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日銀の介入なし、ドル高は止まらない? 今後の戦略と最新情報

先週の金融市場は、日銀の介入なしで幕を閉じました。多くの方が介入を予想していた中、意外な展開となりましたね。わたしも、試しにドル円を少しだけショートしてみましたが、見事に損切りしました。

4月末の介入は瞬間的な効果のみ

4月末に行われた9.7兆円規模の日銀の介入は、一時的に8円程度ドル円を押し下げる効果がありました。しかし、約1ヶ月経った現在、その効果は完全に消滅してしまいました。

日銀の外貨準備高は、2024年6月末時点で1兆2917億92百万ドル、約192兆円です。仮に半分を介入に使えるとしても、4月末規模の介入は9回程度しかできません。これだけしか弾が残されいないのだから、使うのは慎重になりますよね。

口先介入はもはや無意味?

日銀の口先介入は、市場関係者にとって「絵に描いた餅」のような存在となってしまっています。実際に介入を行っても、効果は限定的なのではないでしょうか。

米国はドル高容認?

日本は米国から「為替操作監視対象国」に指定されています。これは、米国がドル高を容認していることを示唆しています。

ドル円ロング戦略は継続

現状を踏まえると、当面はドル円ロング戦略を継続するのが良さそうです。しかし、日銀が「なにかやってる感」を出すために、再度介入を行う可能性も否定できません。介入してくれないかなぁ(笑)

介入を待って押し目買い?

もし日銀が再度介入を行うのであれば、そのタイミングで押し目買いを狙う戦略も有効です。介入後の市場動向に注目しましょう。


為替投資は常に最新情報収集が重要

為替投資は、常に最新の情報収集と状況判断が重要です。日銀の動向だけでなく、米国の経済政策や国際情勢なども注視し、柔軟な戦略を立てるようにしましょう。

為替投資を楽しむために

為替投資は、リスクを伴う金融商品です。十分な知識と経験を身につけて、ご自身の責任で投資を行うようにしてください。


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