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ライター、エディター。思い付きを書いている。

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記事一覧

人生を変えたいから、と、白馬の王子様を待つ。

ある女性が言った。 「私、今のままじゃいけないと思うの。変わりたいから、変わるための何かをください」 私は言った。 「どうなりたいのか、わからないから何もできな…

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5年前
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好きな人とは距離をおきたい派だから。

好きなバンドもそうだけど、好きであればあるほど、できれば距離を保ちたい派。純粋にその人の発露した部分だけを味わいたいのだ。好きゆえの欲望。そして思う存分、顔を緩…

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5年前
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あの時間が大好きだったと、ようやく素直に言えるようになった。

アラサーになって突然はじめたベース。突然はじめたバンド活動。あのころ、私はどうしても楽器を弾けるようになりたかったし、バンドをやりたかった。理由はなんてことない…

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5年前

血みどろ奈良時代へタイムスリップしたら?

少女マンガの鉄板設定といえば、やはり過去へのタイムスリップじゃなかろうか。王家の紋章、天は赤い河のほとり、上田倫子のリョウもよかった。あの現場で、イケメン有名人…

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5年前
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万松のさし飲み

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5年前
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クリスマス

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5年前
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仕事の流れは、水のうねりのようだ。

昔の仕事が運営者がかわって、またやってきた。 昔の仕事のつながりで、声をかけてもらえた。 仕事が落ち着いたと思っていたけど忙しくなりそうだ。 こういった流れに身…

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5年前
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結局答えがないのが自営業なのかもしれない

ライター歴20年という方と書籍の編集長とかもやっていた方と会った。畑が違うとはいえ、この世界で生き残ってきた古参の戦士なわけだから、何か仕事の参考になる話でもある…

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6年前
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書き書き……

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6年前
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犬を描きたかったのに…

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6年前
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演奏ごっこ

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6年前
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企画を考える時は〇〇×〇〇×〇〇

むかし宣伝会議の米光講座に通っていたとき、先生は企画出しは「何を」×「どう」で考えろといっていた。今も、それは脈々と私の中で引きずってて、もらった企画案でピンと…

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6年前
1

女子は活版をかわいいという。印刷男子は活版をゆるいという。

活版印刷機を眺めながら飲める立ち飲み屋に行ってみた。 大好きなバイスもある。素晴らしい。ピンク色と仁丹を連想させる酸味は、ケミカル梅の中でも唯一許せる味だ。しか…

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6年前
7
人生を変えたいから、と、白馬の王子様を待つ。

人生を変えたいから、と、白馬の王子様を待つ。

ある女性が言った。

「私、今のままじゃいけないと思うの。変わりたいから、変わるための何かをください」

私は言った。

「どうなりたいのか、わからないから何もできないですよ」

女性は言った。

「でも、きっかけがもらえれば、私は変われるかもしれないって思うの」

もし、彼女の人生が変わったとしても、人に頼んで導かれた結果だったら、きっと不満を抱きそうだ。「私がなりたかったのは、こういうんじゃな

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好きな人とは距離をおきたい派だから。

好きな人とは距離をおきたい派だから。

好きなバンドもそうだけど、好きであればあるほど、できれば距離を保ちたい派。純粋にその人の発露した部分だけを味わいたいのだ。好きゆえの欲望。そして思う存分、顔を緩めて、その相手を見つめていたい。自分の存在を悟られないように注意しながら。

それがなんてことだ。落語に関しては、一番ごひいきの噺家さんに存在がばれている。打ち上げにいったのが悪いのだけど、打ち上げでは他の落語ファンの方と話せるので実りが大

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あの時間が大好きだったと、ようやく素直に言えるようになった。

あの時間が大好きだったと、ようやく素直に言えるようになった。

アラサーになって突然はじめたベース。突然はじめたバンド活動。あのころ、私はどうしても楽器を弾けるようになりたかったし、バンドをやりたかった。理由はなんてことない、昔好きだった男を思い出したからだ。なんとなく、バンドをやることで、昔、理解できなかったその男の世界を垣間見たかったんだと思う。

最初はトランペットをやっていたころの仲間とJ-POPのコピバンをやった。バンド内外恋愛がいろいろあって、人生

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血みどろ奈良時代へタイムスリップしたら?

血みどろ奈良時代へタイムスリップしたら?

少女マンガの鉄板設定といえば、やはり過去へのタイムスリップじゃなかろうか。王家の紋章、天は赤い河のほとり、上田倫子のリョウもよかった。あの現場で、イケメン有名人とときめきメモリアルなんて、ロマンチック極まりない。

最近ちょっと気になるのが、みどろ奈良時代だ。Wikiで読むだけでもえげつない。いろんな結果がえげつない。しかし、伝説とまともな記録の間な時代だけあって、いろいろ妄想が入り込む余地あり。

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仕事の流れは、水のうねりのようだ。

仕事の流れは、水のうねりのようだ。

昔の仕事が運営者がかわって、またやってきた。
昔の仕事のつながりで、声をかけてもらえた。

仕事が落ち着いたと思っていたけど忙しくなりそうだ。

こういった流れに身を任せていると、水のうねりのなかで働いているような気がしてならない。すべてはどこかでつながっているような気がする。

2020年以降が不安でならないのだけど、水が枯渇しないようにがんばれば、生きていけるような気がした今日この頃。

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結局答えがないのが自営業なのかもしれない

ライター歴20年という方と書籍の編集長とかもやっていた方と会った。畑が違うとはいえ、この世界で生き残ってきた古参の戦士なわけだから、何か仕事の参考になる話でもあるかと思ったけど、そっち方面で全然腹落ちすることはなく、ただ楽しい飲み会だった。

よく考えるまでもなく、20年前と今では世界がこれだけ変わっているのだから、この先20年後も大きく世界は変わるだろう。世界がかわるということは、キャリアも変わ

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企画を考える時は〇〇×〇〇×〇〇

企画を考える時は〇〇×〇〇×〇〇

むかし宣伝会議の米光講座に通っていたとき、先生は企画出しは「何を」×「どう」で考えろといっていた。今も、それは脈々と私の中で引きずってて、もらった企画案でピンとこない時は、「何を」×「どう」×「誰に」伝えるか考えてって言うようにしてる。

まあ、人に言える立場じゃないほど、曖昧企画立案人間なんだけどね。でもこれをミスると記事があいまいになるので、怠れない。

女子は活版をかわいいという。印刷男子は活版をゆるいという。

女子は活版をかわいいという。印刷男子は活版をゆるいという。

活版印刷機を眺めながら飲める立ち飲み屋に行ってみた。

大好きなバイスもある。素晴らしい。ピンク色と仁丹を連想させる酸味は、ケミカル梅の中でも唯一許せる味だ。しかもシャリキン(凍らせたキンミヤ焼酎)でいただくスタイル。まさにサマー下町感まんさい。バンザイ。

活版印刷機といえば、文字を組むのかと思いきや、そういうアイテムが見当たらない。どうやって印刷をするか聞いたら、デモンストレーションしてくれた

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