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浮世の狸
2017年6月30日 10:54
2006年4月11日 (火)始めの頃のテーブルマナーにも書きましたが、「桜」とは、大和言葉の「サ」「クラ」から成り、「サ」は「稲の神様」を表し、「クラ」とは「座」、すなわち「稲の神様が座すところ」という意味になります。春になると、稲の神様は山から下りてきて里の桜の木に座し、その証として、木は花をつけると考えられたわけですね。神の座す桜の花が例年よりも早く散ると、里人は稲が不作になる、と
2017年6月30日 10:44
2006年4月11日 (火)/15日 (土)/17日 (月) 日本の祝事-子供編5~7<子供の誕生と健やかな成長を祈る祝い> 1.帯祝い・着帯の祝い 2.出産の祝い 3.お七夜 命名式 4.お宮参り 5.お喰い初め、百日の祝い 6.初節句 7.初誕生祝 8.七五三 *****************************
2017年6月30日 10:33
2006年4月 8日 (土)/2006年4月10日 (月)今日、4月8日はお釈迦様の誕生日、花祭り、潅仏会の日です。本来は旧暦ですから来月になるのですが、お寺さんによっては新暦の今日を祝うところがあるようですね。釈迦が降誕したことを祝う祭りということで、お寺では「花御堂」をつくって釈迦像を安置し、献香して甘茶を注ぎかけます。このお像は、有名な「天上天下唯我独尊」のお姿を現したものが
2017年6月29日 18:28
2006年4月 7日 (金) 一昨日は「清明」でしたが、今日あたりからは七十二候の一つ、「玄鳥至」(げんちょういたる)の時期です。「玄鳥」とは「つばめ」のことですが、つばめが姿を現すころ、と言う意味ですね。日が長くなり、夕方5時を回っても明るいのにびっくりします。着実に熟れていく春、明日は潅仏会です―。===========================3月末から来週アタマま
2017年6月29日 18:21
2006年4月 5日 (水)さて、4月も5日が過ぎて、新年度の仕事が始まっています。ウチの会社には、私のところ以外にもスタッフがいてそれぞれ仕事をしていますが、最近気になるのが「言葉が足らない」ということです。特に気になるのが、「語尾をはっきりと言わない」ことなのですが…。「あの、この食器が…」「お客様がタクシーを2台…」「カードを預かったんですけど…」食器をどうしたいのっ?
2017年6月29日 18:02
2006年4月 2日 (日) すっかり白梅が散り、近所の桜が三分咲きとなりました。今日は午後から、春らしい細かな雨―。沈丁花の香りがどこからともなくして、こんな雨なら悪くありません。============================枝物の花をいただきました。薄い朱赤と白の一抱えもある木瓜と、びっしりと花のついた山桜。大きな花瓶に、投げ入れにして玄関に飾りました。こん
2017年6月29日 17:45
2006年3月29日 (水) お茶をなさっている方はよくご存知だと思いますが、新暦の3月28日は、裏千家での「利休忌」にあたります。(表千家では27日)茶祖「千利休」(天下一宗匠利休宗易)、名前だけは知っているとおっしゃるかたが多いと思いますが、天正19年(1591年)の陰暦2月28日に、豊臣秀吉より死を賜わり、70歳で自刃されました。亡くなった年は1ヶ月の閏(うるう)月があったため、
2017年6月29日 11:24
2006年3月26日 (日)さて、チャレンジすると言っても、何から用意してどうしたら良いかわからない方がほとんどですよね。そこで、まずはゆかたから始めても良いですし、単衣(ひとえ・裏地の付いていない着物)の普段着用着物に、半幅帯を締める(ゆかた帯のような帯)でも良いでしょう。素材も、正絹は扱いが大変ならば、化繊(ポリエステル)で充分ですよ。自宅でも洗えますしね!何よりも、まずは
2017年6月29日 11:07
2006年3月23日 (木)/2006年3月25日 (土)最初の頃の日記にもちょっと書きましたが、私は「着付け」をちゃんと習ったことがありません。まあ、和裁師の娘であり、比較的着物に縁のある家で育ちましたので、普段着くらいは着られたのが良かったのか、好きだからあまり苦でなかったのか、自分で着物を着て仕事をするということに抵抗が無かったということは、ありがたいと思っています。幸いにもウチ
2017年6月29日 11:01
2006年3月17日 (金)年度末は異動の時期ですね。社員はもちろんですが、パート・アルバイト、配膳会常備などが動く時期でもあります。これは私個人の考えですが、入社以来同じ部署のみで何年も働く、というのはあまり良くないと思っています。ウチの会社は会社自体がサービス業ですから、どこのセクションでもあまり変わりがないように思う人もいらっしゃるでしょうが、やはり立場が違えば考え方も取り組
2017年6月29日 10:54
2006年3月16日 (木) さて、お陰様で開始からまもなく2ヶ月になろうとしておりますが、この好き勝手なヘタれブログでは、お客様に対して、やれマナーを守れ、店を上手に使え、常識を持てなどと、ずいぶんな放言をしてまいりました。お客様へそれだけのことを申し上げるのですから、お迎えするサービス側も最大限の努力をし、満足していただける=お金を払っていただけるサービスを提供しなければなりません。
2017年6月29日 10:47
2006年3月15日 (水) 今朝の最低気温は氷点下でしたが、日中の暖かい陽射しに、拙家の白梅は八分咲きとなりました。七十二候では「菜虫化蝶」(なむしちょうとかす)―。気候がすっかり春めいて、幼虫が次々と蝶となり飛び交うころ、ということですね。こう暖かくなると、そろそろ桜柄の着物を着てもいいかな…♪桜の柄は、1年のうちで3~4月だけ着られる着物ですから、年甲斐も無く(←ここ重要)
2017年6月28日 12:10
2006年3月14日 (火) 料飲部門で働いていると、お客様からよくお声をかけられます。「あなたたち、毎日こんな美味しいものが食べられていいわね~」いったい今まで何人の方から、同じことを言われたでしょう?みなさん、お客様にお出しするのと同じものを、スタッフも食べていると思ってらっしゃるんですね~。ええと、個人営業のお店などでは「まかない」と言って、スタッフ用の食事を厨房が作り、
2017年6月28日 01:47
2006年3月13日 (月)「お茶も料理のうち」ウチでは新人さんが来ると、必ずこの言葉を言いながら、お茶の淹れ方を教えます。お金をいただくものではありませんが、美味しいお茶は料理と好一対、絶対に欠かせないと思うからです。なにより単に自分が「お茶好き」なんですが、仕事場ではまずコーヒー紅茶を飲みません。いや、両方とも好きですし、別に我慢しているわけじゃありませんが、一日中、ほぼ日