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問うこと、問い続けること

この本を出して、1年が経とうとしています。あっという間です。ボクの中では、すごく好きな本です。

最近改めて、

どう問い続けるか、に限る。かもしれない」

というところに、あれこれ落ち着いています。Facebook上にこの言葉だけを残したら、声をかけてくださる方が結構いました。おもしろいです。「かもしれない」と断定はしていないところに、曖昧な部分がありますが・・。

決して「問わなければならない」とか「問いを持たなければならない」という話ではありません。問いを持って、子どもたちと共に過ごす方がやっぱり面白いということです。その試行錯誤の過程で「見えるようになる」「できるようになる」ことが増えていくでしょう。

そのためには、目の前のこと一つひとつとしっかりと向き合っていくことが大切になります。「自分」と向き合うことも含めて。自分の変化も感じられるように問い続けること、学び続けることができればおもしろいです。「共に学ぶ」「共に育つ」もここから生まれるなと。「どう」問い続けるか。

「教師のいらない」シリーズがよく売れていますが、ボク自身はこの本と支え方本が好きです。読みにくいところもあるかもしれませんが、それこそ問いを持って、「自分」とつなげながら読むことができるような本になっていると思います。

これは、先日ある小学校で話した時のスライドです。

スライド資料

「そもそも」「自身の価値観」を問い直していくこと。ここをサボらずにいきたいものです。本当に。そして、あらゆることも、ここをきちんと問い直すことから始まるでしょう。「外に」答えを求めるのではなく、「内に」と自身を探っていく過程で大事なことが見つかるはずです。

ここを楽しんで、明日からも頑張ります。

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