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調子良いときも悪いときも働けるチームづくり

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チーム創りに関して、日々やっていること、考えていることを書いています。 #ビジネス #ティール組織 #チーム #成長 #強み #ストレングスファインダー
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記事一覧

トライして玉砕、フリーランスでもチームで挑戦できる

トライして玉砕、フリーランスでもチームで挑戦できる

とあるお仕事で初の挑戦をさせてもらった。しかもチームで。

フリーランスの私が1人でなく、チームで挑戦できるとは思ってもみなかった。この経験を簡単に振り返ってみようと思う。

フリーランスになるとき、プロジェクト単位で仕事がしたい!と希望していたら、あっという間にそんな感じの案件にお声がけいただいた。

と言っても、不安がなかったわけではないし、自分から声をかけて関係性を築いて行ったクライアントさ

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チームメンバーの採用方法や育成方法

チームメンバーの採用方法や育成方法

調子が良い時も悪い時も働けるチームをつくるには、どんな方法が考えられるか連載で解説していきます。
まず、チームメンバーの採用や育成について、具体的な方法とポイントについて紹介します。

チームメンバーや職種によらず、誰でも参加可能な採用方法

選考方法をオンライン化することで、地理的な制約を解消し、より多くの人が参加できるようにする。

職種・業務内容に関係なく、学生・社会人の区別なく参加できるイ

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フリーランスがチームで気持ちよく仕事ができる

フリーランスがチームで気持ちよく仕事ができる

組織に属さず仕事をして3年目に入っている。

独立する際に真っ先に描いた日常は

普段は自宅でリモートで打ち合わせに参加、作業も自宅で実施。
週に1回くらいは現場仕事のため都内に出向く。

という感じ。

実際に思い描いた通りの日常になっていて、クライアント先は様々ではあるが、どのクライアントとも
「組織に属さずともチームで仕事をする」
ことは引き続きできている。

自分自身が希望してお仕事させて

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緩やかなつながりのチームづくり

緩やかなつながりのチームづくり

現在、そうだんやくとして、複数社とご一緒させていただいているが、実は今私が関わっているお仕事は全て、パートナー、クライアントと三者がそれぞれ主体的に動いていると言ってもいい。

提案もお互いするし、フィードバックもお互いにする、そんな間柄としてお仕事をしていて、対等な関係性でいると感じる。

お仕事を受ける側にとって、やりやすいということはもちろんあるが、お仕事をお願いする小規模事業者側にとっても

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正社員ゼロのチームビルディング

正社員ゼロのチームビルディング

今、クライアント企業で取り組んでいるのが「正社員ゼロのチームビルディング」。

というのも、クライアント企業は現在は正社員ゼロかつ兼業メンバーだけで事業を行っており、この状態でスケールアップを狙っているから。

正社員を雇用しない理由は複数あり、ここでは割愛するが、私は正社員ゼロでもスケールアップは狙えると考える。

雇用形態に関わらず、また兼業メンバーでも下記のようなことが充足する職場ならばチー

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「自分がやらないとダメ」という思い込み

「自分がやらないとダメ」という思い込み

チームづくりにトライしているクライアントさんとの会話。

クライアント「忙しくてあれもこれもやらないと。時間が足りない。」
私「これってクライアントさんがやらなきゃだなんでしたっけ?」

チームづくり初期によく起こることの一つに、タスク分担ができずに一人で抱えるということがある。

その次に起こるのが、やってくれる人が見つからない、もしくは見つけられないということ。

適任者の探し方というのもある

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個人事業主が良きチームではたらく

個人事業主になっておおよそ1年。

今私が関わっているお仕事は「そうだんやく」以外は、どれもプロジェクト単位での契約。

プロジェクト単位で個人事業主がチームとして集まって仕事をするという形がメイン。

個人事業主になるときの理想の形が「プロジェクト単位で個人事業主がチームとして集まって仕事をする」かつ「信頼があり気持ちよくはたらく」だったのだが、これが今実現できている。

