あわぬこ

「あ」は「天」、「わ」は「地」。「ぬこ」は「猫」の愛称です。ホツマツタヱや契丹古伝、飛…

あわぬこ

「あ」は「天」、「わ」は「地」。「ぬこ」は「猫」の愛称です。ホツマツタヱや契丹古伝、飛騨の口碑、その他の伝承などを、あわぬこ目線で捉えて記事にしてみようと思っています。

記事一覧

おいしい卵と腸内細菌

自然養鶏で発酵した餌で育てた卵を知って、食べてみました。 子どもの頃に卵アレルギーで湿疹ができ、大人になってからはアレルギー反応はでなくなったのですが、餌が遺伝…

あわぬこ
28分前

火焔型土器と脳と腸内細菌

ペンキ画家のショーゲン(SHOGEN)さんが Youtube動画で、火焔型土器について語っています。 このショーゲンさんの動画を見たあとに、十日町市博物館で実際に火焔型土器を見…

あわぬこ
2週間前
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カラスと会話

ネドじゅんさんや、SHOGEN(ショーゲン)さんの本を読んだり、動画を見てますと、縄文人は右脳で、虫や、動物、植物など、あらゆる生き物と会話をしていたのだろう、と思い…

あわぬこ
1か月前
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脳内妄想と腸内細菌

脳内妄想=自動思考(ネドじゅんさん)古史古伝に興味を持つ者として、TOLAND VLOG さんのYoutube動画はよく見ております。 上記の『右脳を解放して「悟った」縄文の真実…

あわぬこ
1か月前
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未来の予知・予言 ~死海文書(3)~

イエスとヘロデ大王の予言未来の予知・予言 ~死海文書(2)~のつづきです。 証言集(4Q175)では、4段落のうち最初の3段落には、「預言者」「イスラエルのメシア(王的メ…

あわぬこ
3か月前
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未来の予知・予言 ~死海文書(2)~

ファリサイ派の話から少し離れて、今回は、死海文書のイエスに関する記述についての話です。 死海文書の「共同体の規則」に、次のようなことが書かれています。 共同体の…

あわぬこ
3か月前
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未来の予知・予言 ~死海文書(1)~

死海文書を書いたとされるエッセネ派は、ヨセフスの『ユダヤ戦記』によれば、予言がはずれることが極めて稀であると述べられています。 死海文書では、この予言能力のこと…

あわぬこ
4か月前
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エルサレム神殿の『とある巫女』の言葉(2)

前回の記事「イスラエル神殿の『とある巫女』の言葉(1)」に続いて、アビゲイルの話になります。 アビゲイルは、人のオーラを見ることができました。退行睡眠でイエスと…

あわぬこ
6か月前
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エルサレム神殿の『とある巫女』の言葉(1)

西欧で巫女というと、デルフォイの神託の巫女が思い浮かべられますが、イエス・キリストの時代に、イスラエルの神殿に仕えた巫女がいたのでしょうか? 『とある巫女』と筆…

あわぬこ
8か月前
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未来の予知・予言 ~飛騨の口碑~

『明らかにされた神武以前』(山本健三著、福来出版)は、語部翁(かたりべのおきな)が、山本健三氏に語った飛騨の口碑について書かれた本です。 この本の中に、予知(未…

あわぬこ
1年前
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日本神話とミトラス教

日本の神道、記紀、仏教とミトラ教との関係を記した書物や映像は、幾つかあります。日ユ同祖論者が、よく「秦氏は古代イスラエル族」みたいな論調をみかけますが、調べれば…

あわぬこ
1年前
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OTTOCASTのビッグローブSIM設定

OTTOCAST(SIM対応モデル)に、ビッグローブ モバイルのSIMを使うためのAPNの設定方法の紹介です。 使った機器の構成 OTTOCAST S32 ビッグローブ モバイルSIM (タイプD…

あわぬこ
1年前
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稲荷神社と狐たち

狐(き・つ・ね)の由来(ホツマツタヱ)ホツマツタヱによると、アマテル神に対する叛乱(ハタレの乱)が全国的に広がり、調査によると反乱軍は六種のハタレからなっていま…

あわぬこ
1年前
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宇佐の口伝(その3)

宇佐国造池守公嫡孫五十七世の宇佐公康氏による『古伝が語る古代史-宇佐家伝承』(水耳社)の内容の紹介です。 神武東征の流れ 神武天皇は、景行天皇の弟とみなしている…

あわぬこ
1年前
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宇佐の口伝(その2)

宇佐国造池守公嫡孫五十七世の宇佐公康氏による『古伝が語る古代史-宇佐家伝承』(水耳社)、『続 古伝が語る古代史-宇佐家伝承』(水耳社)を図書館でお借りしてきまし…

あわぬこ
1年前
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宇佐の口伝(その1)

