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#映画
【cinema】悪の寓話(イタリア映画祭2021にて)
イタリア映画祭2021で見た「悪の寓話」。不協和音オンパレードのローマ郊外ご近所物語。大人たちが隣人たちに向けるその上辺だけの愛想の良さを子どもたちは敏感に感じとり、着々と準備する。大人たちに支配されないどこかを目指して…
それにめっちゃマッチするエンディング曲でした。 #cinema #映画 #悪の寓話 #イタリア映画祭2021 #イタリア映画 #note映画部
【cinema】声優夫婦の甘くない生活
12月18日から劇場公開の本作品。私はオンライン試写会が当たり、一足早く観ました。
1990年、ソ連からイスラエルへ移住したヴィクトルとラヤ。2人はソ連に届くハリウッドやヨーロッパ映画の吹き替えで活躍した声優夫婦だった。第2の人生を謳歌するつもりで移住したものの、イスラエルでは声優の需要がないという現実に直面してしまう。生活のためにラヤは夫に内緒でテレフォンセックスの仕事に就き、思わぬ才能を発揮
【cinema】ザ・ライフルマン
世間が「鬼◯◯◯」に夢中になっている中、私はひっそりと1週間だけ上映されているラトビア映画を観てまいりました…
第一次大戦下のラトビア。ロシアに攻め入るドイツ軍と戦うため、ラトビアではライフル部隊が編成される。主人公は17歳にあと2ヶ月の少年のアルトゥルス・ワナクス。彼は冒頭で母をドイツ軍に銃殺され、志願し、兵役を一度は終えた老父と共に兵士となります。ロシア皇帝の名の下、前線で戦い続ける彼らです
【cinema】ザ・レセプショニスト
全然今年に入って映画のレビューを書いていないのですが(というか今年初めてのnoteです)、昨日見た映画について少し書いてみようと思います。
「ザ・レセプショニスト」
ロンドンのマッサージサロン。違法風俗店であるその場所は、アジア出身の女性たち、そして女性経営者が家族のような人間関係を装いながらも、その実態は金とセックス、そして客による暴力に支配された偽りの空間だった。そんな店でも女性た
【cinema】セント・オブ・ウーマン/夢の香り
2017年58本目。午前十時の映画祭にて。
なぜだかよくわからないけど、私の中の何かが、これは観た方がいい、観に行った方がいいと言い続けていて、休みの日は二度寝推進派の私が、それをせずに観に行ったもの。
既視感がありまくりなのは、80年代後半から90年代にかけてのアメリカンムービーが、こぞってスクール物、とりわけ私立校のライフスタイルをとり上げて映画化していたからかなぁと思います。そして、なん