実は1年前は、そんな理

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㊗️ 個人事業主になって1年

㊗️ 個人事業主になって1年

試行錯誤の日々であっという間の1年。

結構長いこと、正社員へのこだわりがあって。
6年前に会社員を辞めると決めた時は、次の行き先決める前にお声がかかり、非営利団体に雇用という形で入り。

複業を始めてから半年くらいで、個人事業主やれるかも!?という気持ちになって、昨年個人事業主となり、10月で1年。

先日、相談してくださった企業様から「プロフィールをください」とご依頼があり、初めてまともな!?

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シンプルだけど難しい

シンプルだけど難しい

人はそれぞれ視点も違うし、経験してきたことも違う、何に価値を置くか立場によって異なるし、ポジションによっても異なる。

プロジェクトをチームとしてやっていくには、ゴールが明確になっていることが必要。ゴールを決めるには、スタートがはっきりしていなければ難しい。

スタートとは、こんな現状でこんな課題があるから、それを解決したいといったお題として明らかになっている必要がある。

ゴールとは、こんな姿に

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事業継承の愛と敬意

事業継承の愛と敬意

事業継承について、方法や手続きなど調べてみると色々と出てくる。

例えば社長の交代。
この場合、事業や従業員は変わらず、トップだけ交代するというトリガーから始まる。
あえてトリガーと書いたのは、あくまで交代はスタートでしかないから。
交代したのち、事業のやり方や従業員の出入りが発生する。

例えば事業売却。
この場合、社長はじめ従業員もろとも移動するということもあるし、社長や従業員は入れ替わってと

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人は変えられないけど、自分は変われる けど辛い

人は変えられないけど、自分は変われる けど辛い

話し合おうとしても、全く話し合いにならない。仕事でも家庭でも、そういうことはある。
どう伝えたら伝わるか、どんなタイミングで切り出せばいいか、など悩み、考える。

そういうときに陥るのが「なんでわかってくれないのだろう」「相手が悪いのか」「いや自分が至らないからじゃないか」などと相手と自分のどちらか、もしくはどちらにも、批判の矢印が向くことじゃないだろうか。

そんな時、七つの習慣の「インサイドア

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ティール組織による誤解 「予算と予測」

ティール組織による誤解 「予算と予測」

ティール組織を読んだ人が陥る誤解の1つに「予算も予測も役立たない」があると思う。

翻訳を担当した嘉村さんが記事でこのように話している。

(前略)ティール的な組織では中長期の事業計画をたてる意味を持たなくなるわけです。
直近で起こりうる複数パターンの未来予測が役立つこともありますが、今の時代は不安定で不確定要素が多いです。当たるかどうかわからない見通しを、膨大な手間とコストをかけて立てるのは、も

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事業に大切な2つのポイント

事業に大切な2つのポイント

事業を継続しながら事業をやめるには?でも少し書いたが、事業の立ち上げ、事業の継続、事業の終了と私が仕事をしていて、外したくない2つのポイントがあるのがわかってきた。

一つ目は自分の気持ちのチェック。
今どんな気持ちで、どういうことが快適でどんなことが不快か。できるだけ不快要素を取り除いて快適要素を増やすにはどう工夫すればいいか?
気持ちが乗らなければパフォーマンスは上がらない。

二つ目は法律の

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事業を継続しながら事業をやめるには?

事業を継続しながら事業をやめるには?

やる気がないのか、やれないのか?事業を継続することをこの数年取り組んできたが、同時に事業をやめることについても同じくらい考えてきた。
理由はいくつかあるが、1番の理由は身の丈にあったサイズを見つけるため。
願望と現実のギャップが大きく、一歩ずつ目標を定めて歩み始めてみたものの、もしかしてこの願望自体が違うのでは?という疑問がふつふつと浮かび上がってきた。
この願望に近づくには、こういうプロセスがあ

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