えな鳥

twitter→@wani_kawaiinono エッセイと小説を書きます

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記事一覧

固定された記事

クソまとめ記事量産会社で勤務していたら推しのデマ記事を作らされた話

クソ記事量産型のメディアサイトで働いていたこと ネットで調べものをしていたら、最初に低品質クソまとめ記事が出てきて舌打ちをした経験はないだろうか。  私は以前、…

えな鳥
3か月前
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執事にひたすら褒めてもらうサービス(有料)を利用してみた話

 執事に褒められたい。そんな考えが膨れ上がってきてからしばらくが経とうとしている。  もともとそんな欲があったわけではない。きっかけは偶然だった。 感想サービス…

えな鳥
1か月前
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執事によるツイートへの感想と私の反応

この記事には親記事があります。  以下は執事からの感想と、私の反応である。  ありがとうありがとう。なれなれしいかもしれないけれど、じいと呼ばせてもらいます。 …

えな鳥
1か月前
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きっと誰かに刺さる悪口を書き連ねてみる①

 中学生のころ、妹と大喧嘩していた時期に、ある言葉を妹に対して言って大泣きさせたことがある。 「妹ちゃんって、鏡に映ると顔かわるよね」だ。おしゃれに熱心な妹が鏡…

えな鳥
1か月前
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【体験レポ】超騙されやすい人間がTwitter(X)運用コンサルのセミナーを受けてみた話

 怪しいセミナーに参加してみたい。TwitterのDMで来る「副業で月50万円!」みたいなやつを見るたびに思う。詐欺だとはわかっているのだが、ああいうのに一度関わってみた…

えな鳥
2か月前
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弊デブ、大正製薬アライを買ってみた② ついに油が出ました

※本記事にはかなり汚めの描写が含まれます。お食事中の方はご注意ください。  大正製薬アライを買って6日目。毎日3回、ちゃんと飲んでいる。  前回の記事の最後では「…

えな鳥
2か月前
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弊デブ、大正製薬アライを買ってみた①

 2年で30キロ近く太ってしまった。食生活も運動量もほとんど変わらないまま、22歳くらいになったとたんいきなりそれは起こった。  30キロ台だった体重の頃に着れたTシャ…

えな鳥
2か月前
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【応募直前対策】小説コンテストで失格になる作品とは? 文学賞の表紙の付け方など解説!

 すごく面白い小説が書けた。これは受賞間違いなしだ。推敲も完璧。早速封筒に入れて応募しよう……。  その前に、ちょっと待ってください。  その原稿、もしかしたら…

えな鳥
3か月前
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音楽エアプがクラシックの演奏会に行ってみた

 クラシック音楽をおもしろいと思ったことはあるだろうか。私はない。  音楽にせよ絵画にせよ、古典的な芸術を楽しむためには多少なりともその界隈についての知識が必要…

えな鳥
3か月前
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親友と一度もしゃべったことがないという話

 小学校4年生の春から中学3年生の終わりまで、私は毎日、隣に住む「ももちゃん」という子と一緒に学校へ通っていた。  「ももちゃん」とは中学も同じ部活で、登下校だけ…

えな鳥
5か月前
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小説応募を記録するだけ(2022/10~2023/12)

えな鳥が2022年10月~2023年12月までに、応募した小説の記録です。 この期間で約40本の小説作品を書き、うち26本をコンテストに出しました。 エッセイ、川柳、標語などの…

えな鳥
6か月前
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クソまとめ記事量産会社で勤務していたら推しのデマ記事を作らされた話

クソまとめ記事量産会社で勤務していたら推しのデマ記事を作らされた話

クソ記事量産型のメディアサイトで働いていたこと ネットで調べものをしていたら、最初に低品質クソまとめ記事が出てきて舌打ちをした経験はないだろうか。

 私は以前、そんな低品質記事メディアの運営会社でインターン生として働いていたことがある。

 社名は伏せるが、悪い会社ではなかった。社員もインターンもライターも皆いきいきとしていたし、誰もが仕事熱心で明るい職場だった。ただ記事がクソだっただけで。

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執事にひたすら褒めてもらうサービス(有料)を利用してみた話

執事にひたすら褒めてもらうサービス(有料)を利用してみた話

 執事に褒められたい。そんな考えが膨れ上がってきてからしばらくが経とうとしている。

 もともとそんな欲があったわけではない。きっかけは偶然だった。

感想サービスを出品してみようと思った話 「ココナラ」というサービスをご存じだろうか。イラストや文章、コーディングなどの技術を持った出品者たちが、購入者たちに技術を売る、いわゆるスキルマーケットだ。絵を描いてもらったりデザインをしてもらったりという使

