見出し画像

皆さんこんにちは、Yazanです。     僕のNoteへようこそ! Welcome to my note!  アハラウサハラ! أهلاً و سهلاً Bienvenidos a mi nota!

日本の皆さん、こんにちは。Yazan Abultefです!
僕のNoteへようこそ! Welcome to my note!
アハラウサハラ! أهلاً و سهلاً Bienvenidos a mi nota!

僕がこのNoteを始めようと思ったきっかけは、僕が好きでやっている事(書くこと、伝える事)が、Noteで実現できると思ったからです。
将来は、Noteに日々書いていく事をまとめて、いつか日本で本を出版したいと思っています。

僕が生まれる前は、シリアの経済が思わしくなかった為、より良い生活を求めて両親はコロンビアに移民していましたが、僕が生まれた頃はコロンビアの治安が非常に悪かった為、生まれて間も無く(生まれて8ヶ月後には)ベネズエラ経由で家族でシリアに戻ったと聞いています。なので、僕はコロンビア生まれだけど、シリア人としてシリアで育ちました。
どんな因縁か、ダマスカス大学卒業後、先にベネズエラに行っていた弟や親戚に呼ばれて2007年にベネズエラに行き約9年間過ごし、2017年に僕の生まれ故郷のコロンビアに戻りました。(当時、ベネズエラ危機でベネズエラ国内の状況はかなり悪かった為、コロンビアに戻れた事がどんなに恵まれていて嬉しかったか計り知れません。僕は、コロンビアも愛してます!この時の冒険も、また後日に書こうと思います。)

因みに、ベネズエラに行った後に2009年に一ヶ月程だけ休暇でシリアに戻りましたが、2011年にシリアの内戦が始まったので、それ以降はそのままシリアには帰っていません。
2018年以降は、メキシコや中南米の考古学を勉強したかったのでメキシコに来てUNAM(Universidad Nacional Autonoma de Mexico/メキシコ国立自治大学)で歴史の勉強をしていますが、現在COVID−19パンデミックのため、シリアは勿論コロンビアに帰れなかったり、計画していたキューバ旅行やメキシコ国内旅行がキャンセルになってしまったり、と旅行好きな自分には少し窮屈な思いをしています。でも、こんな時期でも色んな形で人との出会いは続き、コロナ感染を防ぎながら有意義に過ごしてます。

話は飛びますが、僕の出身は、シリアのスワイダです。(スワイダーとか、スウェイダーとか、As Suwayda、السويداءと書かれていたりもします。)僕の家族は、シリア南部のスワイダに多く住むドゥルーズ(Druze)という民族で(因みに、Druzeという名前は、「知的の探求者」という意味合いがあります。そして、シリアのスワイダーのドゥルーズの人口は、世界のドルゥーズコミュニティの人口で一番多いです。)、多くのDruzeは、実はシリア近隣国(レバノン、イスラエル、ヨルダン)だけではなく、ベネズエラや南米諸国(東南アジアにもいます)に国籍や市民権を持っていたりします。実は、Druzeに限らず、いろんなところでアラブと南米(いや、世界中?)が関係している事が以外と多くあります。そんな事も、今後Noteに書いていきますね。

ところで皆さん、マテ茶ってご存知ですか?
僕は、毎朝必ず飲んでます。日本人が緑茶を毎朝飲むみたいに。(僕なりには、85〜88度でつくるマテ茶でが最適です。砂糖はいれません。)
僕らドゥルーズという民族は、イスラム教でもユダヤ教でもキリスト教でもない民族(世の中に出回っている一部の書籍等では、ドゥルーズ派とかドゥルーズ教(またはドルーズ)と表現されていて、よく、イスラム教から派生したとか、ユダヤ教から派生したとか書かれていますが、本当の事を僕から言わせてもらうと、ちょっと違うと思います。後日、記事にします。)ですが、僕たちの文化の一つに、マテ茶を飲む事が挙げられます。

マテ茶は遠いアルゼンチンのお茶です。
あの有名なチェ・ゲバラも、マテ茶を飲んでいましたよね。僕たちも、同じようにマテ茶を飲むんです。
では、なぜ、シリアのマイナーな民族が同じお茶を飲んでいるのかご存知ですか?
1920年代、戦争の影響で不安定な経済状況だったシリア人は、よりより生活を求めて国外に移動し始めました。多くのドゥルーズは、レバノンからの船に乗りアルゼンチンに移民したと伝えられています。何年か経ってシリアの状況が良くなってから戻ってきたドゥルーズが、このマテ茶を持ち帰ったため、遠いシリア(特にドゥルーズの間)でもマテ茶を飲む文化が根付いたと言います。今でもアルゼンチンとドゥルーズのマテ茶の交流は続いています。

