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旅行記

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主に一人旅をした時のことを一つの読み物として楽しく読めるよう書いていきます
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記事一覧

源泉100%かけ流しの大露天風呂を独り占め【信越北陸一人旅⑮】

ロープウェイから降りた。地上に戻って来た感がすごいが、赤倉温泉街の標高は約800mあるらしく…

yappi
2週間前
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初めて降りた西浦和駅で桜草祭りに行った話

4月14日の日曜日。 武蔵野線に乗るのは何年ぶりだろうか。 JRの路線図を見るといつも、武蔵…

yappi
1か月前
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雪のない妙高で大自然とインスタ映えを感じる【信越北陸一人旅⑭】

妙高高原の秘湯、燕温泉で気持ちの良い朝風呂に入ることができた。 朝風呂を終えたのでどこか…

yappi
1か月前
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燕温泉という秘湯【信越北陸一人旅⑬】

目が覚めたのは、朝5時過ぎ。 今回泊まった「道の駅 しなの」は長野県の北の方。野尻湖に近い…

yappi
1か月前
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あんかけ焼きそばは長野のソウルフード【信越北陸一人旅⑫】

岩松院を出発したのは、17時ごろ。 だんだんと陽が傾き始める中車を走らせ、岩松院から少し北…

yappi
2か月前
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栗だけではない小布施町の魅力【信越北陸一人旅⑪】

小布施のモンブランを食べる。という今回の旅の第一目標を達成した。 その後向かったのは同じ…

yappi
3か月前
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栗の季節に栗の町に訪れた話【信越北陸一人旅⑩】

「山の実」で素晴らしいランチを食べた後、車は竜王高原を下っていく。 竜王高原を上る前にも通ったのだが、高原の麓には、湯田中温泉という温泉がある。次の目的地への通り道でもあったので、僕は湯田中温泉に寄ってみることにした。 湯田中温泉は天智天皇の時代、今から約1350年ほど前に開湯したという、とても歴史ある温泉だ。温泉は湯田中、新湯田中、星川、穂波、安代と5つの地区に分かれており、一口に湯田中温泉といってもその範囲は結構広く、源泉も豊富だ。その中で今回僕は湯田中地区の「湯田中

予約必須の竜王高原の絶品そば【信越北陸一人旅⑨】

サル園でサルを見ずにその足でやって来たのは竜王高原。サル園の駐車場からは車で大体3〜40分…

yappi
4か月前
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なかなか1人にならない家族みたいな温泉街【信越北陸一人旅⑧】

喫茶店のおじさんのおかげで公共浴場でひとっ風呂いただけた。 お風呂から上がった僕は初めて…

yappi
4か月前
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本来なら入れない温泉に入れてくれた喫茶店のおじさん【信越北陸一人旅⑦】

渋温泉にやって来た。 温泉街の中央には川が流れており、水に反射する太陽の光が眩しかった。 …

yappi
5か月前
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山の天気は本当に変わりやすい【信越北陸一人旅⑥】

朝から雲海を見た僕の車の足取りは上り坂であろうととても軽い。平坦な田んぼ道を走っている時…

yappi
5か月前
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朝風呂と偶然見れた雲海【信越北陸一人旅⑤】

朝5時ごろ、目が覚めた。旅といえば早起き、というのは旅が好きな人にとっては結構当たり前の…

yappi
5か月前
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バイト君の焼き鳥と共同浴場【信越北陸一人旅④】

関の湯を後にし、少し歩いた。相変わらず小雨は降り続いているが、まだ草津温泉で何か成し遂げ…

yappi
6か月前
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霧が立ち込める夜の草津温泉【信越北陸一人旅③】

車を走らせていると、ますます雨が強くなって来た。 フロントガラスに打ち付ける雨粒はけたたましい轟音を放っている。すでにバナナマンのラジオは終わりまで聴いてしまったのでその地で聴けるはずのFMラジオ(FMぐんま?)を流していたはずだが、電波があまり良くないのと雨の音でまったく聞こえなくなっていた。走っている道路は街灯が少なくずっと暗い。車通りも多くないのでたまにハイビームを使って運転した。この豪雨の中まったく知らない暗い道路を走るのはなかなかスリリングである。 そんなスリリン