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【テンプレ付】秘書の職務経歴書
このnoteでは、秘書・アシスタント職の職務経歴書の書き方を解説しています。テンプレートは、事務職から役員秘書に転職し、別の会社に役員秘書として転職するというシナリオで作成しています。
また、秘書に特化した職務経歴書作成のポイントも掲載しています。
キャリアの8割は偶然
「計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)」という言葉をご存じですか?心理学者のジョン・D・クランボルツ氏が1999年に発表した、キャリアの世界では大変有名な理論です。
キャリアにおいて、意図的にスキルアップしたり頑張ることは大事ですが、節目となるイベントにおいては何か特別な理由があった訳ではなく『たまたまそうなった』ということ、ありませんか?
例えば、
キャリアの9割が人との繋がりで決まる?
昨日旦那さんが、画面の相手に向かって『恩人』と話してるのを聞いて、仕事は人と人との繋がりだなと感じました。
独立してクライアントがゼロの時、それでも私に頼ってくださった方々がいるから今の私があります。それより以前は、転職の時、海外勤務の時、節目節目には誰かの存在がありました。その方のお陰で達成できた、チャンスを獲得できたということが少なくありません。自分を引き上げてくれるのも、自分を信じて任せて
仕事に『好き』を見つける
「どうして私がこんなことしなくちゃいけないんだろう」
20代の頃、日系証券会社で働いていた時の私が毎日のように思っていたことです。
やりたい仕事だった訳でもなくやりがいがある訳でもなく、なんとなく紹介されて決めた派遣の仕事は、統合して間もない証券会社での事務のお仕事でした。
非居住者顧客に取引報告書を送るのがメインの仕事。当時は紙でもらった取引データをエクセルにコピペしていたのですが、どれだけ
キャリアポジショニング2.0 〜『バックオフィスキャリア』のつくり方 (1.1万字)
はじめにこんにちは。
私は投資銀行で仕事をしていた17年間、4度の転職と海外勤務を経験しました。20代に思い描いた、海外でマネージャーとして仕事をするという目標を30代で叶えることができ、得意分野と専門分野での経験を生かしてキャリアをつくってきました。
しかし最初から順調にキャリアをつくっていた訳ではありません。なにをどうしたら思い描くようなキャリアを手にすることができるのかしら?と悩み続けたこ
志望動機って大事なの?
私は4度の転職を経験しました。面接を受けた回数なら20(いや、もっとかも)を超えるけれど、志望動機を聞かれた記憶がありません。多分それは、金融業界内での転職だったから。転職が当たり前・ジョブ型主流の外資金融の面接においては、志望理由よりも、何ができるか?何をしたいのか?を伝えるの方が大事だったように思います。
面接官としても、志望動機を聞いたことは殆どありません。(業界外からの転職の場合は聞いた
転職活動に利くスキルの変換
「わたしは他者で通用する人材ですか?」
そんな疑問を持つ方は少なくありません。職種を変えたくて転職活動を始めたけれど、書類通過さえしないのでやっぱりこれからも同じ業界で仕事をしていかなければいけないんだ、そんな風に諦めてしまう方もいます。
業界や職種を変えて転職することは可能です。どちらも変えようとすると難易度は上がるので、どちらか一方を変えることをお勧めしますが、もちろん業界も職種も変えてさ
他社で通用する人材になりたい
転職サポートをしていると「他社で通用する人材になりたいから転職したい」とおっしゃる方がいます。これは順番が逆です。今いる場所でできる限りの成果を出しているから他社でも通用する人材になれるのです。
30代の私は、3度の転職と海外勤務をして成長を一番実感できた時期でした。同時にマネージャーとしてたくさん悩んだ時期でもありましたが、今となれば良い経験です。
マネージャーとしてチームを作る経験から始ま
今の評価が全てではない
今の会社で良い評価をもらっているからといって、この先もずっとそうとは限らないし、ましてや他社に転職したとして同じ評価をもらえるかなんて分からないですよね。
同じことが逆の立場でも言えると思います。今評価が悪いからといって、別の会社でもそうかと言えばそれは全く違います。
数年前のことです。外資系投資銀行で一緒だった同僚は、異動後慣れない仕事をこなすためにとても頑張っていました。頑張ってはいるけれ
選び選ばれる求職者としての視点
面接官をやっていて重要な視点は、選ぶ立場であると同時に選ばれる立場であるという事。
これは会社員時代、面接官になる前に受講した社内研修でも言われていました。
逆も然り。
求職者としては、選ばれる立場であるけど、同時に選ぶ立場だというスタンスで面接に臨んでいました。
面接官、求職者どちらの立場でもスタンスは同じなのですよね。
選ぶ選ばれるとかではなく、面接はお互いのフィット感を見極める機会だ
働くことはニーズを満たすこと
私が働き始めたのは大学時代。
大学4年間の間アルバイトで、塾の講師、ショップ店員、ウェイトレス、イベントスタッフ、病院受付などを経験しました。
働く目的はお小遣いを稼いで、洋服を買ったり旅行に行ったりやりたいことをやるため。
親からもらえるお小遣いには限りがあるから足りない分は自分で稼いで、欲しい物や体験を買おう、ただそれだけのニーズを満たすためにアルバイトをしていました。(とは言え、若い頃か
エージェントから「紹介できる案件はない」と言われた時にする事
転職サポートをしていると、「紹介できる案件がない」とエージェントに言われてガックリ肩を落とし、転職活動を辞めてしまったという方に会います。
wami careerではエージェントの紹介をしていますが、紹介したエージェントの1社から、同様のことを言われることもあります。
だけど「紹介できる案件がない」と言われたからって諦める必要はありません。
なぜかというと、エージェントによってはあなたの経歴
wami careerを始めて2年になります
wami careerを始めて今月で2年になります。
独立した当初は、女性を対象にメンタリングプログラムを提供していたのですが、転職に関するご相談が多く、プログラムやセッションを受けてくださる方の9割が転職に悩んでいる方でした。
転職が当たり前の業界にいた私にとっては少し驚くような状況でしたが、3回4回(人によっては3年毎)と転職することが当たり前の環境の方が珍しいんだわということがわかりまし