マガジンのカバー画像

トレンド探し

442
金融に限らず、世の中のトレンドで気になったことを、まとめるようにしています
運営しているクリエイター

#COMEMO

日本でも金利上昇は起こり得るか?

日本でも金利上昇は起こり得るか?

2023年の大きなイベントは?次期日銀総裁が一大イベント

上記投稿のように、これまでの黒田総裁がリードしてきた日銀ですが、2023年4月に予定されている次期総裁が誰になるのか、というのが、もしかして日銀の金融政策、所謂金利上昇へ導くかどうか、に注目が言っているかもしれません。

でも総裁人事変われば、すぐ政策変わる?

これも上記投稿に書いたように、日銀人事がすぐに、金融政策にインパクトがあるか

もっとみる
1週間経ちました

1週間経ちました

何だか信じられない安倍元首相の最期2022年7月8日午前11時半ごろ 奈良にて襲撃

2022年7月8日は、悲しくとも日本の歴史教科書に刻まれる日となってしまった。戦後最長の在任期間を誇る、安倍晋三元首相の襲撃(もしくは暗殺)事件です。多くの日本国民にとっても衝撃であり、世界中多くの方から悲しみと哀悼の意が送られました。

弔辞も胸打たれる

そして7月12日には葬儀が行われ、麻生太郎元首相からの

もっとみる

足元のインフレの流れと円安の背景について、ちょっと長いけど分かりやすく解説されています!
https://youtu.be/L6kSb4wj270
さわかみ投信の澤上会長の記事も背景理解に有効かと
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB177JZ0X10C22A6000000

インフレから円安、そして日本経済へ

インフレから円安、そして日本経済へ

前回投稿の振り返り

小生が予想していたインフレの流れが、思ったより早く日本にまで到着してしまった現在。世界銀行の予測も含め、今後もインフレは続くと見ています。

なんで急にインフレへ?

1990年代の冷戦終結と共に、人・もの・カネが世界中でつながるグローバリゼーションの進化と、新興国を含めた安価な労働力へのアクセス、そしてインターネットの迅速な普及が、2020年のコロナ禍までインフレへの下方圧

もっとみる

早くも来てしまったインフレ

予想的中してしまった、『インフレのトレンド』

不謹慎な投稿、と思われるかもしれないですが、昨年7月に下記の講演をさせて頂いた際に、『インフレは来ますので、それに備えて投資を考えてみましょう!』という話をさせて頂きました。どこまで私の話が響いたか分かりませんが(多分全然響いてないと思いますが)、その時の発言が当たってしまっていたことは不思議であり、同時にコロナ禍での大規模金融緩和政策をみて、(ロシ

もっとみる
早くも自立を促進へ

早くも自立を促進へ

足元中国経済は、不動産バブルの整理?に加えて、ゼロコロナ対策により、上海や北京など過酷なロックダウン・それに伴う経済減速が見られている。

その影響は物流にも大きく表れており、サプライチェーンの崩壊・インフレ助長という流れへ進んでいることにも

そんな中、中国政府は早くも資金の貸し付け先から回収を促し、貸付先の早期自立を促している模様。実体はそんなにきれいな事ではないでしょうが、既に資金を介在した

もっとみる
It’s all relativeと捉えると

It’s all relativeと捉えると

物事は全て比較の上に成り立つ、とまでは行かないものの、比較の上で、という意味の『It’s all relative』。足元の状況に合わせて、このIt’s all relativeは考えられる面があるな、と思ったので、それに関する投稿です。

①円安で日本不動産の投資がより安く
コロナ禍で泊まっていたインバウンドの観光客もそろそろ戻りそう、という観測もある中、米金利の急激な上昇と日米金利差の拡大を背

もっとみる
過去投稿からの進化・変化㊴在来線もより瀬戸際へ

過去投稿からの進化・変化㊴在来線もより瀬戸際へ

『過去投稿からの進化・変化』シリーズの交通インフラ編を書いていきます。前回投稿はこちらになりますので、ご確認ください。

また下記投稿も、インフラ関連の記事として一緒にご確認ください。

言わずもがなですが、日本の人口減少が進む中、従来でも損益分岐点を超えていなかったかも、という地方のJR在来線は、コロナ禍を超えてより単独での経営が厳しくなっております。バスの代替で、という簡単な話で終わらなそうな

もっとみる
過去投稿からの進化・変化㊳金融庁の目はESGへ

過去投稿からの進化・変化㊳金融庁の目はESGへ

様々なトピックをカバーしている『過去投稿からの進化・変化』シリーズですが、今回は資産運用会社のESG運用に関してです。前回の投稿は下記をご確認ください。

最近売れている『ESG]』テーマのファンドですが、下記ニュースだと、運用会社や委託先では、ちゃんと適切な人材が張っていられていない模様。

ESGというと、脱炭素(今はそこに脱ロシアが加わり)やDEI(Diversity Equality an

もっとみる

過去投稿からの進化・変化㉞和歌山は否決も進むIR設置

引き続き『過去投稿からの進化・変化』シリーズを書いていこうと思います。因みに前回投稿は下記になります。

今回のトピックは、IR(統合型リゾート)に関してです。以前同リゾートに関するプロセスが、コロナ禍でストップしていたものの、再開されるという投稿を書きました。

そして今回地元の投票で、従来通り大阪に続き、長崎県が可決させ国へ計画申請をする一方で、和歌山県は否決となり、当初の3か所という国の構想

もっとみる
異なる世界があるかのように

異なる世界があるかのように

久しぶりの投稿をしてみようと思います。またウクライナ情勢の一日でも早い好転、情勢の悪化軽減を願っています。

今年に入ってから、インフレ上昇に関する記事や状況(原油高、コロナ禍によるサプライチェーンの影響)が見られる中で、米国債のマーケットはFRB(米連邦準備理事会)のこれからのアクションに一喜一憂しております。特にFRBによる利上げ観測(速さ)と資産圧縮の度合いに注目が集まっています。利上げスピ

もっとみる
2022年4月始動の高校での金融教育

2022年4月始動の高校での金融教育

2021年末からシリーズで投稿している、2022年4月始動の新教育指導要領内で、高校生の家庭科の一部に組み込まれることとなった、所謂『金融教育』。

この度、2022年3月に金融を統括する金融庁から、高校向けの教育指導指針が出てきました。(基本的なものですので、びっくりされる内容ではないかもですが)

少し前になりますが、2022年4月の指導開始を見据えて、既に金融教育の取り組みを進めている学校の

もっとみる
2週間以上経って…

2週間以上経って…

ウクライナ情勢が過去2週間以上悪化していますが、その間に何が起こったか、将来振り返る為にも残しておこうと思います。私の基本的な考えは下記投稿の通りであります。

ロシアによるウクライナ侵攻・侵略が進むにつれて、所謂西側諸国はロシアに対する様々な制裁を掛けてきました。

また制裁に当初参画しなかった企業も、西側の資本主義において、様々な株主などステイクホルダーの圧力から、脱ロシアへ事業撤退や一時停止

もっとみる

もう一回トライへ

カジノを含むIR(統合型リゾート)開発の話が、コロナ禍であまり聞こえなくなっていましたが、大阪府・大阪市のMGM/オリックス連合を採用したことから、再度前進が始まるような気がします。

日本なりのIRとは何か、またメディアが取り上げるギャンブル依存症への事前からの周到な準備から予防を図る、という観点では、下記のよう、過去2年程度で多くの提案がなされています。下記を参考までにご確認ください。

20

もっとみる