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マクロ経済スライド集 2023年11-12月

マクロ経済スライド集 2023年11-12月


マクロ経済に関するスライド制作の経緯定期的に毎月1回、私が不動産業界の方向けにお話する機会があり、そこでマクロ経済について簡単に纏めております。2023年8月にて一旦終了だったのですが、これから2か月に1回程度のペースで再開することになりました。

2023年11-12月は、米国インフレ低下と、FEDの金利低下期待が高まり、10年債の米国金利が一時9月につけた5%から、12月末には4%を切り、3

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マクロ経済スライド集 2023年7-8月

マクロ経済スライド集 2023年7-8月


マクロ経済に関するスライド制作の経緯定期的に毎月1回、私が不動産業界の方向けにお話する機会があり、そこでマクロ経済について簡単に纏めております。実は今月(8月)が最終回になってしまったので、この投稿も最後になるかもです。。

2023年7月からは、米国のインフレが若干収まりつつありながらも、政策金利の高止まりが続く、ような見方に加え、一部で騒がれていた日本銀行によるYCC修正や利上げ?観測が後退

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執筆に至ったきっかけがFT記事に‼

執筆に至ったきっかけがFT記事に‼


株式リサーチ関連が再度新聞記事にFT記事のリンクもあります!

証券会社や株式アナリストに大きな影響を与えていた、欧州の規制(MIFID2)関連のFT記事がいくつか出ているようで、私が執筆を始めたきっかけも書かれていたので、再度こちらにも書いてみようと思います。

過去にも似た記事を書いています!

過去にも同じような内容で、記事も書いておりました。そちらもご確認ください。

ではどんな記事なん

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著者・後藤康之の最近のアップデート

著者・後藤康之の最近のアップデート

ご無沙汰しております!最近投稿が滞っていたため、こちらでいくつか広告をさせて頂きます。

①後藤康之とのインタビュー記事が掲載

hitch+という、ライターやクリエーターさんを結ぶプラットフォームのnoteページにて、私の紹介をしてもらいました。是非下記をご確認ください。

②電子書籍版がやっと販売開始!

書籍版から2年ほど空いてしまいましたが、Amazonのkindleや他の電子書籍ツールで

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仕事を生むのは、ふとした出会いから生まれる“縁” ┃ 後藤康之さんインタビュー

仕事を生むのは、ふとした出会いから生まれる“縁” ┃ 後藤康之さんインタビュー

どうも!hitch+(ヒッチプラス)編集部の小山です!

hitch+クリエイターさんの仕事内容や弊社との取り組みを紹介するプロジェクト「Creator Story」!
今回インタビューしたのは、クリエイター・作家として活躍している後藤康之さんです。

外資系金融業界で9年働いていた経験がある後藤さんは、個人投資家向けにマーケティングを行ったり、金融業界で養った知見を活かして本を出版したりとマル

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黒田総裁、最後のクリスマスプレゼント?

黒田総裁、最後のクリスマスプレゼント?

と書くと、なんだか皮肉な意味合いに取られそうだが、筆者本人はそのつもりは特段無い。一方で、12/20に発表された日銀の10年国債利回りの許容範囲拡大(0.25%→0.5%)をサプライズ?や実質的利上げと『ありえない!』風に書いているメディアも散見されるが。。。

筆者自身、この許容範囲拡大自体はそれなりに予想されつつあったことが、少し現実した、といったものかと考える。勿論日本経済や中小企業への影響

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インフレから円安、そして日本経済へ

インフレから円安、そして日本経済へ

前回投稿の振り返り

小生が予想していたインフレの流れが、思ったより早く日本にまで到着してしまった現在。世界銀行の予測も含め、今後もインフレは続くと見ています。

なんで急にインフレへ?

1990年代の冷戦終結と共に、人・もの・カネが世界中でつながるグローバリゼーションの進化と、新興国を含めた安価な労働力へのアクセス、そしてインターネットの迅速な普及が、2020年のコロナ禍までインフレへの下方圧

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早くも来てしまったインフレ

予想的中してしまった、『インフレのトレンド』

不謹慎な投稿、と思われるかもしれないですが、昨年7月に下記の講演をさせて頂いた際に、『インフレは来ますので、それに備えて投資を考えてみましょう!』という話をさせて頂きました。どこまで私の話が響いたか分かりませんが(多分全然響いてないと思いますが)、その時の発言が当たってしまっていたことは不思議であり、同時にコロナ禍での大規模金融緩和政策をみて、(ロシ

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過去投稿からの進化・変化㉟人材不足もあり四半期報告書も廃止へ

過去投稿からの進化・変化㉟人材不足もあり四半期報告書も廃止へ

引き続き『過去投稿からの進化・変化』シリーズについて、今回は2つのトピックをカバーしていきます。前回投稿は下記になります。ぜひご覧ください!

最初は以前から書いていた、上場企業の四半期決算の開示に関してです。

毎四半期の決算短信以外の各四半期報告書が、義務ではなく、任意へ向かって要る模様。

ESGや非財務情報開示など、開示内容の多様化が求められる為、四半期報告書は廃止して、上場企業等の負担軽

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過去投稿からの進化・変化㊴在来線もより瀬戸際へ

過去投稿からの進化・変化㊴在来線もより瀬戸際へ

『過去投稿からの進化・変化』シリーズの交通インフラ編を書いていきます。前回投稿はこちらになりますので、ご確認ください。

また下記投稿も、インフラ関連の記事として一緒にご確認ください。

言わずもがなですが、日本の人口減少が進む中、従来でも損益分岐点を超えていなかったかも、という地方のJR在来線は、コロナ禍を超えてより単独での経営が厳しくなっております。バスの代替で、という簡単な話で終わらなそうな

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過去投稿からの進化・変化㉝もしかして忘れているかもしれませんが

過去投稿からの進化・変化㉝もしかして忘れているかもしれませんが

以前も指摘してた、中国不動産の恒大集団について、続編を書いてみようと思います。

下記動画にもあるように、恒大集団の崩落について纏めています。

また下記には恒大集団に関する様々なニュースがまとまっています。

そして物件の強制売却や子会社の預金も強制執行されています。既に政府なり債権者が獲得できる資産を、着実に回収されている、ということでしょう。

このような状況は日本の不動産バブル崩壊に似てい

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マクロ経済スライド集 2022年4月

マクロ経済スライド集 2022年4月

2021年11月から毎月1回、私がお話する機会があり(不動産業界の方向け)、そこでマクロ経済について簡単に纏めており、その際の資料を展開できればと思います。今回も金融政策の差が顕著が見られたり、金利差拡大による円安など、激動の月となった、2022年4月の会で使用したスライドになります。

また下記書籍もも是非ご確認ください!

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2022年4月始動の高校での金融教育

2022年4月始動の高校での金融教育

2021年末からシリーズで投稿している、2022年4月始動の新教育指導要領内で、高校生の家庭科の一部に組み込まれることとなった、所謂『金融教育』。

この度、2022年3月に金融を統括する金融庁から、高校向けの教育指導指針が出てきました。(基本的なものですので、びっくりされる内容ではないかもですが)

少し前になりますが、2022年4月の指導開始を見据えて、既に金融教育の取り組みを進めている学校の

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マクロ経済スライド集 2022年3月

マクロ経済スライド集 2022年3月

2021年11月から毎月1回、私がお話する機会があり(不動産業界の方向け)、そこでマクロ経済について簡単に纏めており、その際の資料を展開できればと思います。今回は激動の月となった、2022年3月の会で使用したスライドになります。
また下記書籍もも是非ご確認ください!

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