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2019年4月の記事一覧
「変化する怖さ」「変化しない怖さ」
16歳で古着屋を開業したときはアメリカ古着一択の商品構成だったのが、紆余曲折というか、気の向くままに商品を変えていったらブランド古着に行き着き、買取/販売をするブランド古着の専門店を18年運営しました。
ブランド古着は、幅広いブランドに関する知識、発売年の判別、真贋鑑定力、さらにトレンドや人気の考慮…
インターネット普及以前はこれら全てをバイヤーの「知識・目利き」で判断していました。
新しくで
22歳で激戦区・渋谷に古着屋をオープンした理由
どこか別の場所でお店はじめよう。
1998年に文化服装学院を卒業したわたしは、開業したエリア以外の場所でもお店をはじめてみたくなり、場所をさがしはじめます。
ここじゃないところだったらどこでもよかったので、
関東一円なんとなく名前くらいは聞いたことのある街にてきとうに訪れ、その街の洋服屋さん、古着屋さんなどをリサーチしながらウロウロ歩きまわり、
【テナント募集】の張り紙を見つければ問い合わせたり
トレンドは深追いしない
16歳ではじめた古着屋も順調で、18歳・文化服装学院の一年の時にオープンした2店舗目の古着屋も最初からお客さんが入って売り上げも良く、いいかんじでした。
ちょうどこのころいわゆる裏原ブームが発生し、アパレルや古着業界だけでなく不動産など街全体が掻き回されました。
古くからあるブランド古着店はこのブームとどう向き合うべきか悩み、様子を見ているかんじでした。
また、ブームに便乗して裏原系を専門に扱う