執筆に至ったきっかけがFT記事に‼
株式リサーチ関連が再度新聞記事に
FT記事のリンクもあります!
証券会社や株式アナリストに大きな影響を与えていた、欧州の規制(MIFID2)関連のFT記事がいくつか出ているようで、私が執筆を始めたきっかけも書かれていたので、再度こちらにも書いてみようと思います。
過去にも似た記事を書いています!
過去にも同じような内容で、記事も書いておりました。そちらもご確認ください。
ではどんな記事なんでしょうか?
業界の流れ、ビジネスモデルとアナリストの立ち位置が変化へ
ミクロレベルのでの細かい企業業績を予測するのにとどまらず、大きなトレンドをつかむマクロレベルでの流れもアナリストの役割に大きな変化はないのだろう。一方でどのように、その優秀なアナリストへ経済的な報酬を提供し続けるか、がとても大きな問題であった。そこにMiFiDIIという新たな欧州での規制が入り、リサーチとトレーディング(取引)コストの透明化が必須へ、そしてバイサイド(資産運用者)からセルサイド(証券会社系)リサーチへ払える費用も減少へ、と移っていった。
バンドリングが合法になっても、結局はアナリストは増えないのでは?
そこで次はどうなるのでしょうか?やはりアナリストのような、業界のことを真剣に考え、切磋琢磨してくれるスペシャリストの存在は、株式など公開市場の活性化、適正価格へ促すために重要な存在だと思います。リサーチャーのみのプラットフォームビジネスは日本ではうまく行かなかったかもですが、諸外国・セクター限定であれば、うまく行く方もいるのかなと思います。
今後も執筆する意味
例えすべてのセクターのスペシャリストでなくても、このようなアナリストの数が少なくなったことで、空いてしまった”株式市場の伝達者”的な役割は、今後も自分自身の執筆を通じて、貢献していきたいと思います。
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