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武蔵野うどんの街で輝く讃岐うどん【おのうどん @北与野】
今日僕が乗っている電車は埼京線。埼京線といえば埼玉。埼玉といえばうどん。うどんといえば武蔵野うどん。そう、埼玉はうどん大国なのだ。埼玉に行ったらマジでうどん屋を多く見かけるし、あの有名なローカルチェーン「山田うどん」はだって埼玉発祥であることは言うまでもないだろう。ちなみに山田うどんのオススメはモツ煮だ。
この日はそんな埼玉で有名らしい「おのうどん」といううどん屋さんに行くために、わざわざ大宮の
あまりの行列に諦めたラーメン屋にリベンジ【麺処 にし尾 @柏(千葉県柏市)】
今日は柏駅の近くにあるラーメン屋さんにリベンジをしに来た。そのお店は「麺処 にし尾」。柏駅周辺で屈指の人気を誇り、営業中に行列が途絶えることはほとんどないという。2、3ヶ月前に一度このお店を訪れた時は、雨が降っていたにもかかわらず外に15人ぐらい並んでいたためたまらず諦めてしまった。
とある日曜日の18時過ぎ。柏駅からこの「にし尾」までは10分ぐらい歩く必要がある。すっかり陽が落ちた駅前の繁華街
臨時休業の先で出会った「あんかけカニチャーハン」【ほんわ華や @江戸川台(千葉県柏市)】
この日僕が初石駅で降りたのは、とあるラーメン屋さんに行くためだった。
初石駅は埼玉県大宮駅と千葉県船橋駅を結ぶ東武アーバンパークラインの駅で、住所的には千葉県流山市にあたる。子育てがしやすい街としてファミリー層から人気の街だが、そんな街に多くのラーメンマニアから支持される人気のラーメン屋がある。それは「長八」というお店だ。
ネットで調べた情報によると、この「長八」は11時開店のお店なのだが、1
870円で大満足できる、絶品ハンバーグとアジフライ【フジランチ @国分寺(東京都国分寺市)】
今回僕が国分寺駅で電車を降りたのは、駅の北口の路地裏にひっそりと佇む「フジランチ」という洋食屋さんでランチを食べるためだ。
僕がこのお店を知ったきっかけは、テレビ東京の『タクシー運転手さん一番うまい店に連れてって!』というグルメ番組。僕が見たとある放送回でその「フジランチ」が紹介されていたのだ。僕が観たその回はもうずいぶん前の放送回だったはずで、僕はお店を知ってからずいぶん長いことGoogleマ
赤坂を支えていくインフラとなっていく定食屋【赤坂ごはん 山ね家 @赤坂(東京都港区)】
赤坂にやって来た。今日は何がなんでも行きたいお店がある。
それは「赤坂ごはん 山ね家」という定食屋さん。2010年オープンのこちらのお店は赤坂の生活インフラの一部となることを目指しているのだそうで、オープンしているのは平日のみ。東京屈指のオフィス街、赤坂ならではの営業スタイルである。
ここの店主さんは和食職人として25年以上の経歴を持っており、ネットを見る限りお店の料理にも定評があるようだ。
平
おもてなし感じる接客と「納豆とんかつ定食」【とんかつ一幸 @春日部(埼玉県春日部市)】
春日部にやって来た。季節はまだ梅雨真っ只中ということで、空には分厚い雲がかかっており地面は所々濡れている。僕が春日部の土を最後に踏んだのはちょうど1年前ごろだったと思うが、その時も似たような天気だった。春日部はずっと曇っている場所なのだろうか。
この日僕が春日部にやって来たのは、特に目的があるわけではなかった。ただなんとなく、春日部駅で降りて飲食店を開拓したい、という気持ちが起こっただけだ。だか
上越市で少しマニアックめなスポットをめぐる旅【信越北陸一人旅⑰】
登山でたっぷりと汗をかいた僕は、上越妙高駅近くのスーパー銭湯で少し休憩。
サウナも入れたしだいぶスッキリした気分だ。
元々計画していた旅程では鮫ヶ尾城を出たあとは北上してそのまま上越市の方へ向かう予定だった。だが上越市に行ってから何をしよう、というのは明確には決めておらず、上越市は海と接してるから海でも眺めよう、くらいにしか考えていなかった。
とりあえず上越市へ向かって車を走らせる僕だったが、
「御館の乱」の舞台となった鮫ヶ尾城跡を歩く【信越北陸一人旅⑯】
2時間並んでとん汁定食を食べた僕は、お腹がいっぱいだった。
お店を後にしてやって来たのは、鮫ヶ尾城跡。「とん汁の店 たちばな」からは車で10分かからないぐらいの距離だった。
鮫ヶ尾城は、新潟県上越市の標高185mの場所に位置する山城。築城年代は分かっていないが、戦国時代に越後を治めていた上杉氏のお城であったことはたしかだ。
鮫ヶ尾城が歴史上最も注目されたのは、1578年に起きた「御館の乱(お
金がない危機の中で食べた絶品のカキフライ【キッチン幸 @京成中山】
ここは千葉県船橋市中山。中山と聞いて思いつくのは中山競馬場ぐらいだろうか。今までこの地域に馴染みがなさ過ぎる。そして僕は競馬もやったことがない。
中山に行ってみよう、と思ったのはある日Instagramを眺めていた時のこと。仲の良いフォロワーがストーリーをアップしていた。そのストーリーは、これでもかというぐらいふんだんにイチゴが盛られた豪華なパフェの写真だった。僕は果物の中でイチゴが一番好きだ。
2時間並んで食べた妙高名物のとん汁定食【信越北陸一人旅⑯】
朝食としてパフェを食べた後は赤倉温泉の大露天風呂を独り占めした。
お腹が空いた。昼ごはんを食べに向かおう。
僕は北に向かって車を走らせた。妙高市の市街地は北の方にある。
僕はこの日の昼ごはんに関しては絶対にこのお店で食べてやる、というお店をあらかじめ一軒決めていた。そのお店の名前は「とん汁の店 たちばな」。
このお店は名前のとおり、豚汁がメインのお店。豚汁がメインというのは、つまり豚汁をおか