宇佐国造池守公嫡孫五十七世の宇佐公康氏による『古伝が語る古代史-宇佐家伝承』(水耳社)、『続 古伝が語る古代史-宇佐家伝承』(水耳社)を図書館でお借りしてきまし…

あわぬこ
1年前
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おいしい卵と腸内細菌

おいしい卵と腸内細菌

自然養鶏で発酵した餌で育てた卵を知って、食べてみました。

子どもの頃に卵アレルギーで湿疹ができ、大人になってからはアレルギー反応はでなくなったのですが、餌が遺伝子組み換え飼料だと嫌なので、生卵は食べないようにしていました。

人参屋さんの元気卵(自然卵)を「卵かけご飯」でいただいて、びっくり。
卵って、こんなにおいしいんだ、と。

毎日「納豆」と「ヨーグルト」と「豆腐」を食べてる身としては、おい

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火焔型土器と脳と腸内細菌

火焔型土器と脳と腸内細菌

ペンキ画家のショーゲン(SHOGEN)さんが Youtube動画で、火焔型土器について語っています。

このショーゲンさんの動画を見たあとに、十日町市博物館で実際に火焔型土器を見ました。

「火焔型土器」とペアで発掘される「王冠型土器」も展示されていたのですが、「火焔型土器」を一目見て感じたことは、土器の口の部分がヒトの「口」であったなら、土器の頸部は「食道・胃」のあたりであり、土器の胴部は「小腸

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カラスと会話

カラスと会話

ネドじゅんさんや、SHOGEN(ショーゲン)さんの本を読んだり、動画を見てますと、縄文人は右脳で、虫や、動物、植物など、あらゆる生き物と会話をしていたのだろう、と思います。

わが家に接して電柱が立っているのですが、そこに、カラスが止まって「カー、カー」鳴きます。
以前は、窓を開けて手を叩いたり、窓を叩いたりして、追い払ったりしていました。

ただ、ある時から面倒になって、窓越しにカラスを見つめな

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脳内妄想と腸内細菌

脳内妄想と腸内細菌

脳内妄想=自動思考(ネドじゅんさん)古史古伝に興味を持つ者として、TOLAND VLOG さんのYoutube動画はよく見ております。

上記の『右脳を解放して「悟った」縄文の真実』という動画のタイトルを見たとき、自分で「悟った」と言って「実際に悟っている」人間はいないので、怪しげな新興宗教のお方と思って、この動画は見ませんでした。
正確には「今は見る時期ではない」と、私の直観は告げていました。

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未来の予知・予言 ~死海文書(3)~

未来の予知・予言 ~死海文書(3)~

イエスとヘロデ大王の予言未来の予知・予言 ~死海文書(2)~のつづきです。
証言集(4Q175)では、4段落のうち最初の3段落には、「預言者」「イスラエルのメシア(王的メシア)」「アロンのメシア(祭司系メシア)」が書かれていました。
そして、最後の4段落目には、ヨシュア記の「エリコの呪い」に相当する部分が記載されていますが、死海文書ではヨシュア記と異なる、ヨシュア記アポクリフォン(4Q379)から

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未来の予知・予言 ~死海文書(2)~

未来の予知・予言 ~死海文書(2)~

ファリサイ派の話から少し離れて、今回は、死海文書のイエスに関する記述についての話です。

死海文書の「共同体の規則」に、次のようなことが書かれています。

共同体の人々は、預言者、アロンのメシア(祭司系メシア)、イスラエルのメシア(王的メシア)たちが来るまでは、最初の共同体の規則で裁かれる。
逆に言うと、預言者、アロンとイスラエルのメシアたちが現れた後は、エッセネ派の人々は、彼らによって裁かれる、

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未来の予知・予言 ~死海文書(1)~

未来の予知・予言 ~死海文書(1)~

死海文書を書いたとされるエッセネ派は、ヨセフスの『ユダヤ戦記』によれば、予言がはずれることが極めて稀であると述べられています。

死海文書では、この予言能力のことを、「起こるべきことの秘儀」(ラズ・ニフヤ)と呼んでいます。

磔刑旧約聖書では、イスラエルで磔刑はないとされていました。

この申命記では、「殺された」後に、「木の上にかけらる」時の話で、磔刑では、ありません。ただ、死体が木にかけられた

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エルサレム神殿の『とある巫女』の言葉(2)

エルサレム神殿の『とある巫女』の言葉(2)

前回の記事「イスラエル神殿の『とある巫女』の言葉(1)」に続いて、アビゲイルの話になります。
アビゲイルは、人のオーラを見ることができました。退行睡眠でイエスと思われる男性の出会いから始まるシーンです。

アビゲイルは、神殿内でイエスと思われる人に、つき従っている人々に対して、次のように述べています。

イエスと思われる人が、アビゲイルと一緒にいる子供たちに近づき、光の中に取り込まれます。
そして

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エルサレム神殿の『とある巫女』の言葉(1)

エルサレム神殿の『とある巫女』の言葉(1)

西欧で巫女というと、デルフォイの神託の巫女が思い浮かべられますが、イエス・キリストの時代に、イスラエルの神殿に仕えた巫女がいたのでしょうか?

