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問うこと、問い続けること
この本を出して、1年が経とうとしています。あっという間です。ボクの中では、すごく好きな本です。
最近改めて、
「どう問い続けるか、に限る。かもしれない」
というところに、あれこれ落ち着いています。Facebook上にこの言葉だけを残したら、声をかけてくださる方が結構いました。おもしろいです。「かもしれない」と断定はしていないところに、曖昧な部分がありますが・・。
決して「問わなければならな
「おもしろがる」が重なる
授業づくりネットワークさん企画の座談会に参加しました。テーマは「学校教育にファシリテーションを取り入れるということ」です。
「ファシリテーション」に関しては、2019年に片山先生と「対話を生み出す授業ファシリテート入門」(ジダイ社)を出させてもらったことがあります。その本に注目してくださって、今回お呼びいただいたのでしょう。初めてお会いする方ばかりでドキドキしました。(オンラインですが)
あっ
「難しいことも」だけれど。
複雑なことや難しいことをとことん考えたり捉えたりすることは大事だけれど、
子どもが学んでいるか
子どもが生きているか
ということは忘れずに大事にしたいものです。そこを見失ってしまうと、どんどん教師の自己満足に陥ってしまいます。
理想の授業像を持つよりも、自分の大事にしたいことを見つめ直すこと、深掘りして豊かにしていくこと。「学ぶ」「考える」「わかる」「気づく」ということばにとことんこだわる