孤独 どうすれば?

誰からも、自分の存在に目を向けてもらえない。
誰とも心が通じていると感じられない。
誰からも理解されていると思えない。

こんな気持ちが感情、感覚に不快な影響を与えているなら、孤独感の為に、自分が弱くなっているんだなと思ってください。

健康でもそうですが、弱くなっていたら、何かをして元気を取り戻そうとしますよね。
孤独感の為に、元気がなくなっているなら、放っておかないで。

どうしようか?

・関心を払う。
誰かに関心を向けてもらえず、寂しいなら、誰かに関心を払うことができます。
誰かの為になる事で、自分にできることはないかな?
挨拶する、感謝する、労う、笑顔を向ける。
誰かに関心を払う、こんな些細とも思えることで、関心を払ってもらえる人になれます。

・関心を払えそうな人を探そう。
そもそも関心を向けられる人が自分にはいない、そう思うかもしれません。
友だちがいない、パートナーがいない、人間関係がないと感じていますか。

本当にそうでしょうか。

どこに住んでいても、人は近くにいませんか。
夜の山道をドライブしていると、他の車が一台も走っていなくて、怖くなることがあります。
そんな時、対向車線からヘッドライトが見え、何となくほっとしたことがありませんか。
見ず知らずの方が運転する車のヘッドライトでも、安心感を得られます。
最初は見ず知らずの誰かの存在を確認するだけで、いいと思えませんか。
コンビニの店員さん、商店の方、公園を散歩している方、リアルな人に目を留め、さらに何かの繋がりのきっかけとなる小さなアクションを取るだけで、孤独感という霧が頭から次第に晴れていきます。
最初の内、そこに人間関係が生まれなくても大丈夫です。
孤独でも大丈夫な人、孤独を楽しむ人は、一人でいても、この霧がかかっていないだけです。
霧に実体はないのです。
この霧が晴れていく過程で、孤独感を人間関係を深めて埋めたいなら、それもしてみることができます。

・人間関係を深める。
これはあなたが与える人になることによってできます。
与える為には、持っているものを知っている必要があります。
豊かに持っていると感じられる必要があります。
あなたは何を持っていますか。

先ほど、笑顔を向けると書きました。

あなたは笑顔を持っていることに気付いていますか。

同じように孤独な誰かが、あなたの笑顔で、その霧を薄められるなら、その人にとって、あなたは貴重なものを与える存在だと思えませんか。

あなたは与える事が出来る人

与えるものを豊かに持っている人です。

だから人間関係を深めていくことができる人です。


孤独の霧、少し晴れてきましたか。





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