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『項羽と劉邦』執筆日記

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ずっと夢だった『項羽と劉邦』の小説を書こうと思います。執筆する上で感じたことなどをこちらにまとめていきます。
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2018年9月の記事一覧

字など名前が書ければよい

字など名前が書ければよい

一応英語と中国語が話せるということになっていますが、日常会話レベルだし、なんだったら「片言」と言ってもいいレベルでしかありません。

仮に自分が目の前の外国人に「私ジョニー言います」と自己紹介されても許すつもりでいるため、自分にも甘くなり「これくらいで許してください」などという馬鹿でかい態度でかろうじて「英語と中国語が話せます」と自称しています。

私が仕事で使う英語・中国語なんて"This is

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結局「やりたいことをやる」って正解なのか?

結局「やりたいことをやる」って正解なのか?

この前の確定申告で私の年収は100万円だったことが判明しました。

2014年3月に大学を卒業して企業に就職。
2016年3月に「やりたいことをやるぞー!」と一念発起して今の仕事を始めました。

収入に関してコンプレックスがないわけではなく。自分の年収を見て「しょぼいな」と思うこともあるし、友達の結婚式なんかに出席した時には参列者の同級生を横目に「私がこの中で一番収入が少ない」なんてことも考えます

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結局信念が大事なんだよ!!!

「作家にとって一番大事なのは何?」ということについて考えさせられるできごとがあったので、本気で最近そのことについて考えます。

結構腹の立つことでもあったのでなおさら考えてしまう。ある意味怒りをぶちまけるようにして考えています。

私は自分の執筆活動を通して実現させたい社会がある。叶えたい理想があって日々執筆をしている。

「作家になりたい」とか言いながら、そこを理解しようともせずに数字だけ見てあ

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まずはその姿勢を改めないと……

私に「作家って実際やってみるとどうなの?」という質問をしてくるのは構いません。amazonの規約もあるから売り上げなどの数字をはっきりと教えることはできないけれど、できるアドバイスならします。

ただ、作家にしろ他の職業にしろ、そもそも「幸せになる」だとか「成功する」だとかにはそれなりに耳の痛い話だとか、「想像とは違う、やりたくないけどやらなきゃいけないこと」っていうのがつきものです。一見遠回りの

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人相見

人相見

ありがたいことに「鈴木さんはいい相してる」と言ってもらえることが時々あります。「将来出世しそう」とか「幸せになれそう」とか。

そうやって言ってもらえると、すぐに調子に乗るのが私。

「おっしゃぁ!私の人生これから薔薇色じゃ!」

くらいに思って心の中ではガッツポーズしてます。

こうやって調子に乗るのって結構大事だなって思っています。こういう軽い言葉にいちいち調子に乗ってここまで生きてきた部分も

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地味に仕事に響く怪我をしました

地味に仕事に響く怪我をしました

私は月刊エッセイ雑誌『Chocolate』も「項羽と劉邦シリーズ」も、その他の小説作品やエッセイも、一度ノートに手書きしてます。

つまりブログやSNS掲載の文章以外はほぼ全部一度手書きしています。

ノートに書いたものはとても人様に見せられるものではなく。文章もぐっちゃぐちゃだし、作品としてのまとまりがない。「よくこれで最終的に一つの作品にまとめたな」って感じ。

……というよりも半端なく字が汚

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自分の生き苦しさと戦うために書いた作品

自分の生き苦しさと戦うために書いた作品

ただいま無料キャンペーン中の『劉氏冠』。その冒頭の執筆にはかなりの葛藤があったし自分なりに読者に問いかけたいこともありました。

ダウンロードはこちらからできます。

劉邦の元に嫁ぐことになった呂雉(りょちのちの呂后)の設定に困りました。

いろいろ調べると、彼女と劉邦って結構な歳の差があるんですよね。下手すると親子くらいの差があります。

Wikipediaで調べると、紀元前241年に呂后は生ま

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『劉氏冠』販売開始になりました

『劉氏冠』販売開始になりました

今月も無事「項羽と劉邦シリーズ」をkindleストアにて販売開始にできました。

3巻目は『劉氏冠』。劉邦に関するお話です。

傲慢で飲んだくれの劉邦を、妻の呂雉(後の呂后)目線で描きました。……ちょっと笑える話に仕上げました。笑いながらも納得してしまうようなお話。

17日夕方から5日間、無料キャンペーンも実施します。

その際作品についてもう少し詳しくお話しできたらと思います。

こち

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