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パットナム/ギャレット『上昇』掲載グラフ一覧
パットナム/ギャレット『上昇』(創元社)ですが、全部で82枚の図が掲載されています。2枚は新聞・雑誌挿絵の引用で(図3-2、図5-6)、残りの80枚がデータを示すグラフです。パットナムの手による書籍は、データソースとしての有用性がいつも非常に高いですが、ここでは掲載された図について、図表索引がわりにテーマ別に整理しておきます(以前も『アメリカの恩寵』のときに作成しました)。
本書に掲載された図の
パットナム/ギャレット 『上昇』 エピグラフ "what's past is prologue"をめぐって
パットナム/ギャレット『上昇』第1章の冒頭(エピグラフ)に以下の言葉が出てきます。
これはシェイクスピア『あらし』第2幕第1場の台詞、嵐に遭った船の漂着後、アントーニオがセバスチャンに対し兄から王位を簒奪することをそそのかすシーンです。ここまでに起こったことはお膳立て、ここからの主役はわれわれですよ、といった感じでしょうか。本書では、過去をふまえて、未来の行き先を決めるのはわれわれ(読者と筆者)
Courseraでデータサイエンスのトレーニングを受けたはなし(前半)
こんにちは。
オンライン学習プラットフォーム、いわゆるMOOCの一つのCourseraでPythonベースのデータサイエンスのトレーニングをしました。取ったのは以下のProfessional Certificateです。(日本でも)それなりに受講されている方もいるようですがあまり情報もなさそうで、検索して出てくるものがあればご参考になるかと記事にします。
IBM Data Science Pr
noteはじめました
柴内と申します。東京経済大学コミュニケーション学部で、メディアや心理学の接点、社会調査やデータ分析等について教えています。
世の中に対しては、人と人のつながりを財として考える、ソーシャルキャピタル(社会関係資本)論の論者の一人、ロバート・パットナムの著作をこれまで何冊か翻訳紹介してきたことが、一番知られているのかと思います。また、メディア・コミュニケーション論の周辺で、いくつか仕事をしてきました