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【SLAM DUNK GI】70話「シューティングゲーム」




「1本止めるぞ!」赤木

「おうよ!」桜木



ボアノイチ攻撃、ガルサのパワープレーを二人で対応する。


「リバウンド王 桜木健在!!」桜木




桜木から宮城、流川へ。戦略通りペネトレイト。
中央に引きつける。


「三井だろ? ほりゃ!! ぐっ!?」福田
「残念。フク助。」桜木


桜木のスクリーンから三井のスリーポイントが決まる。69-71。


ボアノイチ攻撃、インサイドのガルサへ、もう一人インサイドの要であるべノンが動く。

ゴール下からアウトサイドへ。

ダブルチームでガルサに対応する桜木、


ミッチ―! 行ったぞ!」桜木


福田がゴール下へべノンとスイッチ。タイミングを図り、ガルサ、外へ。


ちっ うっ」桜木
「お返しだ。桜木」福田


福田が桜木を止め、べノンがアウトサイドシュート。


「べノンがスリーポイントだと!?」赤木
「汚いフォームだ」三井



べノンのスリーポイントが決まる。69-74。



「あいつにもスリーポイントがあるのかよ?」高宮

「わかりません。フォームはけして褒められる型じゃないけど。」紡希


試合も終盤に差し掛かり、激しい点の取り合いが繰り広げていた。


流川のペネトレイトから三井へ

「読んでるよ! 何!?」福田


三井、福田のプレスが近いとみるや即パスを選択、
桜木へ。

「桜木打て! 流川と俺が作ったスペースがあるぞ!」三井

「ナイスパス! ミッチ―。 合宿シュー!!」桜木

 桜木のジャンプシュートが決まる。71-74。



ボアノイチもガルサで引きつけ、再びべノンへ。



「汚いフォーム 入りっこない!」三井
「マグレだろ。、、、、、なに!!」桜木



べノンのスリーポイントが決まる。 71-77。


「マグレじゃないのか?」高宮
「わかりません。でも厄介ですよ。これは、、、。」紡希


流川のペネトレイトからもう一つの選択肢である、
宮城へ。73-77。



中道紡希監督の不安は的中した。
インサイドに絶対的な高さとパワーを持つガルサ、
アウトサイドには4人のシューター、
そして中に切れ込む力も持っている。
結果、フェイクにも引っかかる。



桜木がシュートを決めた時と同様、ブロックされる間合いなら迷わずパス。中、外、中、良好なリズムで、
切り崩す。
福田が中でゴール。73-79。





「このチーム強い。今更だけど。」大楠





ルース・オエステ攻撃、流川のペネトレイトの威力は落ちない。三井へ。



「もう同じパターンはあきたぜ。」福田




「えっ (さすがに遠いだろ?)」福田




三井、パスを受ける直前のバックステップで福田との距離をとる。




「あれは、三井の現役ラストシーズンに      見せた長距離スリー!?」花形  


76-79。




「おーー三井サン! さすが! 何だよ あの距離は(笑)」宮城
「ミッチ―! 君もやるなー! はっはっ(笑)」桜木


桜木が三井の背中を叩いた。

三井はバランスを崩す。



「大丈夫か! 三井!」赤木




「はぁ はぁ 
      あっ? もうリングしか見えね  え。」三井




「ノブナガ君。準備だけはしといてね、、、、。」紡希

「あー準備はしとく。でも見てみろよ。あの目を。」清田





「あの目に、翔陽はやられた。」花形

「あきらめの悪い男、三井寿。」魚住

「死んでねーよ。」清田




残り4分。 試合終盤へ。





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