わかおの日記249

珍しく月曜日にバイトだった。前の晩全然寝付けず、無理やりワインを飲み干して気絶するように寝たからコンディションは最悪で、煙草を2本吸ってなんとか頭を回転させてまめ蔵へ。いつものように米を研いだり、野菜の皮を剥いたりしているうちに意識がハッキリとしてきて、かなり早いペースで仕込みを終えることができた。

仕事に慣れるまでは目の前の作業をこなすことで精一杯で、カレー担当の人と会話をする余裕もなかったのだが、最近は適度に談笑しながら仕込みをすることができるくらいにはなった。ユンさんとは音楽の趣味があう。こないだ「なんか好きな曲流していいよ」と言われたので、坂本慎太郎「物語のように」をリクエストしたら、ユンさんもハマったらしく、レコードを買ったと教えてくれた。うれしい。

開店してからは暑さのせいか終始暇で、あまりに暇すぎるので3時半くらいに上がれた。今日は彼女もいないので、東急百貨店の屋上で一服してから本とか服とか見て帰ろうかと思ったものの、疲れすぎて一刻も早く帰りたくなり、帰った。本格的に夏休みだ。阿波踊り、デート、旅行、終活、カレー作り、楽曲制作。やりたいことが多くて幸せ。