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「星を伝える人」の戦略室

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星のソムリエとして、考えてることやノウハウなど。
運営しているクリエイター

#note

「我が子」と「自分のやりたい事」のあいだ

「我が子」と「自分のやりたい事」のあいだ

我が子の「楽しかったー」という言葉に救われている。

「星の教室」という子供向けワークショップを開催した。親子30組ほどが参加して天体望遠鏡を学び、工作し、体験するというもの。企画運営・講師をしている。

このワークショップには、自分の子供たち2人と、スタッフのお子さん2人の計4名も一緒にいる。私はこの4人を「キッズスタッフ」として、スタッフ腕章を渡してお手伝いをお願いしている。

ワーク

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バチっとハマる

バチっとハマる

めぐりあわせは、偶然か?引き寄せるものか?

この記事を読んだ友人が「巡り合わせというか、縁がバチっとハマったんだね~」って言ってくれた。嬉しい。

一緒に仕事をしたい人は、私が主催するイベントの会場側の担当者さん。会場側も「共催」という立場なので、話をすり合わせながら計画を練り上げていく必要がある。とはいえ、去年と明らかにイベントに対する向き合い方が違う。

確実に、本気出してきた・・・

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この人と仕事がしたいと思う時

この人と仕事がしたいと思う時

「この人と仕事がしたい!」と思える人に出会えると、最高にハッピーだ!

9月の星空観望会の準備をしていて、会場となるスポーツ公園の担当者と何度も打ち合わせをしている。昨年までは年1イベントのみだったけれど、今年は月1ペースで講座やイベントをやっているため、会話量もふえ、心の壁もなくなってきた。

会話が増えると、その人のイベントに対する想いとか、熱量をひしひしと感じるようになってくる。そして、私も

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イベント「天体望遠鏡で月と星をみよう」の意義について

イベント「天体望遠鏡で月と星をみよう」の意義について

広い球場で星を見せるイベント「天体望遠鏡で月と星をみよう」は、内容・開催意図をアップデートしながら毎年開催しています。

現時点で考えている開催意義を、まとめておきます。

自然科学への入り口として人間が作り出していないものが自然科学。

自然科学の分類(Wikiより引用) 
・物理学 
・化学 
・生物学 
・地球科学 
・天文学

地球科学は学校教科としては「地学」と呼ばれてて、天文学は

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なぜ、それをやるのですか?

「なぜそれをやるのですか?」

いきなり聞かれて答えられる人は、事前に答えを準備しているのだと思う。

宙ガールとして取材やテレビ出演を経験して、「なぜ?」と理由を聞かれる事が多いなぁと気づいた。
衝動のままに動くことが多い私にとって、急に「なぜ?」と聞かれるとスっと答えが出てこない。で、ふわっと答えて後で「あああ‥‥こう言えば良かった」と後悔する。

衝動のままに動いているとしても、その衝動を起

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好奇心で活動を分類してみる

好奇心で活動を分類してみる

好奇心には「知的好奇心」と「拡散的好奇心」っていうものがある。

拡散的好奇心というのは「知りたい」欲求のこと。
 例)赤ちゃんが何でも口にするアレ
 例)ちびっこが「あれ何?」と聞きまくるアレ

知りたい欲求から「理解を深めたい」という方向になった時、それは「知的好奇心」に発展したと言えるようだ。

好奇心にも段階があって、それぞれにアプローチが違うのだと思う。
両方いっぺんにアプローチすると二

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未来を考える子供たちに「宇宙」をお届けすること

未来を考える子供たちに「宇宙」をお届けすること

星や宇宙は地球上のどんなものとも親和性が高いと思う。
だからこそ、色んな取り組みの助けになるはず

小5~6年生を対象として、キャンプをしながらSDGs(持続可能な開発目標)をベースとして未来を考える。そしてそれをプレゼンという形でアウトプットするという「キッズアドベンチャー」というイベントが7月にあります。

その中で、子供たちに星を見せながら視野を宇宙にも向けてもらいたいとのことで講師のご

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人の心を動かす文章が書きたい

人の心を動かす文章が書きたい

文章のうまい人がうらやましい。
文章で誰かの気持ちを動かしたい。

そう思ったりしませんか?

私は動かしたいです。人の気持ち。

「星のソムリエ」が活躍できる場が広がりそうな可能性を見いだしかけている今、色んな人の気持ちを動かして可能性を広げたいから。

そのためには「主張」「感情」を伝えられる文章が書けるようになる必要がある。そしてそのための文章力に必要なのは才能やセンスではなくいかに

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