マガジンのカバー画像

うみのなか

12
わたしの歴史や考えていること、生きてきて得た教訓とかとか。なにか生きるうえでのヒントを、うみのなかから拾って行ってちょうだいな。(だいたい自分を含め、そのときその言葉が必要な人に…
運営しているクリエイター

#自己受容

怒られるのってやっぱり嫌

怒られるのってやっぱり嫌

常識的ではない。非常識だ。ズレてる。
わからないから、いちいち怒られるしかない。
わからないから、いつでもジャッジされてる感覚がある。
わからないから、いつでも人に見下されてる感覚がある。

きついきついきつい。仕事やだなー、もう。

怒られるのきらい。
人間としてだめ、これくらいどうしてできないの、お前の存在が全部間違ってる
って言われてるような感覚になる。

また母のせいにしようとしてる。

もっとみる
12月25日、恋人のいないわたしは

12月25日、恋人のいないわたしは

クリスマス、恋人がいない。
さみしい。さみしいっていうか。

恋人がいるってことはさ、
わかりやすく自分を愛してくれてる人が
いるってことじゃないか。
と思ってしまう。 

違うんだ。

世のうまくいってるカップルは
出会うべくして出会っただけ。

わたしの
多分何が悪いってわけじゃない。
まだ出会ってないだけ。

わたしはどう考えても
万人ウケするタイプではない。
自分が心地よい自分と
万人ウケ

もっとみる
自分らしさは意識しなくていい

自分らしさは意識しなくていい

自分らしさを意識し始めたとたんに

それは不純物の混じった自分らしさになる。

認められたい、とか。

個性的だと思われたい、とか。

だから。

「ただ、私がここにいるだけ。それだけ」

というふうに何も意識せず生きていて

それが結果的に

ユニークな、

混じり気なしの、

一品ものの

自分らしさになるのだと思う。

「わたしは、私」の意味がようやく理解できた

わたしは、私。
最初はこの言葉の意味が理解できなかった。
いや、文法的にはもちろんわかるし、
そうなんだけど…。

なんなんだろう。

この言葉から出る
溢れんばかりのエネルギーは。

強制終了になって
心のことを少しづつ勉強して、
自分を休ませてあげるために休学して
少しづつ「ダメな自分」もOKって
自分を許していくうちに

わかった。 

その言葉の背景には揺るぎない自分があることが。

わた

もっとみる
匂いのわからなかった20年間

匂いのわからなかった20年間

すこし、わたしの話をさせてください。
わたしは匂いが全く分からない、先天性の嗅覚疾患を持っている。生まれてこのかた、匂いというものを感じたことがない。わたしと同じく生まれつきに嗅覚が働いてない、という人に一度も会ったことがない。

なのだけど、この間noteの記事で先天性の嗅覚疾患の人に関する記事をよんだ。そのひともうまく自分の感覚と付き合っていきながら、面白おかしく生きていた。(このフレーズ、樹

もっとみる
わたしの「当たり前」は、誰かにとっては羨ましい

わたしの「当たり前」は、誰かにとっては羨ましい

得意なことは?と聞かれて
自己肯定感どん底の時の自分は

「具沢山の美味しいみそ汁をつくること」

絞り出してそんなものしか出てこなかった。

しかし、だ。

聞いてきた人は

「え!いいじゃん!すごい!料理できるの?!」

…そこから????

我が家は母が厳しかったので、「ひとりで生きていけるように」と幼い頃から料理のてほどきを受けていた。

二歳の誕生日プレゼントが包丁。

わたしにとっては

もっとみる

あなたの心に触れさせて

わたしは深い対人関係を築くのがヘタクソだ。
だから情緒的な交流ができたときに、とてつもなく感動する。

ずっと仲良くなってみたいと思う女性の先輩がいた。
一回だけ話したことがあった。
たしかあれは「水張りのやり方を教えてください」と言われたときだったと思う。
そのときになんだか同じ匂いがして、わたしが珍しく人に興味を持ったのだった。

少し時間が経って、わたしが誰もいない大学の共有スペースでレポー

もっとみる

こころの穴を覗いてしまって寝れないあなたへ

溢れてくる。

ねえ。

わたしのこと嫌いじゃない?わたしのこと好き?わたしのことどれくらい好き?わたしのことどれくらい知ってる?わたしのことちゃんと見てる?わたしの性格とか知ってる?わたしのことうざくない?だれかわたしを人として大切にしてよ。だれかわたしを女の人として大切にしてよ。 だれかわたしをわかりやすく必要としてよ。だれかわたしを愛してよ。わたしがこんなんだからダメなんだ。わたしがこんなん

もっとみる