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短歌

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短歌を載せているnoteをまとめました!
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一歩

一歩

一歩二歩
その歩む背は
奇跡かと
僕には見える
未来の軌跡

一歩の距離は大して変わらない。

しかし、一歩の価値は様々だ。

赤ちゃんの初めての一歩
初めて砂場に入る時の一歩
入学式の期待と不安が混ざった日の一歩
髪を切った次の日、教室に入る時の一歩
親とケンカした日の一歩
あの人に告白する日の一歩
慰められた日の一歩
試験に合格した日の一歩
実家を離れる日の一歩
理由もなく騒いだ日の一歩
愛が

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興奮と熱狂と夢

興奮と熱狂と夢

勝てずとも
足跡残す
侍の
青き背中は
世界を翔ける

あっという間にワールドカップも決勝戦と3位決定戦のみとなるが、
今大会の日本戦は非常に盛り上がった!

ベスト8には残れなかったが、
その白熱したプレーや強豪国に怯まない姿勢は本当に素晴らしかった。

テレビの前で歓喜し、叫んだのは久しぶりだ(笑)
前回大会より、確実に喜んでた!

日本戦や色々な国の試合を観戦しながら、
現地の人達の楽しそう

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仲良くしたいけど、あなたに賛成はできない

仲良くしたいけど、あなたに賛成はできない

柊の 花は美し 葉は怖し
人の生き様 これに違わず

この年になって、違う意見を言う事が出来るようになってきた。

学生時代や新入社員の時は、
なんだか悪い気がして、
基本的にはどんな事も賛成していた気がする。

色々考え、異なる意見を思ったけど、
答えはYESだった。

段々、反対意見を言う事は悪い事じゃないと知り、
相手への伝え方が分かってきた。

最初はトゲのある感じが出てしまったと思う。

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秋のご飯祭りでシール集めたい

秋のご飯祭りでシール集めたい

実りある
鼻で感じる
季節感
期待膨らむ
栗とご飯を

ヤマザキ春のパン祭りは、毎年シールを集めてお皿を貰っている。
秋の美味しいご飯でも、祭りをしても良いのではないかと思っている。
パンも美味しいが、秋はご飯を食べたくなる季節。

春はパンが売れないから、祭をしているんだろうか?
秋のご飯は言わなくても売れるから、祭をしないんだろうか?
そのあたりは知らないけど、
白米の消費量が減っているのは寂

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天国にお金は持っていけないが思い出は持っていけるかも

天国にお金は持っていけないが思い出は持っていけるかも

冬の日の
吐く息白き
夜夜中
想いが叶う
頬の赤らみ

久しぶりの人と話すと、昔話に花を咲かせると思う。
それが、家族でも友人でも懐かしい気分になり、
当時の良き日の思い出が蘇る。

あの感覚は、とても心地良い。
心地良さで言えば、
ふかふかの布団で寝ている様な、そんな感覚。

気付けば、辛かった記憶も笑い話になる。
恥ずかしかった記憶は、いい経験と言える。
恋の話は人生に彩りを添える。
これは、

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会いたい人には直接会いたい

会いたい人には直接会いたい

窓辺にて
すぐそこに居る
届かぬ手
このぬくもりの
想い届けば

コロナのお陰で、リモートワークも普通になってきた。
強制的に世の中の構造がガラッと変わった。
個人的には良い変化だと思うが、会いたい人に会えないのは辛い。

たまには、友人と遊びたいし、遠くの親戚と酒を呑みたい。
そんな機会が減ったことは、とても残念だ。
何より残念なのは、産まれたばかりの子供に会えない事だ。

LINEでテレビ電話

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月は自分で光れない

月は自分で光れない

満月に
月が綺麗と
伝えれば
令和に思う
奥深きこと

自分は、サポート的な役割が性に合っているのではないかと思う。
自らの力では光れない月の様な感じで。

メディアやSNSでは、活躍して輝いている人達の情報が流れ込んでくる。
もちろん、それが一番面白いのは分かる。
だが、あんまり見せつけられると胸焼けがする。
昔は、輝ける様な大活躍をして、とか
成果を挙げて有名になりたい、とか
思ってみたが、そ

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