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ライター、エディター。思い付きを書いている。

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  • 【収集】みなさんのギャラに関するはなし

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  • フリーライターぎょうむのあれこれ

    しごとにかかわる、さまざまなこと。

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最近の記事

人生を変えたいから、と、白馬の王子様を待つ。

ある女性が言った。 「私、今のままじゃいけないと思うの。変わりたいから、変わるための何かをください」 私は言った。 「どうなりたいのか、わからないから何もできないですよ」 女性は言った。 「でも、きっかけがもらえれば、私は変われるかもしれないって思うの」 もし、彼女の人生が変わったとしても、人に頼んで導かれた結果だったら、きっと不満を抱きそうだ。「私がなりたかったのは、こういうんじゃない」って。怖くて何も言えなかった。 私の周りは自営業も多いし、会社員でも精神的

    • 好きな人とは距離をおきたい派だから。

      好きなバンドもそうだけど、好きであればあるほど、できれば距離を保ちたい派。純粋にその人の発露した部分だけを味わいたいのだ。好きゆえの欲望。そして思う存分、顔を緩めて、その相手を見つめていたい。自分の存在を悟られないように注意しながら。 それがなんてことだ。落語に関しては、一番ごひいきの噺家さんに存在がばれている。打ち上げにいったのが悪いのだけど、打ち上げでは他の落語ファンの方と話せるので実りが大きいのだ。 存在がばれて、もう何年だろうか。一時期は毎月数回落語会に行っていた

      • あの時間が大好きだったと、ようやく素直に言えるようになった。

        アラサーになって突然はじめたベース。突然はじめたバンド活動。あのころ、私はどうしても楽器を弾けるようになりたかったし、バンドをやりたかった。理由はなんてことない、昔好きだった男を思い出したからだ。なんとなく、バンドをやることで、昔、理解できなかったその男の世界を垣間見たかったんだと思う。 最初はトランペットをやっていたころの仲間とJ-POPのコピバンをやった。バンド内外恋愛がいろいろあって、人生最後のカラフルに色めいた気配を感じた時代だった。その頃同時に、インストのオリジナ

        • 血みどろ奈良時代へタイムスリップしたら?

          少女マンガの鉄板設定といえば、やはり過去へのタイムスリップじゃなかろうか。王家の紋章、天は赤い河のほとり、上田倫子のリョウもよかった。あの現場で、イケメン有名人とときめきメモリアルなんて、ロマンチック極まりない。 最近ちょっと気になるのが、みどろ奈良時代だ。Wikiで読むだけでもえげつない。いろんな結果がえげつない。しかし、伝説とまともな記録の間な時代だけあって、いろいろ妄想が入り込む余地あり。 さあ、レッツ妄想しよう! あの頃はまだ一夫多妻。木簡によれば親王とも呼ばれ

        人生を変えたいから、と、白馬の王子様を待つ。

        • 好きな人とは距離をおきたい派だから。

        • あの時間が大好きだったと、ようやく素直に言えるようになった。

        • 血みどろ奈良時代へタイムスリップしたら?

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        記事

          万松のさし飲み

          万松のさし飲み

          クリスマス

          クリスマス

          仕事の流れは、水のうねりのようだ。

          昔の仕事が運営者がかわって、またやってきた。 昔の仕事のつながりで、声をかけてもらえた。 仕事が落ち着いたと思っていたけど忙しくなりそうだ。 こういった流れに身を任せていると、水のうねりのなかで働いているような気がしてならない。すべてはどこかでつながっているような気がする。 2020年以降が不安でならないのだけど、水が枯渇しないようにがんばれば、生きていけるような気がした今日この頃。 ーーー ほぼ毎日ぎょうむ日誌は、もう書くのあきらめました。

          仕事の流れは、水のうねりのようだ。

          結局答えがないのが自営業なのかもしれない

          ライター歴20年という方と書籍の編集長とかもやっていた方と会った。畑が違うとはいえ、この世界で生き残ってきた古参の戦士なわけだから、何か仕事の参考になる話でもあるかと思ったけど、そっち方面で全然腹落ちすることはなく、ただ楽しい飲み会だった。 よく考えるまでもなく、20年前と今では世界がこれだけ変わっているのだから、この先20年後も大きく世界は変わるだろう。世界がかわるということは、キャリアも変わっていくってことだ。先輩に学ぶべきは、具体例じゃなくて、生きていくスタンスなのか

          結局答えがないのが自営業なのかもしれない

          書き書き……

          書き書き……

          犬を描きたかったのに…

          犬を描きたかったのに…

          演奏ごっこ

          演奏ごっこ

          企画を考える時は〇〇×〇〇×〇〇

          むかし宣伝会議の米光講座に通っていたとき、先生は企画出しは「何を」×「どう」で考えろといっていた。今も、それは脈々と私の中で引きずってて、もらった企画案でピンとこない時は、「何を」×「どう」×「誰に」伝えるか考えてって言うようにしてる。 まあ、人に言える立場じゃないほど、曖昧企画立案人間なんだけどね。でもこれをミスると記事があいまいになるので、怠れない。

          企画を考える時は〇〇×〇〇×〇〇

          女子は活版をかわいいという。印刷男子は活版をゆるいという。

          活版印刷機を眺めながら飲める立ち飲み屋に行ってみた。 大好きなバイスもある。素晴らしい。ピンク色と仁丹を連想させる酸味は、ケミカル梅の中でも唯一許せる味だ。しかもシャリキン(凍らせたキンミヤ焼酎)でいただくスタイル。まさにサマー下町感まんさい。バンザイ。 活版印刷機といえば、文字を組むのかと思いきや、そういうアイテムが見当たらない。どうやって印刷をするか聞いたら、デモンストレーションしてくれた。凹凸のあるデザインの素をセットして、手動でガチャコンとレバーを動かすと「はい、

          女子は活版をかわいいという。印刷男子は活版をゆるいという。