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家族というチーム

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家族を最小単位のチームとして考えたときの家事、育児について考えと実践の記録
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たまに登校したくない子のその後

たまに登校したくない子のその後

小学3-6年生、コロナ禍真っ只中に小学生だった娘が中学生になり、もうすぐ1年経とうとしています。

中学生になってから、彼女の友達や先生との関わりに困難さを感じることは無くなり、それなりに悩みや不安もありつつ、たまに感情が爆発しつつも、力強く逞しくなっていく姿に感動すら覚える日々となりました。

小学生の3年間に何がどう作用して、どうしてあんなに弱っていたのか、その時の本人に言語化することは難しか

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PTAはスタートが肝心

PTAはスタートが肝心

ストレスフルな引き継ぎを経て開始したPTA。

旧役員から、情報を得るのはここまでが限界だなと判断して、ひとまず新役員で動かすための方針と計画を練ることにしました。

そのためにやったのは、

断片的に得た情報をまとめて、作業の流れを可視化

かろうじて引き継がれた年間スケジュールのファイルをアレンジして、年間計画案を作成

役員の中で対外、校内の窓口役を決める

案を出してくれた役員には、作業を

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つまづきはくる、結構なインパクトで。

つまづきはくる、結構なインパクトで。

何のつまづきもなく成長していく子供はいないと思う。
何のつまづきもなかったとしたら、おそらく皺寄せが人生のどこかで大きな形で現れるんじゃないかと思う。

自力で回復できるくらいのつまづきを親は望むと思うのだが、子供はそんなに都合良くつまづいてはくれない。

つまづくときには結構なインパクトでつまづくし、まず、つまづきに子供自身が気づかなかったり、気づいても隠していたりする。

そうすると、本人に元

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たまに登校したくない子の担任と保護者、結末

たまに登校したくない子の担任と保護者、結末

担任と保護者の間のコミュニケーションはできていたものの、その後、娘が先生の対応に不満を持つことが増えてきた。

何度か娘が先生とぶつかる中で、娘、担任の先生のそれぞれから言い分を聞き出す必要が出てきた。

年齢、経験、性格どれをとっても異なる2人なので、当然なのだが、先生から見た景色と娘から見た景色は見事に違っている。

片方から聞いただけでは適切な対応は難しい。
そうなると当事者の双方から話を聞

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楽しく終えた子供会

楽しく終えた子供会

本日、2人の子供達合わせて10年間所属した子供会を終えました。

感想は「楽しく終えたなー、やって良かったな!」です。

最初から、そんな感じだったのかというと全くそんな感じではなかったのですが。

最初の5年間、つまり上の子メインの時には夫が活動のメインでした。
夫はほどなく副会長から会長になり、徐々に地域の親子たちと親しくなり、段々と親子でいろんな行事を楽しんでいました。
例えばドッヂボールで

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自己認識のあやふやさ

自己認識のあやふやさ

先日、夫と話をしていて、家族関係の課題について話すとき辛そうなことに気づいた。
本人に聞いてみたところ、解決したいけれど気持ちも時間も余裕がなく、困るというのが原因だった。

そこで、私と夫が気持ちと時間を家族のためにどう使っているか図式化してみた。

ここでは、Aさんが私でBさんが夫である。

私は基本的に家事と育児を先にスケジュールに入れる。その上でキャパギリギリか少し多いくらいに仕事を入れる

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受験勉強がめんどくさい

受験勉強がめんどくさい

高校受験を控える息子が夏休み明けてから、目に見えてやる気をなくした。

最初は夏休みに毎日塾の講習があって大変だったから、そのうち回復するかなーと思ったが、10月に入ってもイマイチの状態が続いた。

極め付けは9月に受けた模試の成績。
前回、前々回に比べて、ガクッと下がっていた。

あー、やはりなぁと言う気持ちと、なんとかしないとねーと言う気持ちと、両方抱えながら塾の先生へ成績を連絡。

びっくり

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0か100か?!子どもとネットのルール

0か100か?!子どもとネットのルール

この2年あまりで小学生と中学生の子どもたちがネットでコンテンツに触れる時間と量が圧倒的に増えた。
つい先日までやっていたオンライン授業でも、授業外のコンテンツを見てしまうことを問題視している親御さんが多いという、アンケート結果も見られた。

我が家はどうかと振り返ると、緊急事態宣言でどこにも行けない期間に子どもたちは、
・タブレットで動画
・テレビでAmazon prime
・Switchで動画や

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この状況で新学期どうなるの?

