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心理学

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2021年1月の記事一覧

「あなたが誘惑に負ける理由とその対策」

「あなたが誘惑に負ける理由とその対策」

私は色気があってホットですよ~💗

俺はイケメンでクールだぜ~🤩

ってそんな人に向けたブログではありませんのでご勘弁。

今日お話ししたいのはこれです。

誘惑に負けるのは、それはあなたがホットな思考だから。

私たちの行動を左右するのは、ホットフォーカスとクールフォーカスの二つが考えられると認知心理学では言われています。

ホットフォーカスとは、魅力的で欲求をそそる刺激に反応した思考や行動

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よく聞くセルフコンパッションの理解に苦しむ私が腑に落ちた表現は”第三の自己”でした。

よく聞くセルフコンパッションの理解に苦しむ私が腑に落ちた表現は”第三の自己”でした。

どうも、HCC blogです。今日も短めに綴っていきます。

セルフコンパッションの表現方法は本やnoteでもいろいろ取り上げられていますが、私が納得したのは第三の自己である「観察する自己」という表現でした。

この第三の自己を手にすることが、セルフコンパッションへの入り口ではないかなと思いました。

第三の自己を理解するため、まず第一から第二の自己を見てみましょう。

第一の自己とは、身体の自己

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『the Cohabitation Effect(同棲効果)』を知ることで夫婦関係が良くなるかも。

『the Cohabitation Effect(同棲効果)』を知ることで夫婦関係が良くなるかも。

今日の朝読書でメグジェイさんの『人生は20代で決まる』を読んでいて「同棲の逆効果」と呼ばれる、結婚の前に同棲していたカップルほど離婚率が高いという研究結果がありました。

「え?同棲って結婚にとっては必要なものではないのか・・・?」

まだまだ未熟な私は、こんな疑問を持ちました(笑)

これはどういうことや??と思い実際の研究論文を調べてみたのでご紹介。

論文タイトルは、「Toward a Gr

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注意力散漫な状態をマインドレスネスと言うけど、その知識を活かせてますか?

注意力散漫な状態をマインドレスネスと言うけど、その知識を活かせてますか?

マインドレスネスな人は「幸福度が低く、自己コントロール能力が低い」そうです。

注意散漫によって、今この瞬間を楽しめていないですね。

例えば、テレビ見ながら食事したら、味を感じないとかですかね。幸福感が下がるのもわかると思います。

このように、注意散漫だとマイナスな点が多いんですもんね。

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今回、読書で得たマインドレスネスの知識はこ

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悲しみ・不安のマイナス感情は、優しさ・安心のプラス感情でトントンに!!

悲しみ・不安のマイナス感情は、優しさ・安心のプラス感情でトントンに!!

今日お伝えしたいのは、情緒が不安定になったときの対処法についてです。

悲しい時、不安な時、絶望しているときは、”充足とスージング”のシステムを起動させてください。

充足とスージングとは、心理学用語なんですが、簡単に言えば安らぎを感じたり、心地いい気持ちになることです。

なぜこの感情システムが必要かというと、感情にはバランスが必要だからです。

というのも、生きていれば当然、様々な感情が浮かん

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「唯一無二な答えはない!」と思うことで自分を守りましょう!(自己啓発じゃないよ、心理学だよ??)

「唯一無二な答えはない!」と思うことで自分を守りましょう!(自己啓発じゃないよ、心理学だよ??)

自己啓発っぽいタイトルになりましたが、心理学で扱われている重要な内容なのでご紹介。

唯一無二な答えの探求をやめることで、自分を傷つけないで済むのです。

というのも、何か問題や悩みを抱えているとき、私たちは絶対的な真実、解決策や原因のようなものを探してしまう生き物なんですよね。

そして、その思考は自分の自信を傷つけたり、不安やストレスを抱える原因になってしまいます。

でも実際、その問題って複

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