前回の記事「イスラエル神殿の『とある巫女』の言葉(1)」に続いて、アビゲイルの話になります。
アビゲイルは、人のオーラを見ることができました。退行睡眠でイエスと思われる男性の出会いから始まるシーンです。
アビゲイルは、神殿内でイエスと思われる人に、つき従っている人々に対して、次のように述べています。
イエスと思われる人が、アビゲイルと一緒にいる子供たちに近づき、光の中に取り込まれます。
そして、最後にアビゲイルは、イエスと思われる人について、次のように語っています。
聖書や死海文書を読んでいると、「光の子」という言葉が出てきます。「善」と「悪」に対応して、「光」と「闇」があるように、比喩的な意味で使っているものと、今まで思っていました。
このアビゲイルの話を知って、アビゲイルには「光の人」(man of light)として見えているんだなぁ。死海文書を残したエッセネ派の人々は、人のオーラが見えていて、「光」と「闇」と表現していたのだと。
これを、アビゲイル風に言うと、「ダイヤモンド」と「石炭」になるんだと。
そう思うようになりました。