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プロダクトマネジメント

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#PM

プロダクト開発で意識していることのメモ

プロダクト開発で意識していることのメモ

初noteです。普段はインタースペースという会社でRECOTORI(以下、レコトリ)という旅行特化SNS/クチコミアプリのPM&ディレクターとして、グロースやらプロダクトマネジメントやらを担当しています。

これはなにか?この記事は、レコトリを運営する中で意識していることを備忘録をかねてライトに書きました。リリースからまだ1年で手探りなので、あと1年もすれば全く別のことを意識しているかもしれません

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PMによる仕様書では補えない運用フェーズに強いドキュメント作り

PMによる仕様書では補えない運用フェーズに強いドキュメント作り

メルペイでプロダクトマネージャをしてます、さとじゅんです。

メルペイでto B向けプロダクトの開発をしてます。なので、主にto B向けプロダクトについての話になります。

たまに思うこと

突然ですがPMは新しい機能を作る時は仕様書を書くことが多いですよね。
PRD(プロダクト要求仕様書)とかですね。

「Why」とか「What」とか「How」とか書きますよね。

それでリリースして運用していく

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BtoBではPMFの前段階にOperation Market Fitが存在する、という話。

BtoBではPMFの前段階にOperation Market Fitが存在する、という話。

こんにちは、プロダクトマネージャーのたけまさです。

今回はPMFの前段階に、PMFの質を決める「Operation Market Fit (OMF)」が存在する、という話です。プロダクトの開発タイミングがOMFを達成前後かで、プロダクトの投資対効果は大きく変わります。

PMF達成のための3段階VPとPMFはセットで説明されますが、個人的にはその間に飛躍があるなと感じていたため、Operatio

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エンジニアからPMに転換した際にハマったこと・感じたこと

最初に周りに結構「今エンジニアやってるけど、将来的にPMになりたい」や、「今学生でエンジニア目指してるけど、いつかPMになる気がする」といった方が多い(自分も昔そうだった)一方、PMをやったことがない人からすると結構どういった仕事をするのかイメージしづらいものかと思います。そういった方向けに、エンジニアとプロダクトマネージャーの役割の違いや、働く上での違いを書いていこうと思います。

補足ですが、

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[結果]プロダクトマネージャーに必要な素養アンケート

[結果]プロダクトマネージャーに必要な素養アンケート

こんにちは、Tablyの小城(@ozyozyo) です。
前回のnoteでは、プロダクトマネージャーの素養調査アンケートにご協力ありがとうございました。アンケート結果をお伝えいたします。

■ ■ ■  結果のサマリ ■ ■ ■
① 36項目の内、優れたプロダクトマネージャーに必ず必要な素養は、
・ 議論を恐れず、自分の意見を伝える
・ 知らないことを学ぶのが好きである

必ずしも必要ではないのは

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プロダクトロードマップの考え方

一番最初に注意として、たいそうなタイトルを付けていますが、個人的に考えていることをまとめてみようと思って書いたものなので、これが正解でもないし、間違っている可能性もあるというのは理解いただきたいです。

今回はプロダクトと書いたのですが、広告プロダクトという立ち位置で書いてますので、世の中のtoCなどのサービスのプロダクトとは考え方としては異なります。

基本的な考え方

分かりやすく、開発工数と

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IAレイヤーでデザインの会話ができる組織は、うまくいく。説。

IAレイヤーでデザインの会話ができる組織は、うまくいく。説。

インハウスで新しいプロダクトや事業を作っていくうえで、広い意味でデザインの力が問われていることはもはや疑う余地がないなと思う昨今。

デザイナーだけでなくノンデザイナーさんも一緒になって、良いプロダクトを生み出していける組織になっていくためには何が必要なんだろうとよく悩んでいます。

最近の僕は、「みんながプロダクトの作り手として、プロダクトの提供価値を高めるためのディスカッションに参加できればい

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プロダクトの仮説検証には落とし穴がある

プロダクトの仮説検証には落とし穴がある

プロダクトの開発や運営は、仮説検証と課題解決の連続です。

「使いにくい」
「わかりにくい」
「もっとこうしてほしい」
「気付かなかった」

こういったユーザの声、あるいは、声として届いてはいないけど潜在的に生まれてしまっている不満に対して、問題を特定したり、解決策を考えて提供したり、情報の提供方法を工夫したりして体験価値を向上させていく。結果として数値が付いてきて事業成果が生まれてくる。

そん

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