因みに、調べて見たら、日本にもマテ茶(更には、マテ茶の日(=9月1日)まで!)があるようです。
日本マテ茶協会というサイトに、マテ茶の効能等も詳しく書かれていました! とっても健康です。ご参考にどうぞ!
http://www.matecha-kyokai.jp/study.html

「マテ茶を飲むチェ・ゲバラ」

画像1

「マテ茶を飲む僕(今メキシコで飲んでいるので、テキーラのカバジートというグラスで代替して飲んでます。笑 僕は、マテ茶無しでは生きて行かれない程のマテ茶好きなので、どこへでもマテ茶を持っていき、いつでもマテ茶を飲んでます。#習慣にしていること」

画像2

「日本に行った時も、欠かさず飲んでいました!「マテ茶で乾杯!」としたいところですが、日本茶と同じように、マテ茶では乾杯しないです。でも、次回は他の飲み物で、#また乾杯しよう」

画像3

画像4

と、こんな感じに、皆さんに知ってもらいたい事が沢山(本当に沢山!)あります。

今後、僕のnoteでは、主に4分野に分けて投稿していきますね。

1) 趣味や日常生活、今までの人生、その他何でも
僕は趣味や特技を沢山持ってます。なので、いろんな事を徒然なるままに書こうと思います。
• 料理は愛情100%以上込めて作るので、世界で一番美味しいものを作ると思ってます。得意な料理は、シリア・中東料理、イタリア料理。
• 結構なんでも食べます。日本料理は、お寿司や日本のお米、海苔、焼きそばが好きです。
• バイクにも乗ります。
• 大工仕事もします。絵も描いたり彫刻も大好きです。
• アンティークや骨董品も大好きです。
• 自然や動物、特に馬が好きで、海・山では心から地球を愛してます。
• 世界の都会では、メデジン(コロンビア)、東京、平和だった頃のダマスカス(シリア)が好きです。
• 旅行大好きです。今までに、エジプト、ヨルダン、エクアドル、ペルー、グアテマラ、ベリーズ、日本へ旅行に行きました。コロナが終わったらぜひ行って見たい国も沢山あるし、あってみたい人物も沢山います。
• 健康オタクでもあります。
• 家族も友達も世界中に沢山います。どこにいても、離れていても、心の底から家族と友達を愛してます!
• 今まで、シリア・レバノン・ベネズエラ・コロンビア・メキシコに住み、いろんな出会いや奇妙な出来事、不思議なご縁、各国での裏話、世間話、等、を書いていきます。

2) シリアについて。故郷のスワイダについて
・家族について。
・ドゥルーズについて。(文化、哲学、密教の秘密、家族、代々から引き継がれている知恵や価値観、伝統、ドゥルーズ出身の有名人、ドゥルーズの伝統食、舞踊、等。 因みに、現在世の中に出回っている書籍等に書かれている事には、誤解されている認識も多くあったり、現在のドゥルーズの生活スタイルや価値観は変わってきているので、その辺も僕の意見を書こうと思います。)
・現在のシリアの状況(今のシリアにいる家族とは、いつもビデオで話してます。)、政治、近隣国との関係等。
日本語のNote内だけの話(ここだけの話)もあるかもしれません。。。(今のシリアの状況に対して色んな思いがあります。。)

3) 歴史、考古学、人類学、哲学
・メソポタミア文明(僕の得意分野です。)
・北中南米の歴史、遺跡や文明

4) シリア人の僕が見る日本
日本は素晴らしい国です。僕たちのシリアも、かつては「中東の日本」と呼ばれていたくらい、皆勤勉でよく働き、とても平和だった時代がありました。
日本と聞いて、まず広島・長崎を想い、祈ります。
そして、僕たち、特にドゥルーズの人々は日本人を大変尊敬しています。そんな僕たちがみる日本についても発信していきたいと思います。

日本人が知らない世界を、日々僕が体験している人生観でこのnoteで共有できればと思っています。

中東文化やアラビア語、北中南米の歴史等をお勉強されている学生さんや、シリアについて研究されている学者さん、ジャーナリストの方々以外にも、興味を持って頂ければ幸いです。
勿論、皆さんが知りたい事も書いていきたいと思います。
アラビア語や中東文化(特にドゥルーズやメソポタミア文明)、北中南米の事で聞きたい事や、書いて欲しい事、リクエストがあれば、「サポートをする」や「コメント」から申請頂ければ大変光栄です!
皆さんの沢山の「スキ」や「おすすめ」シェアも大歓迎です!
これから末長いお付き合いを宜しくお願いします!


よろしければサポートお願いします!頂いたサポートは、今後の夢を叶えるための活動費に使わせて頂きます!أرجو أن تدعمني ، فأنا أقدر تبرعك لتحقيق حلمي! ¡agradezco su donación para lograr mi sueño!