『とある巫女』と筆者が思っている人物は、ドロレス・キャノン氏の著書『They Walked With Jesus』に、退行催眠で現れた「Abigail(アビゲイル)」と呼ばれる女性です。

アビゲイルは、神殿の祭司たちについて、そして神について、次のように

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未来の予知・予言 ~飛騨の口碑~

未来の予知・予言 ~飛騨の口碑~

『明らかにされた神武以前』(山本健三著、福来出版)は、語部翁(かたりべのおきな)が、山本健三氏に語った飛騨の口碑について書かれた本です。
この本の中に、予知(未来を見通す)能力を発揮された古代日本の偉大な二人の人物が描かれています。
エッセネ派やユダヤ教の預言者の未来の予知・予言(黙示文学)については、よく知られた話ですが、古代日本人の予言者を知ったのは、この本が初めてでした。

日抱の御魂鎮めヨ

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日本神話とミトラス教

日本神話とミトラス教

日本の神道、記紀、仏教とミトラ教との関係を記した書物や映像は、幾つかあります。日ユ同祖論者が、よく「秦氏は古代イスラエル族」みたいな論調をみかけますが、調べれば調べるほど、ユダヤ教からは遠ざかっていき、ミトラ神、ミトラス神とのつながりが、浮彫になってきます。

聖徳太子と秦氏とミトラス神聖徳太子

魔多羅神(秦氏)

ミトラス神

見比べるとそっくりだということが、わかります。ミトラス神は、フリギ

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OTTOCASTのビッグローブSIM設定

OTTOCASTのビッグローブSIM設定

OTTOCAST(SIM対応モデル)に、ビッグローブ モバイルのSIMを使うためのAPNの設定方法の紹介です。

使った機器の構成

OTTOCAST S32

ビッグローブ モバイルSIM (タイプD=ドコモ回線のデータSIM)
※OTTOCASTに問い合わせたところ、SIMはデータSIMを使ってくださいとのことでした。

APN設定

[設定アイコン]-[ネットワークとインターネット]-[モバ

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稲荷神社と狐たち

稲荷神社と狐たち

狐(き・つ・ね)の由来(ホツマツタヱ)ホツマツタヱによると、アマテル神に対する叛乱(ハタレの乱)が全国的に広がり、調査によると反乱軍は六種のハタレからなっていました。彼らは動物の霊に支配されていると考えられ、その一つが「キク道」のハタレでした。

き・つ・ねの由来です。天照大御神が、「きつね」の名付け親ということになっているようです。

ハタレの乱討伐後の状況

ハタレの乱で活躍した武将たち

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宇佐の口伝(その3)

宇佐の口伝(その3)

宇佐国造池守公嫡孫五十七世の宇佐公康氏による『古伝が語る古代史-宇佐家伝承』(水耳社)の内容の紹介です。

神武東征の流れ

神武天皇は、景行天皇の弟とみなしている。[以下、神武天皇と記述]

宇佐->筑紫->安芸国までの神武東征が口伝の伝える範囲

神武天皇に、宇佐の族長=兎狭津彦命の妻の兎狭津姫命を差し出す。
兎狭津彦命も兎狭津姫命も襲名

宇佐で宇佐津臣命(=稚屋)が生まれる。

兎狭津姫命

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宇佐の口伝(その2)

宇佐の口伝(その2)

宇佐国造池守公嫡孫五十七世の宇佐公康氏による『古伝が語る古代史-宇佐家伝承』(水耳社)、『続 古伝が語る古代史-宇佐家伝承』(水耳社)を図書館でお借りしてきました。
返済期限があるため、備忘録として書き残すものです。

古代日本人の宗教思想宇佐公康氏は、古代日本人の宗教思想として、「言霊信仰」「精霊信仰」「常世信仰」をあげているが、「常世信仰」は、宇佐族固有の信仰と思われます。

言霊信仰

ノリ

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宇佐の口伝(その1)

宇佐の口伝(その1)

宇佐国造池守公嫡孫五十七世の宇佐公康氏による『古伝が語る古代史-宇佐家伝承』(水耳社)、『続 古伝が語る古代史-宇佐家伝承』(水耳社)を図書館でお借りしてきました。
返済期限があるため、備忘録として書き残すものです。

古の兎狭国の神都(宇佐国造家の伝承)
稲羽の白兎因幡国は、隣国の伯耆国とともに、古くから、出雲族が統治していた。

その統治下に兎狭族や和邇族が生活していた。

和邇族はその祖神を

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