文章を書くときは、“誰に伝えるのか”を考える
noteでもブログでも、何かを書こうとするときに、あなたはきっと、“誰かに何かを伝えたい”のだと思う。
「お得な情報を見つけた!みんなにも使ってほしい!」
「この本オススメだよ。ぜひ読んでみて!」
「過去にこういう失敗をしたから、これから同じことをしようとしている人にアドバイスをしたいな」
内容は様々であるが、一貫して”誰かに何かを伝えたい“ということは同じである。
もちろん、ひたすらに文章を書き殴ってストレス発散したい、自分の心情をただダラダラと綴っていきたい、そんなときもあるだろう。
ただ、そういう人はライターではなく、コラムニストに近いのではないだろうか(ひたすらに文章を書き殴る人は、なんて呼べばいいのだろう?)。
そして、noteやブログを書くにあたり、仮にアクセスがゼロだとしても、少なからずその文章は”誰か“に向けて書かれてるはず。
僕であれば、今回のnoteは「noteやブログをはじめたばかりのライター初心者さん」を主な想定読者と設定して書いている。
間違えても、「この道20年のベテランライター」に向けては書いていない。
つまり、文章を書くときは、「誰に伝えるのか」を考えることが大切である。
余談だが、過去に僕はブログを複数閉鎖している。それでも、読んでほしい読者層は設定して書いていた。たとえ、アクセスがほとんど無くてもだ。
【ブログ失敗談はこちらから】
ちなみにこちらのnoteは、「ライター・ブロガー初心者が陥りやすい失敗」について書いてある。
ここまで読んでいただけた方であれば、こちらのnoteの想定読者層も何となく理解していただけるのではないだろうか。
別に、伝える相手は、“自分自身”でもいいと思う
年間100冊程度の本を読む僕だが、ここ最近で読んだ本の中でも、特に印象に残った1冊がこちら。
この本は、自らを「青年失業家」と名乗り活動している田中泰延(ひろのぶ)さんの著書である。この本のタイトルにもあるように、「読みたいことを書くこと」の大切さを教えてくれる1冊だ。
また、この本は“文章が書けるようになる”ための文章術の本ではなく、“書くときの考え方・捉え方”について書かれていて、かなりおもしろい。
興味のある人や、ライターとして活動していこうと思っている人は、ぜひ手に取ってみてほしい。
文章を書くときは、「誰に伝えるのか」を考える
どんな読者層に向けて書くのかをある程度掴むことができれば、あとは文章の構成を考えるだけだ。
文章の構成方法ついては次回以降のnoteでまとめていこうと思うので、気になる人はチェックしてみてほしい。
それでは今回はこの辺で。
今日も1日、お疲れさまでした。
下のnoteでも、文章の書き方について書いているので、よければ読んでみてくださいね。
【文章を書くときに意識したいことをまとめています】
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