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”好きなことで生きていく”甘美な言葉の裏側【やりたいことにはリスクが伴う】

好きなことだけで生きていく。
この言葉が一時期流行っていたけど、裏にあるリスクを最近知りました。
3か月ほど前に企画した無人島BBQで起きた出来事を事例としてお話ができたらと思います!
たくさんの申し込みの裏側で、「実行できないかも」と冷や汗をかいた出来事です。

これ面白そう!企画する!

私は猿島という無人島を友人から聞きました。
この前そこでBBQをしてきたんだよね、と。
で写真とか見せてもらうと、観光地としても面白そうだし、無人島っていう非現実的な空間にもわくわくしたわけです。
で、その時に、
そこに今のコミュニティと絡めて100人の同世代集めたら面白そうだな、と。
ここから企画を立て始めました。
若手祭@大卒というコミュニティでイベントを定期的に開催していたのですが、その中でよく言われる言葉がありました。
「就職してから人間関係が全然広がらない。社内ですら飲み会もなく人間関係がない」と。
若いときに繋がりたいけど、繋がれない、という環境は良くないと考えて、何かたくさんの人が集まられるコンテンツを探していた最中ということもありました。
観光地での初めましては絶対に人間関係を作る上で大きく作用する。
確信があって企画がスタートしたのです。

リスクの壁に当たる

そこからすぐにFacebookイベントページを立てて、申込フォームを作成して、下見のスケジュールを運営側で合わせて行動をしました。
参加者の集まり具合には苦戦をしておりましたが、事前の調査も終えて何とか前に進みだしました。
ところが、8月の猿島はピークに混雑するという情報をサイトから得ました。
調べるより現地を見たほうが早いという私の原理で、完全に時期の想定をしておらず混雑の情報が入ってきたんですね。
で、いつもの方法論だと先に住所とか教えてその会場に来てもらうのですが、今回の場合だと集合することも難しいんじゃないかなと、思ったわけです。
そこで、規模縮小を行うか検討に入りました。
密にコミュニケーションをとる必要があると思ったからです。
大きく開催をするとコミュニケーションの対応がやはり難しくなります。
返信スピードもそうですが、下準備などでそれどころではなくなるからです。
だからリスクを背負って、その当時の思いを実現させるか、規模を縮小させてこじんまりと開催するのか、ここが求められたんですね。

参加者から不満の声…

これだけ聞くと、そんなに大した問題じゃなく見えるのですが、友人や知り合いに友達に声かけてほしいとお願いをしていたんですね。
そこでコンセプトがずれると嫌だったと思うんですね。
そこで、一番追いつめられる形となったんですね。
リスクを許容するのか、形を変えるのか、とにかく追い込まれました。
猿島をメインにしたい人がいる一方で、コントロールが効きにくい環境であるならば、場所を変えることもありなんじゃないか、みたいな意見もあったり。
いろんな声を聞いたわけですね。
素直にきついな、と。
どちらの意見も正しいだけに、どうしようかと考えたわけです。
好きなこと、やりたいことに向き合うことのリスクを忘れかけていました。

考え抜いて結論を出す

考え抜いた結果、やはり場所取りがすべてになるので、そこを徹底しようと。
そして、コミュニケーションを密にするために従来のやり方を変えて、一方的な配信だけのFacebookページではなく、LINEのオープンチャットに切り替えました。
場所取りは椅子を30客借りて空席でもいいので場所を確保しようと。
その結論で進むことにしました。
この考え方に至るまでには、いろいろと紆余曲折があり、結構悩みました。
夜中に散歩を繰り返して、この場合はどうなるのか、なんてネガティブな発想ばかりが浮かんでくる時期でした。
やはり弱気になった自分が言うんですね。
「辞めたら楽になるよ」と。
でも、その考え方が出てきたときに、一度は決めたこと、あの日友達から話を聞いてこの企画を立てていた時はあれだけわくわくして、偉そうなことを言ってたじゃないかと。
自分に何度も言い聞かせました。
「大丈夫、何とかなる。進もう」と。
そして、開催するだけの大義がちゃんとあることを自分の中で再確認をして、答えを出しました。
「進もう」と。
こんなことで弱気になると思っていなかったので、自分の弱さをより知った出来事となりました。
好きなことで生きていく。
やりたいことをやろう。
その裏にあるリスクを改めて認識した。
でも、その上でもきっと私は好きなことと向き合って企画をするだろう。
でも、その時に知っていることは、自分が弱いということ、そして、リスクが必ず伴うということ。
それを知ったうえで選んだ道であれば、もっと誇りをもって進んでいけると思う。
まだまだ「大丈夫かな」という心配性はあるけれど、
「大丈夫、なんとかなる。進め」と自分に言い聞かせて次に一歩歩む。

実際に開催をして

そして、来たるべき2022年8月6日に無人島BBQを開催しました。
徹底的にリサーチを重ねて、BBQ会場に一番乗り。
しかも、場所もしっかりと押さえました。
コロナが途中盛り上がって、たくさんのキャンセルと赤字に見舞われましたが、なんとかうまくいきました。
あの時、大丈夫か?と思いましたが、進めば何とかなるものです。
その背景には問題解決に徹底して向かう必要があります。
リスクを鑑みたうえで、あきらめずに、次に進みましょう。
きっとこの体験の積み重ねが、成長をさせてくれる"機会"になります

紺谷聡太(筆者)について

紺ちゃん起業「面白そうを"形"へ」
メガベンチャーでサラリーマン挫折! 
→面白いことを形にしていくライフスタイルへ挑戦!
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【形にしたい"房総半島を盛り上げるコミュニティ"】

https://note.com/wakatesai

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