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#ショートショート
「★note名作記事」で、作り手と読み手が繋がる場所を作ります!
こんにちは!山田星彦です。
まず、この「★note名作記事」をご覧くださり、ありがとうございます。この記事では、「★note名作記事」とはどのような活動なのか説明いたします。
いきさつ僕はnoteで、文章・絵・写真など、素晴らしい作品にたくさん出会ってきました。そして、そういう作品を届けようと、意欲を持って創作に打ち込む方にも、たくさん出会ってきました。
しかし、どうしてもSNSの中では、流
【超短編小説】黒歴史
「あなたの黒歴史 消します」
古びた看板に、そう書かれてあった。いかにも怪しい風貌をした店。以前までの僕なら、「こんな店、頭がおかしい人しか入らないだろ…」と、思っていたはずだ。そう、以前までの僕なら……
今日僕は、とんでもない判断ミスを犯してしまった。「あと5分で授業終わるし…お腹痛いけど我慢しよう。」……あの判断を下した自分を、ぶん殴ってやりたい。単刀直入に言おう。今日、僕はうんこを漏らし
【超短編小説】 嘘日記
最近、面白いことがない。日記を読み返してみると、毎日会社に行き、仕事をして、帰る…その繰り返しが記録されているだけだった。家族はおろか彼女も居ない28歳の一人暮らし。日記をつける意味があるのだろうかと、「2月17日」の空欄と睨めっこしている。
「嘘を書いてみたらどうだろう…」という考えがふと頭をよぎった。こんな意味のない繰り返しを記録するくらいだったら、嘘を書いた方がまだマシなのではないか?思い
【短編小説】怪獣さん
怪獣さんは、ウチの地下にいる。
ーオレは大きな怪獣だぞ
雑巾がけをしていたら、声が聞こえた。ロケットのように太くて、宇宙まで行ってしまいそうな声だった。
彼の姿は見たことないけど、毎日話していたら、わかったことがある。
ーオレはオマエのピアノが大好きだぞ
彼は私の弾くピアノが好きらしく、よく褒めてくれた。特に、「華麗なる大円舞曲」が気に入っている。
ーオレは東京をぶっこわせるぞ
彼いわく
あまざき葉さんの[掌編小説 身代わり]をオススメしました。妻を人形として扱う男の物語です。不思議な世界に引き込む文章力はさすが葉さん。特に今作は結末も衝撃です。僕はロマンチックでハッピーエンドにも感じましたが、皆さんはどう感じますか?https://note.com/yamadahoshihiko/m/m31d00dc8f256