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わかおの日記

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わかおが日々の出来事や思ったことを書き連ねる日記です。太宰治におれはなる!
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#カレー

わかおの日記323

わかおの日記323

ひさびさにカレー屋。初めて木曜日に入って、あまりのイージーさにびっくりする。自分が普段入っている火曜日はどうやら大変な部類のようだ。

はじめて一緒になったカレー場のOさん。このカレー屋では話が通じる人と通じない人がいて、彼は通じるサイドの人間なのでとてもやりやすい。

一応自分も話が通じるサイドの人間だと思ってはいて、周りがどう思っているかは知らないけれど、とりあえずOさんはそう思ってくれている

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わかおの日記314

わかおの日記314

ここまでなにもしなかった日というのも、なかなかないのではないかというくらい何もせず、アルコールが抜けるのを待ちながらユーチューブのクソつまんない動画とか、好きな芸人が出ているバラエティ番組をTverで見ているだけの1日だった。

昼は松屋でカレーを頼んで食べた。ビーフカレーがなくなってしまったことに今更気づいた。新たに出たチキンカレーも悪くないが、やはり何かが違う。あのニンニク臭い、油の浮いたビー

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わかおの日記306

わかおの日記306

カレー屋の飲み会があって、結構楽しみにしていたのだが、飲み放題だと貧乏性が出て「いかに時間内に沢山飲むか」ということにフォーカスしてしまうため、結局あんまり他の人と話せなかった気がする。酔っ払って帰宅し、フラフラしながら一応風呂に入って、夜は暑くて寝苦しく、外付けのエアコンがゴミであんまり寝れなくて朝。暑すぎる。そしてカレー屋。

昨日一緒に飲んでいたはずの店長とは、なんだか気恥ずかしくてあんまり

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わかおの日記300

わかおの日記300

文豪が起床しましたよ、ヨユー。という感じでたっぷり寝て起きた。自分が書いたもので、いろんな人がいろんな気持ちになる。笑ったり感動してくれたらいいが、不快になってくれても全然OKだと思えるようになった。いちばんキツイのは、論外だと思われることかもしれない。論外にならないように書く。

漢文の小テストがあったが、書き下し文と訓読の違いが分からずダメだった。田村くんも分かっていなかったので、多分教室にい

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わかおの日記296

わかおの日記296

朝からクネクネ。クネクネしても仕方ないので、映画を観ながらクネクネすることで勉強という体をとる。「さかなのこ」を観た。観る前はエンタメ映画だと思っていたが、すごくしっかりとした、抒情的な映画だった。笑わせる場面のユーモアのセンスがよかった。

映画を観終わったら、またただクネクネしているだけになってしまって、仕方がないのでやるべきことをやる。ネットで買いものするときに、クレジットカードの決済がどう

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わかおの日記294

わかおの日記294

当然のようにカレー屋だった。土曜日の割になんだか客入りが悪くて、13時を回ると結構暇になった。

なぜだか不思議だったが、答えは簡単で、天気が午後から悪くなるからだった。そんなこと全く知らずに家を出たので傘も持っておらず、いやだなあと思っているうちに雨が降り出して、雷も大袈裟に鳴りだしてきた。

レオさんが「ドイさんが家でたからじゃない?」と言った。意味がわからず聞き返すと、「ドイさん、こういうと

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わかおの日記278

わかおの日記278

昨日はカレー屋だった。春の陽気に釣られて人がやってきて、そしてサラダを頼んでゆく。サラダを頼む人は嫌いだ。サラダを頼まれると心がキュッとする。自分が生野菜を好まないから、それが好きな人のことも好きになれないし、仕事が増えるのが普通にムカつく。コーヒーとかチャイはまだ美味しいから腑に落ちる。腑に落ちないものを金のために作るのがムカつく。サラダを頼む人の顔が意地悪そうに見える。

それをドイさんに言っ

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わかおの日記272

わかおの日記272

絶対に太った。絶対というのは、絶対かどうか確定していない時に使う言葉で、本当に太ったのならただ一言、太った。と潔く言えばいいのだが、少しの自尊心がそれを許せない。体が抱えきれる肉の量を少しオーバーしていて、その部分が歩くたびに揺れる。

なんで太ったのかというと、運動をせずに食べ過ぎたからで、運動をせずに食べ過ぎたのは彼女の誕生日で長野の松本に行ったからだ。ドーミーインでの朝食に始まり、昼飯、カフ

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わかおの日記265

わかおの日記265

年明け一発目のバイトだった。店長に「あけましておめでとうございます」と挨拶をすればいいのか、もしくは「今年もよろしくお願いします」と言うべきなのか、はたまた折衷案で「あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします」と丁寧に言ったほうがいいのかとか、色々考えながらバイトに向かった。

しかし考えすぎたのがよくなかったようで、店長が入ってきたときに第一声が出てこず、先にサラッと「今年もよろ

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わかおの日記262

わかおの日記262

クリスマスも近づき、恋人たちにとってはホットな季節だが、我が職場まめ蔵にとってもホットな季節(ホットコーヒーの注文が爆増するという意味)である。

今日は一日中このホットコーヒーに翻弄され、なにをするにもホットコーヒーがついてまわった。米を研ごうとしたらホットコーヒー。皿を洗おうとしたらホットコーヒー。サラダを作ろうとしたらホットコーヒー。深呼吸しようとしたらホットコーヒー。

14時をすぎ、よう

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わかおの日記253

わかおの日記253

ここ数日は抜け殻のようになっていて、毎日ラーメンを食べては寝て、その間常にうっすら何か作らなくてはいけないだとか、こんな暮らしをしていて将来どうなってしまうのだろうかとかいう不安に苛まれているというお前はいったいどうしたいんだという精神状態なのである。

今日もそんな感じで、昼に作ったカレーを食べて、スパイスを控えめにしたせいか少し物足りない味なのにがっかりした。昨日2時間もかけて作った鶏がらスー

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わかおの日記250

わかおの日記250

ずいぶん日記を書いていなかったが、これは決して怠惰によるものではなく、ここ何日かあまりにも色々な予定が交錯して、自分にはどうしようもない領域にまで達してしまったからなのだ。複雑な事情で、何があったのかを明確に書くこともできない。自分の取り柄といえば正直なことくらいしかないんだが。

久しぶりにカレー屋で働いた。ドイさんという最年長のベテラン。御歳51歳とはとても思えぬ若々しいルックスなので、「カレ

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わかおの日記249

わかおの日記249

珍しく月曜日にバイトだった。前の晩全然寝付けず、無理やりワインを飲み干して気絶するように寝たからコンディションは最悪で、煙草を2本吸ってなんとか頭を回転させてまめ蔵へ。いつものように米を研いだり、野菜の皮を剥いたりしているうちに意識がハッキリとしてきて、かなり早いペースで仕込みを終えることができた。

仕事に慣れるまでは目の前の作業をこなすことで精一杯で、カレー担当の人と会話をする余裕もなかったの

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わかおの日記247

わかおの日記247

大学生になってから、この時期がいちばん精神的にしんどい。あと少し頑張れば夏休みになるのに、こなさなければならない課題が山積みで、書かなければならないレポートの総字数は未だ10000字を超えている。この時期にひと足早く夏休みをスタートさせ、海なんかに行っている投稿をSNSにしているやつを見ると本当に腹が立つ。なんらかのハラスメントだと思うそれは。目の前に人参をぶら下げられた馬のような気持ちだ。

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