この状況で新学期どうなるの?

デルタ株が猛威を奮う中、もう間も無く我が家の子供たちは新学期を迎える。

東京都はいち早く、学校に行くことができない場合はオンラインを活用するなど、方針を発表しているが、我が家のある自治体ではまだ発表されていない。

夏休み中は親が子供たちと一緒に行動を選択することが可能だが、学校に行くとそうはいかない。

もちろん、休校は望まないし、外出が全くできない状況は子供たちには厳しすぎる。

一方で、学

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とにかくよく話を聞いて欲しい

とにかくよく話を聞いて欲しい

新型コロナウィルス感染症のワクチン接種が進む中、ちらほらと子どもや赤ちゃん、妊娠中の接種についての不安の声が聞こえるようになってきた。

赤ちゃんが産まれる前、妊娠中は自分の不調の際に投薬に細心の注意を払い、生まれてからはたくさんの予防接種に戸惑い、安全性から接種の順番、副作用に至るまで、悩みに悩み、小さな命を守る重責を痛感する。

そんな経験をする母が少なからずいる。

その時、父親である夫は何

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都内と違う中学高校進学事情

都内と違う中学高校進学事情

関東のとある県に住んでいる。

息子が高校受験の年になり、進学先の検討が本格化している。

そんな中、お隣の東京都の高校受験事情をお友達から聞く機会がある。そのたびに、こんなにも事情が違うのかと感じる。
じゃあ、どんな風に違うのか?
数字の面で調べてみた。

違いその1
中学受験率が東京都は高い(全国でみると中学受験の率は8.3%)

東京都  25%神奈川県 11%千葉県  6%埼玉県  5%

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冬休みをどう過ごすか

新型コロナウィルス第3波と言われ始めた今日この頃。
家族で冬休み(含む年末年始)をどう過ごすか悩ましい。
毎年、年末は慌ただしく大晦日に少し出かけたりするくらいだが、年始は集まって会食の機会が何度か続くという感じで過ごしていた。
今回は集まっての会食が難しいとなると、子供たちは特に暇を持て余し、デジタルコンテンツに没頭しそうな気配。
もう少し季節感とか、非日常感を味わう冬休みにしたい気がする。どう

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仕事脳、子育て脳

仕事脳、子育て脳

10月に入って、再び学校に行かないを選択する日が増えた娘さん。
9月からまあまあのペースで体調も良い感じでいたところに、不意にある朝「学校に行かない」を選択した。
久しぶりだと、こちらの心の準備が不十分で、各所への連絡が面倒だなーという気持ちがムクムクと湧いてくる。
深呼吸して気持ちを立て直して連絡。
娘さんの体が不調じゃないかの確認ができたら、お互いに気持ちよく過ごすためにいくつかの約束を確認。

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学校や地域の行事がない日々

学校や地域の行事がない日々

我が家の子供たちの通う学校では、自粛期間があけて、通学を再開、怒涛の長時間授業を経て、夏休みは3週間。
夏休み前の2週間は熱中症で娘がダウン。
夏休み中には息子が部活中に熱中症で早退。
暑さが落ち着いてきた週末にまたもや部活中に熱中症が原因でのトラブル。
とにかく熱中症に悩まされる夏だった。
気づけば10月。休みから始まった新年度が早くも半年経っていた。
6月くらいまでは、とにかく緊張の中にあった

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