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執事によるツイートへの感想と私の反応

執事によるツイートへの感想と私の反応

この記事には親記事があります。

 以下は執事からの感想と、私の反応である。

 ありがとうありがとう。なれなれしいかもしれないけれど、じいと呼ばせてもらいます。
「えなどり」というのは私のアカウントだ。

【えな鳥のアカウント X】

 じいは読書好きのお嬢様に仕えているらしい。
 私は執事だけでなくお嬢様キャラも大好物なので、じいの話から垣間見えるお嬢様の人柄を感じ取っては悶絶していた。

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きっと誰かに刺さる悪口を書き連ねてみる①

きっと誰かに刺さる悪口を書き連ねてみる①

 中学生のころ、妹と大喧嘩していた時期に、ある言葉を妹に対して言って大泣きさせたことがある。

「妹ちゃんって、鏡に映ると顔かわるよね」だ。おしゃれに熱心な妹が鏡に向かって何十分も髪の毛をいじくりまわしていたときに言った。

 妹は泣きながら親にチクった。私は戸惑った様子で、「なんで泣くの、ただどっちもかわいいと思って事実を言っただけだよ」と弁明した。結果、私は怒られなかった。

 だが、あの言葉

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【体験レポ】超騙されやすい人間がTwitter(X)運用コンサルのセミナーを受けてみた話

【体験レポ】超騙されやすい人間がTwitter(X)運用コンサルのセミナーを受けてみた話

 怪しいセミナーに参加してみたい。TwitterのDMで来る「副業で月50万円!」みたいなやつを見るたびに思う。詐欺だとはわかっているのだが、ああいうのに一度関わってみたい。どこかそういう欲がある。

 返信したらどこへ連れて行かれるのだろう。なにを求められて、なにを奪われるのだろう。気になる。

 かといって、犯罪の片棒を担ぐのは嫌だ。マルチも怖い。私は騙されやすいので、変な宗教にのめり込んでし

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弊デブ、大正製薬アライを買ってみた② ついに油が出ました

弊デブ、大正製薬アライを買ってみた② ついに油が出ました

※本記事にはかなり汚めの描写が含まれます。お食事中の方はご注意ください。

 大正製薬アライを買って6日目。毎日3回、ちゃんと飲んでいる。
 前回の記事の最後では「まだ特に何も起きていない」という趣旨のことを書いたが、少し変化があったので書いてみる。

 前回の記事はこちら
「弊デブ、大正製薬アライを買ってみた①」

体型の変化 見るからに痩せたとか、逆に太ったとかいうことはない。腹囲を測ってみた

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弊デブ、大正製薬アライを買ってみた①

弊デブ、大正製薬アライを買ってみた①

 2年で30キロ近く太ってしまった。食生活も運動量もほとんど変わらないまま、22歳くらいになったとたんいきなりそれは起こった。

 30キロ台だった体重の頃に着れたTシャツなんかは泣く泣く全部捨ててしまった。

 私の体形は、やせているとはとても言い難く、かといってはっと目を引くほど太ってもいない、「こういう人よくいるよね」という感じのデブである。服はLサイズが好ましいが、Mサイズでも着れることが

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【応募直前対策】小説コンテストで失格になる作品とは? 文学賞の表紙の付け方など解説!

【応募直前対策】小説コンテストで失格になる作品とは? 文学賞の表紙の付け方など解説!

 すごく面白い小説が書けた。これは受賞間違いなしだ。推敲も完璧。早速封筒に入れて応募しよう……。

 その前に、ちょっと待ってください。
 その原稿、もしかしたら読まれる前に失格になるかもしれません。

はじめに 小説コンテストの選考を突破する方法の記事は多数あります。
 小説コンテストに応募したい方は、そうした攻略記事を読みこんで対策しているかもしれません。

 しかし、実は審査員に読まれる前に

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音楽エアプがクラシックの演奏会に行ってみた

音楽エアプがクラシックの演奏会に行ってみた

 クラシック音楽をおもしろいと思ったことはあるだろうか。私はない。

 音楽にせよ絵画にせよ、古典的な芸術を楽しむためには多少なりともその界隈についての知識が必要だと思っている。

 現代には様々なコンテンツが溢れている。その中で、わざわざ古めかしい趣味を選ぶということは、その芸術そのものが楽しいのではなく、「こういうのも楽しめちゃう高尚な俺(笑)」に酔っているのではないか、とさえ思っていた。

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親友と一度もしゃべったことがないという話

 小学校4年生の春から中学3年生の終わりまで、私は毎日、隣に住む「ももちゃん」という子と一緒に学校へ通っていた。
 「ももちゃん」とは中学も同じ部活で、登下校だけでなく、朝練や休みの日の練習も一緒に体育館へ通っていた。

 「ももちゃん」はとても美人だ。ものしずかで、背が高くて、姿勢がいい。顔もかわいい。
 小学生のときは毎日長い髪をおさげにしていた「ももちゃん」。三つ編みがとてもよく似合っていた

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小説応募を記録するだけ(2022/10~2023/12)

えな鳥が2022年10月~2023年12月までに、応募した小説の記録です。

この期間で約40本の小説作品を書き、うち26本をコンテストに出しました。
エッセイ、川柳、標語などの応募は省いています。

【2022年 10月~12月】小説投稿サイトの長編に一段落がついたので、10月頃から公募勢として戦略を切り替えました。
「タテカラー漫画コンテスト」を軸に、ぽつぽつと応募してみた感じ。

ツクール×

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