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そのまんまねこの記事

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壊したくない/そのまんまねこ

壊したくない/そのまんまねこ

お疲れ様です。そのまんまねこです。
壊れちゃった、ではなく壊しちゃったもの。

①引っ越してきたときに買ったコップ

いちばん最近壊しちゃったもの。洗い物をしているときに、他の食器とぶつかった衝撃でバラバラになってしまいました。シンクの中の出来事でしたが、そのまま水に流すわけにもいかないので慎重に破片を拾い集めました。以来、お店で綺麗なガラス製品に手を伸ばすとき、ちょっとためらいが生じます。

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ごはんの相棒5選/そのまんまねこ

ごはんの相棒5選/そのまんまねこ

帰ってきた後に米を炊くのは面倒だ。量って、洗って、数十分も待たなければならない。しかし、その手間を乗り越えた先には明日を生きる活力がある。今回は炊きたてごはんを美味しく食べる、そのまんまねこ流のアイテムを紹介します。

1)味道楽(ふりかけ)/永谷園
鰹の旨みと卵の甘みのタッグが、箸を置く隙を与えません。ふりかけ6種入りのバラエティパックのうち、味道楽を「当たり」と認識している人は僕以外にもいるん

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そのまんまねこについて/そのまんまねこ

そのまんまねこについて/そのまんまねこ

こんにちは。「そのまんまねこ」と申します。Wordの自動添削機能をオンにしていると、なぜか「そ」とか「こ」の下に誤りの可能性を示す赤い波線が出てくることがありますが、これが正しい表記です。

ねこ、という猫を飼っていました。その一般名詞の響きの柔らかさに平仮名をブレンドして固有名詞にスライドしただけですが、彼女にぴったりの名前だと思っています。いわゆる茶トラで、短いカギ尻尾が特徴です。庭に来る鳥の

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『461個のおべんとう』/そのまんまねこ

『461個のおべんとう』/そのまんまねこ

弁当というのは、いざ毎日作ってみようとするとすごく根気の要るものだと分かる。好きなおかずばかり入れるとなんだか全体的に茶色で染まってくるし、栄養を意識して野菜を入れようと試みれば、出来合いの惣菜を買うよりもかえって高くなってしまうこともある。気温が高くなる夏場は食中毒にも気を付けなければいけない。前日の弁当箱を洗い忘れた朝は悲惨なもので、こびり付いた汚れを浮かすところから始めなければならない。等々

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秋を踝に感じて/そのまんまねこ

秋を踝に感じて/そのまんまねこ

朝は、辛い。特に辛いのは、昨日の疲れが完全には消え去っていないことを自覚したとき、朝一番の想像力が「今日」を指向して働いた瞬間だ。顔を洗って、歯を磨いて、寝癖を直して、辛さを希釈して1日が始まる。

・・・

以下を書いているのは、休日前の深夜だ。余裕のあるうちに、朝のことを考えながら枕元を見回してみる。
音が大きいことを謳い文句にしていたデジタルの目覚まし時計。もし寝ている間にこいつの電池が切れ

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予備校で見えない花火の音を聞く/そのまんまねこ

予備校で見えない花火の音を聞く/そのまんまねこ

覚えている限りで最後に親を泣かせたのは、大学受験で最後の1校まで合格が出なかったときの、居間での家族会議だった。やや閉鎖的な田舎で慢心していた僕の、最低で最悪な挫折だった。僕は寮付きの予備校に通うために、地元を遠く離れ、東京都の立川市まで父の車で自転車とともに輸送された。

予備校と寮を往復する生活は、1年間で結果を出さなければいけないというプレッシャーこそあれ、次の3月には否応なく終わるという点

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『シッダールタ』/そのまんまねこ

『シッダールタ』/そのまんまねこ

先に公開されたnoteにて「待読」という一個の読書のスタイルが紹介されていたが、僕のそれは彼のものとは少し異なるようだ。すなわち、本を買うなり借りるなりしたとき、あるいはその前段におけるまだ小さな衝動が消えないうちに最後まで読み切ってしまう、というのが僕のスタイルだ。ただ、本に限らず長い付き合いになる存在との「出会い」に関しては記憶に残りづらい性質のようで、解散の報に涙したバンドも、枕元に置いてあ

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