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「おもしろがる」が重なる

授業づくりネットワークさん企画の座談会に参加しました。テーマは「学校教育にファシリテーションを取り入れるということ」です。

「ファシリテーション」に関しては、2019年に片山先生と「対話を生み出す授業ファシリテート入門」(ジダイ社)を出させてもらったことがあります。その本に注目してくださって、今回お呼びいただいたのでしょう。初めてお会いする方ばかりでドキドキしました。(オンラインですが)

あっという間に時間が過ぎました。参加された皆さんのお話がおもしろかったのはもちろん、石川晋さんがうまく?流れをつくってくださったことが関係しているのだと思います。流れをつくってくださったというより、共に場をつくる支えをしてくださっといった方が合っているのかもしれません。

印象的だったのは、楽しそうにお話を聴いてくださったことです。おもしろがってくださったことで、自分も更におもしろがることができました。自分の内側の部分をもっと深掘りしようとする気持ちになれました。「いっしょに探る」ことをしていたのかなと。

だからさっきのは「うまく」ではないですね。「うまく」というと技術的なところが目に付いてしまいます。そういったものではありません。

・重なる
・場
・関係性
・つながり
・なじむ
・見つめる

…と、今日の場からいろんな「だいじな言葉」「だいじにしたい言葉」が思い浮かびます。別にどれかの言葉に集約したいわけではありません。ここら辺の言葉が重なり合いながらぐるぐるしています。

今日の座談会がどのように雑誌に載るのか楽しみです。また、文章になっているものを読むことで新たな発見がありそうです。

ありがとうございました。

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