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発信しない者は、誰も覚えない?(後編)

こんにちは!TechArtIdeaのYo-yohです。
前編に引き続き、個人のインフルエンサー力について紐解いていきたいと思います。

前編はこちら↓

インフルエンサーは2種類ある?

前編の記事で,私たちは誰しも、少なからずインフルエンサーであり、その影響範囲に大小があるだけ、ということをお話ししましたが、
新生活やコロナなどの世間の環境変化を迎える上で、
◆変わらず周りへ自分の存在をアピールできる人
◆インフルエンサー力を維持できず、環境に溶け込めない人

になぜか分かれます。どうしてでしょうか?

インフルエンサー力の由来が“自分”か“環境”か

個人の「影響力」「自己発信力」必ずしも一致しません。まずそのことを念頭に置いてください。

前の環境での自分の影響力が、例えば前職場や部活やサークルの中でしか通用しなかった人は、発信力を疎かにした環境依存のキャラクターだったことになります。

例えば、サッカーボールをうまく蹴れることは、サッカー部の中では強みになりますが、サラリーマン事務では直接は役立ちません。
高校サッカー部から大学サッカー部へ移る時は、同じジャンルのため特に工夫の必要なく、自身のインフルエンサー力を持ち越すことができます。


しかし、大学サッカー部から事務職へ移る際はインフルエンサー力は一度リセットされます。その際は職場にサッカー好きな人を見つけ仲良くするとか、一発芸で玉蹴りを魅せるなど、「自己発信力」による調整が必要です。


「影響力」と「自己発信力」は別軸の問題なのです。


発信力≒コンテンツ力+知識+表現

つまり、人生の中で環境がガラリと変わる節目、またはコロナやリーマンショックのように世間に激変が起こるタイミングでは、
「自己発信力」を用いて影響力を組み直すことが強く求められます。
既にある環境のレールに従っているよりも、エネルギーが要ります。

どこでも通用するためには広い知識を持ち自己表現することは必須です。
「社会の厳しさ」がよく語られますが、その一つがコレだと思います。

お酒の知識があれば、ジャンル問わず飲み会で活躍できますし、テレワーク社会では資料づくりが大事なので、パワポの作り方に詳しいと頼もしい存在になれます。

あなたのインフルエンサー力は環境依存型ですか?自己表現型ですか?
新社会人はそろそろ職場に配属される頃。
学校も徐々に再開です。これを機に一度振り返ってみてくださいね!!


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