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トレンド探し

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金融に限らず、世の中のトレンドで気になったことを、まとめるようにしています
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#インフレ

きな臭さ?と考えるか

きな臭さ?と考えるか

米スタートアップ企業が活用していた地銀破綻シリコンバレーバンクと呼ばれる、米国の地銀が破綻しました。背景や簡単な流れはこちらにかかれておりますので、引用させていただきます。

長くかけるようになったTwitterで、この件に関して簡単にツイートいただいている、私の友人の投稿もリンクしておきます。

米地銀破綻は2008年以来

リーマンショックとして記憶されている2008年には、Washingto

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日本でも金利上昇は起こり得るか?

日本でも金利上昇は起こり得るか?

2023年の大きなイベントは?次期日銀総裁が一大イベント

上記投稿のように、これまでの黒田総裁がリードしてきた日銀ですが、2023年4月に予定されている次期総裁が誰になるのか、というのが、もしかして日銀の金融政策、所謂金利上昇へ導くかどうか、に注目が言っているかもしれません。

でも総裁人事変われば、すぐ政策変わる?

これも上記投稿に書いたように、日銀人事がすぐに、金融政策にインパクトがあるか

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足元のインフレの流れと円安の背景について、ちょっと長いけど分かりやすく解説されています!
https://youtu.be/L6kSb4wj270
さわかみ投信の澤上会長の記事も背景理解に有効かと
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB177JZ0X10C22A6000000

インフレから円安、そして日本経済へ

インフレから円安、そして日本経済へ

前回投稿の振り返り

小生が予想していたインフレの流れが、思ったより早く日本にまで到着してしまった現在。世界銀行の予測も含め、今後もインフレは続くと見ています。

なんで急にインフレへ?

1990年代の冷戦終結と共に、人・もの・カネが世界中でつながるグローバリゼーションの進化と、新興国を含めた安価な労働力へのアクセス、そしてインターネットの迅速な普及が、2020年のコロナ禍までインフレへの下方圧

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早くも来てしまったインフレ

予想的中してしまった、『インフレのトレンド』

不謹慎な投稿、と思われるかもしれないですが、昨年7月に下記の講演をさせて頂いた際に、『インフレは来ますので、それに備えて投資を考えてみましょう!』という話をさせて頂きました。どこまで私の話が響いたか分かりませんが(多分全然響いてないと思いますが)、その時の発言が当たってしまっていたことは不思議であり、同時にコロナ禍での大規模金融緩和政策をみて、(ロシ

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2週間以上経って…

2週間以上経って…

ウクライナ情勢が過去2週間以上悪化していますが、その間に何が起こったか、将来振り返る為にも残しておこうと思います。私の基本的な考えは下記投稿の通りであります。

ロシアによるウクライナ侵攻・侵略が進むにつれて、所謂西側諸国はロシアに対する様々な制裁を掛けてきました。

また制裁に当初参画しなかった企業も、西側の資本主義において、様々な株主などステイクホルダーの圧力から、脱ロシアへ事業撤退や一時停止

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堪忍袋の緒が。。に近づいている?②

堪忍袋の緒が。。に近づいている?②

前回の投稿に続き、『堪忍袋の緒が。。。』シリーズで、岸田政権に対する株式市場の反応を見てみたい。

簡単に言うと、アメリカでも株価が年始から低迷しているものの、日本はそれ以上に下落していることもあり、評判が悪い。

2月8日に公表された調査結果では、「支持する」と答えたのがわずか3.0%で、95.7%が「支持しない」、1.3%が「分からない・どちらでもない」だった。岸田首相の支持率は、たとえば1月

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2022年初投稿!中央銀行の政策転換から

2022年初投稿!中央銀行の政策転換から

明けましておめでとうございます。2022年も三日坊主を少しずつ更新していく予定ではいますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2022年一発目の投稿は昨年末から書こう、と思っており、書けていなかった、2021年末にかけて見られた、物価上昇(所謂インフレ)に対抗するためのFEDを始めとする、世界の主要中央銀行による金利上昇(もしくはそれに向かった政策)になります。

丁度一年強前には、上記投稿の

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コロナ禍のコスト高と再エネプッシュ→??

コロナ禍のコスト高と再エネプッシュ→??

願っていることを叶えるために、我々は何を犠牲にするのだろうか。そんな答えの一面を垣間見えた気がしている。

ここで言っている、願ってきたことは下記の2つ。

①足元では、リーマンショック以来金融緩和を通じて、中央銀行が望んでいたインフレが、需要高からのインフレ(良いインフレ)ではないが、コスト高によるインフレ(悪いインフレ)ながら、実現されそう。

②パリ協定を始めとする、コロナ禍の気候変動への意

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年金2000万不足が今は55万不足だって!

年金2000万不足が今は55万不足だって!

2019年に盛り上がった、年金2000万円問題。その後携帯電話代の削減など生活費削減の効果もあり、今では計算上、年金受給後での2000万円の老後の資金不足が55万円に減ったそうです!

といっても、これは今現在の数字を用いているだけで、数十年後も同じ生活費で、同じ生活水準が保たれるなんてことは想像しにくく、また2020年の10万円の特別定額給付金があったことで、55万円になっただけですし。

とい

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ベーシックインカムと超緩和政策の狭間で

ベーシックインカムと超緩和政策の狭間で

日本でもコロナ禍に、特別定額給付金として一人10万円ずつ支給されることになりましたが、皆様ちゃんと受け取られました?

同じような動きは他の先進国でも見られており、下記記事の通り、米国でも失業給付に加えて特別に上乗せ支給などもありました。そしてスペインでは最低所得補償、所謂ベーシックインカム(BI)を始めようとしております。

BIについては既にコロナ前から導入、もしくは導入検討をしていた国がいく

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変わり出している方向

以前のNote投稿の続編シリーズで、今回もまた2つのテーマの続編を書いてみようと思います。今回は飲食と半導体関係です。

1つ目の飲食ですが、Withコロナのニューノーマルとして、日本ではラーメンの一蘭のような、パーティションなり席間隔をあけるなど、コロナ感染防止対策を取らないといけない、という中で、アメリカは感染対策防止策をとっているから、という名目から、コロナサーチャージを徴収し始めてた、とお

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