出雲口伝と秘密結社(5)
聖方位聖方位という用語は、『シリウスの都 飛鳥』(栗本慎一朗著)の中で使われて、はじめて知った用語です。
首長のものと思われる大規模な前方後円墳が、真北から西に20°ずれた方角で作られる。ゾロアスター教神殿や、ペルセポリスの神殿が聖方位で作られている。飛鳥寺から法起寺に向かう太子道が、聖方位を向いているなど、飛鳥時代(聖徳太子)に関係するものに、聖方位がちりばめられている、というものだったと認識しています。
ただ、正確に20°傾くかというと、いろいろなパターンがあって、15°