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もう一度読みたいnote

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いつかまた読み返したい、すてきなnoteをまとめました
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2020年3月の記事一覧

【伝説の読者のたしなみ】その一言
「あーもう無理だ。全部無理。今までやってきた事は何の意味もなかったし、会社も辞めたし親も憎い。明日なんか来るな。世界よ終われ!
そうつぶやいたら彼が一言リプくれたんだ『待ってますよ』って。何の力も持たないその言葉が、今の私を支えてくれたんだ。」

【伝説の読者のたしなみ】良き読者
「正直さ、ファンになるって抵抗があったんだ。だって誰かの下みたいだろ?でもあの人は、それは違うって言うんだ。
俺たちはファンじゃなくて、『良き読者』になるべきだと。良き読者は作者と対等なんだってさ。それを聞いてさ、ちょっと嬉しくなったんだよな。」

[図解]趣味と才能とアート思考

[図解]趣味と才能とアート思考

井ノです。

皆さんは人に自慢できるような趣味がありますか。私の趣味はビジネス書、一眼レフなどです。これらは飽き性な自分でも驚くほど長続きしているのできっと相性が良いのだろうと直感的に思っています。

ということで今回は趣味に起点にして才能を開花させるアプローチについてアート思考の概念を織り交ぜながら解説していきたいと思います。

1.趣味と娯楽の違いってなんだそもそもですが趣味と娯楽の違いってな

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褒められたら謙遜するな

褒められたら謙遜するな

これは私がここ最近常々念じていることだ。
褒められたら謙遜しない。シンブルな命題だけれどなかなか難しい。

いい加減なものを作っているつもりはない。内容に納得し、面白いと思うから世に送り出そうと奮闘する。形になったら、なるべく見栄えのするように整えてあげて、最後は「がんばれよ」って背中を押す気持ちで、『公開』ボタンを押す。それこそ「褒めてくれ!」そんな気持ちもある。大っぴらに言わなくても少しはある

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専門外のニュースにどう接するべきか?

危機が訪れると、突然多くの人の前に専門知識が氾濫する。
東日本大震災の時の原発事故のときも、今も。そしてこれからも。
有名な人、立派な肩書きを持つ人。テレビではそんな人の声ばかり。SNSでは、噂話ばかり。
大学院生として、研究するようになった今、巷のニュースとどう向き合えばよいのだろうか?
専門外のニュースと向き合う。そのあるべき姿を少しだけ考えてみたい。

知らないことに出会うこと。そしてそれを

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料理が苦手な男性に向けた「図解レシピ」はこうして誕生しました。

料理が苦手な男性に向けた「図解レシピ」はこうして誕生しました。

偶然生まれた図解レシピそれは料理教室の当日、準備をしている時のことでした。その日に作ってもらうメニューは生姜焼き。その手順を事前にホワイトボードに書き出しておくことにしました。
時間があまりない中で、どのような順番で作業をしてもらうか。手順を文字と矢印で書いていると、なんだかプロジェクトで使う工程表のように見えてきました。それを見て、スタッフの誰かが言いました。
「なんか、レシピの図解みたい」

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色覚異常でもデザイナーになる 1

色覚異常でもデザイナーになる 1

私は少数色覚(2型色覚異常:緑色が弱い)のプロダクトデザイナーです。電化製品の製品デザインをメインの仕事にしてます。もうデザイナー歴としては10年を越えています。

あまり言わないようにしていますが、私がだれかに「自分はデザイナーだけど少数色覚です」と話しをすると、たまにこんなことを言われます。

「それはあなたが持って生まれた個性なんだよ!
 あのゴッホも色盲だったらしいし、
 それは一つの才能

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