介株式会社I-ne(アイ・エヌ・イー)の大西と申します。
学生時代にアパレル通販で起業して、美容の通販で法人化して、そこから15年間ファブレスのビューティメーカーでオンラインとオフライン両軸でマーケティングをし続けています。
会社ではデジタルマーケティングとかSNSとか頑張ってやっていますが、僕個人は、目立つのがめちゃくちゃ苦手で、誰かに何かを発信するほど個人で凄いことをした自信も全